その人の運命 | 誰にも言えず綴る

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余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

夫が闘病中は

闘病生活ジャンルのブログばかり見てた。


私と同じような立場の奥様のブログや、

闘病しているご本人様のブログを

時間があれば追っていた。


最近は

意識的にこのジャンルを減らしているショボーン

自分自身の肉体も病んでるんじゃないかと、

気持ちが落ちてしまうのでショボーン


でも、

やっぱり癌と闘ってる人のブログは

どうしても目に入ってしまうもので、

最近出会ったブログは

気づいたらもう肺がんステージ4だった人のもの。


その人は

ずっと前から異変に気づき、

奥さんもあれこれ思い悩み検査を勧め、

検査でわからず、

気づいたらもう…だったらしい。


読んだ私は

夫と全く同じ状況だったことに驚いたショボーン

シャイな性格なのでコメントは入れてないけど、

本当に同じ道を歩んでるようで、

お気の毒でショボーン



早くから異変に気づき

やれる限りの事をやってきたのに…

どうしてわからなかったんだろ悲しい


夫は会社で受けた最後の健康診断で

レントゲンは異常なしで、

その3ヶ月後のレントゲンには

はっきりと白い影が写ってた悲しい

異変は少なくとも2年以上前からわかっていた。


胃がんで亡くなった大学時代の先輩も

毎年の健康診断でわからず、

胃がんと判明した時にはもう手遅れだった悲しい


そうかと思えば、

健康診断で早期発見されて

助かる人もいる。


この違いは何だろと思ってしまう。


これが、

その人その人の運命なのかな悲しい

そう思うと本当にやるせない。


毎年の胃カメラをする度に、

私はこんなにナーバスになって

持病と一生つきあう人生が辛いと思ってるのに、

夫は全く関係ないモードで

私の検査結果も気にしてくれないショボーン

健康面で何の問題もない夫には

私の気持ちなんてわからないんだ…と

恨めしく思っていた。

でも、

そんな夫は

呆気なく亡くなってしまった悲しい

運命なのかなショボーン


夫に対しては思う事はいろいろあるけど、

夫がかわいそうだという気持ちは不変です悲しい

あり得ないけど、

もしも夫が生き返ったら…

これは絶対あり得ないファンタジーな妄想なんだけど、

今度こそ夫としっかり向き合って

生涯連れ添う自信がないなら

離婚させてもらって、

夫は健康な体でやり直して欲しい。

やり残した事ばかりだから、

今度こそ悔いのないように生きて欲しい。


もちろん

私も私の道を行きます。

それでも、死別よりはずっといい。



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