過去の話① | 誰にも言えず綴る

誰にも言えず綴る

余命宣告された夫は2023年8月、逝ってしまいました。これからどう生きていこうか…。

仕事人間だった夫…

気が小さいので

上司のパワハラが怖くて
ボロボロになるまで働いて
定年を迎える4ヶ月前から有給消化に入り在宅だった。
嘱託に残る気はなく
バイトで適当にやっていくプラン。

私の本音は嘱託で残って欲しかったけど

本人が決めたことだから仕方ないと思い、
これから先ずっと夫が家にいる生活を考えると
息が詰まるなと感じた。

夫の咳はその頃より2年ほど前から気になって
耳鼻咽喉科に行かせたけど
鼻が悪いとかアレルギーとか言われるだけで
毎年の健康診断はクリアしていた。

2020年12月の健康診断もクリア


翌年、定年の3ヶ月前
咳も気になるし息苦しそうなので

我慢できず

お願いだから呼吸器内科で診てもらってと

私がお願いしたのが
全ての始まりだった。