なにもしない流!バイトの仕方【実践編】 | 女寿司職人◎モナリーオフィシャルブログ

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2020年は寿司職人をしています!
すべてイチからのスタート。魚をさばき、シャリを炊き、お寿司を握る。
ひとつずつ成長していくアラサー女板前のブログです。

 

 

さてさて、今年30歳のモナリーが

 

再度バイトデビューを果たしたのですが(笑)

 

 

今日は、そんなモナリーの

 

なにもしない流!バイトの仕方【実践編】

 

を昨日のバイトを例にして講義をしよう。

 

 





 

お寿司屋さんでバイトをすることが決まったんだけど、

 

それは、土日だけなので

 

 

平日に気分で単発バイトを入れることにした。

 

 

 

今週平日初!のバイトである。(そもそもが全然働いていない)

 

 

まず、体力と忍耐力と、持続力がないので、

 

短期派遣バイトの一日だけで終われるものを選択。

 

そして、一日の労働時間は、6時間にした。

 

ほんとうは、もっと少ないほうがいいのだが、

 

これより短い短期バイトはあまりない。

 

 

 

 

そして、昨日は、

 

化粧品の商品がレーンから流れてくるので、

 

それをポジションによって、

 

 

ケースにいれたり、

ケースをしめたり、

商品番号を印字したり、

最終チェックをしたりする。

 

 



モナリーは、今日が初めて。

 

もうひとり、初めての人がいたので、

 

ふたりで、簡単なポジションを指定された。

 

 

 

ケースのふたをひたすら閉めるだけの仕事。

 

ケースというのは、黒板消しくらいの小さいケースだ。

 

 

レーンからどんどんケースが流れているので、

 

そのふたの口を閉めるだけ。

 

 

 

すきまなく、次々にケースが流れてくる。

 

指先を細かく動かす作業だ。

 

 

モナリー自身そこまで、不器用ではないので

 

仕事自体は、とくに問題なくできた。

 

 

一方、もうひとりの新人さんは、

 

不器用そうでアタフタしていた。

 

まわりのおばちゃんたちに教えられながらなんとかやっている様子だ。

 

 

しかし、しだいにその新人さんはコツをつかんでいき上達していった。スピードもはやくなっていた。

 

わたしも、わたしで、それなりにこなして、それなりのスピードで、でも、ストレスのかからない範囲のマイペースでやっていた。

 

 

すると、わたしの様子を見たおばちゃんが

 

「もう少しスピードをあげて!」

 

と、言ってきた。

 

いちおう、返事をするが、

 

わたしの体が、これ以上早くするとストレスがかかることを知っていたので、ペースをあげずに、そのまま続けた。

 

 

すると、もう一度、「ペースをあげて」と言われた。

 

 

 

流れ作業が始まって、まだ20分くらいだったとおもうが、

 

 

わたしの指筋肉は、すでに疲れはじめていた(笑)

 

 

普段使うことのない筋肉を使ったときの、つりそうな感覚をかんじた。

 

 

 

 

「あ、これは、無理だ」

 

 

すでに、わたしよりも不器用そうだった新人さんのほうが仕事をこなしていて、わたしの指は、どんどん動きが遅くなる。

 

 

 

 

これは、言おう。

 

 

 

「もう、指がつりそうです」

 

 

指示をだしていたおばちゃんのほうに向かって、そう伝えたら、

 

そのおばちゃんは真顔で(マスクをしていたからよく分からないけど)

 

 

私を、だれかと交代させた。

 

 

 

もしかしたら、おばちゃんは嫌な顔をしていたかもしれない。

 

しかし、わたしの指が動かないのだからしょうがない。

 

 

 

わたしは、指示されるがまま、誰かと交代し、レーンの下(しも)に連れて行かれた。

 

 

 

そこは、

 

椅子に座って、商品番号がちゃんと刻印されるかを見るだけの仕事だった。

 

 

さきほどのポジションよりも

 

体力的にも、ストレス的にも100分の1の仕事量だ。

 

 

 

 

助かった。

 

 

 

 

モナリー流なにもしないバイトの仕方の実践例だ。

 

 

大事なことは、ふたつ

 

①自分の能力、体力以上のことをしようとしない。

 

②プライドを捨てる。

 

 

①については、いままで話したとおり。


自分の能力や、体力を高く見積もって、頑張ったところで、失敗する可能性が高く、すでに、できない人が、さらに周りに迷惑をかけてしまう場合がある。

 

きちんと自分のチカラを知ろう。

 

君は、できないのだ。

 

そして、モナリーもできない。笑

 

 

 

そして、②の「プライドを捨てる」というのが、なかなかできない人がいる。

 

こちらのほうが、やっかいな課題であろう。

 

 

 

いざ、自分の目の前で

 

「あなたは、仕事ができない人だから、こっちの簡単な仕事をやってくれ」

 

というニュアンスの言葉を言われたら、

 

 

ムカっとくる場合もあるし、悔しいこともあるだろう。

 

本当はできるんだと見返してやりたくもなる。

 

 

しかし、それは、やめよう。笑

 

   



 

見方をすこし変えてみると、

 

あなたの能力に見合ったものが、ストレスなくできて、なんなくこなせて、かつ、お給料がもらえるのだ。

 

最高じゃない?笑

 

 

 

モナリーは、指筋の無さという体力の無さを認め、

 

できないことを認め

 

できませんと伝え、

 

ポジションを、さらに簡単なものに変えてもらった。

 

 

 

いわゆる、島流しだ。

 

 

 

 




そこは、オアシスだった。

 

 

 

椅子に座っているので、足は疲れない。

 

手を使うこともほとんどない。

 

目だけ、商品番号をおっていたらよい。

 

 

そして、さらに見方を変えてみると、

 

 

ここは、もしかした島流しではないかもしれない。

 

 

モナリーは、幸い、目に問題はない。

 

番号がどんどん流れてきても、目は追いつく。

 

たやすいことだ。

 

 

しかし、これが50代や60代の人だったらどうだろう?

 

もしかしたら、ピントがあいにくいやらなんやら(明確にはいわないでおこう

 

で、めちゃくちゃ大変な仕事で、ストレスだらけの仕事かもしれない。

 

 

 

たしかに、モナリーは体力も能力も低いかもしれないが、

 

それでも、

 

誰かにできないことが、簡単にできる場合がある。

 

 

 

ここの工場は、モナリーよりも年上の人が多かったので、

 

わたしは、誰かが嫌がっていた仕事をしていたかもしれない。

 

 

 

 

そう、これは、全部、憶測にすぎないが、

 

こう勘違いしておくと、

 

 

自尊心を持ちながらも、なにもしてない感覚で仕事ができる。

 

 

 

 

 

どうだろう?

 

 

今回のモナリーの実践編は、

 

だれしもに通じるはなしではないかもしれなが、

 

 

考え方の一部を参考にしてみてね

 

 

大事なことは、二度言う。

 

【なにもしない流バイトの仕方とは】

 

①自分の能力、体力以上のことをしようとしない。

 

②プライドを捨てる。

 

 

 

あんがい、これが、世のため、人のため、仕事のためかもよ!?笑

 

 

 

あと、好きな仕事や、モチベーションが高いときなどは、

 

これらをベースにプラスアルファやればいいだけの話。

 

 

モナリーにとっては、お寿司屋さんのほうは、

 

好きな寿司や、働いている仲間も好きなので、

 

もう少し、モチベーションが高いかな。

 

 

もちろん、できないことは、できないけどね♪

 

 

 

 

できないと認めながらも、楽しく、焦らす、マイペースでやってたら

 

いつの間にかできるってこともあるから、

 

 

 

とにかく、自分の体や、心を大切にして働こう^^

 

 

 





↓こっちも参考にしてみてね
















P.S. 「分かりやすい!」って感想たくさん届いてるよ^_^ よかった♪













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