伊藤元理事長の思い出 | モンシェルのブログ

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お店のこと、日々の日記、グルメ日記など、思ったこと感じたことを書いていきます。

   前にもこのブログで書いたことがありますが、かなり前に愛知県パン協同組合の理事長から全国パン協同組合の理事長をやられた伊藤長一という方が見えました。

 

 長栄軒という愛知県で一番古いパン屋さんを経営しながら、戦後はパン屋さんの共同出資でユニオンパンを経営し、商事部門としてユニオン商事を設立して、その会社は今も盛況に続き、アーモンドやナッツ、レーズンの取り扱いは日本でも有数の取り扱いになっています。

 

 伊藤さんは毎食パンを食べて見えたそうです。

 

それも雑穀が入らない普通の白い食パンを食べて100歳まで生きるんだということで、実際に100歳になられた翌日の正月にお亡くなりになりました。

 

  伊藤さんが常に言われていた言葉が掛け軸となって愛知県パン組合の事務所にあります。

 

 

 パンを食べることはやさしい。

   パンを食べさせることは難しい。

     パンで食べることはもっと難しい。

 

 

 最近つくづくその言葉の重みを痛感しています。