Every smile & Happy day -2ページ目

Every smile & Happy day

とある町でひっそーーり、のんびーーーり暮らしている
主婦の日常を思うままに書いてます。
いまどき珍しい大家族+3ワンコ&5ニャンズ。
笑顔いっぱいのハッピーな毎日を過ごせますように☆


2020年明けましておめでとうございます(✿˘艸˘✿)


12月を師走とはよく言ったもので、息子宅から帰ってきて本当にあっという間に過ぎていきました。


帰宅後、あめが更にベッタリになりスマホを触れる時間が減りまくり。


GENEのドームツアー参戦にカウントダウンライブ参戦とライブ関係もしっかり楽しんだり。


他には友達と遊び倒し、子供たちの帰省に合わせて子供たちの友達も集まり遅めのクリパ開催(❁´ω`❁)


あたしと娘はカウントダウンライブに行ってましたが、家ではクリパから泊まり込みしてた子達で年越し、年明けもみんなで遊びに行ったり楽しい年末&年始を過ごしました!


昨日、最後まで残っていた娘が東京に戻り、ようやく平常運転となった我が家です。


すごくすごく賑やかな毎日だったので、子供たちが一気に減り寂しくなりました( ;꒳; )


帰った子達もやはり寂しいようで、息子から帰宅後早々、こっちは静かで寂しいわーと連絡があったほど( ´•௰•`)


すごく賑やかで楽しい毎日だったので、みんな思うことは同じのようです。


そんなこんなでなかなかブログ更新の時間もなくあっという間に2019年が終わり、慌ただしく2020年を迎えました!


ブログを更新する事が減ったせいか、写真を撮ることをすぐ忘れてしまい、あれだけ遊び倒した12月の写真もまともにないってゆー失態( ̄▽ ̄;)


あめの分離不安症が激しすぎて、とにかくベッタリベッタリってゆーのもあり、スマホが触りにくいってのもあるのですが・・・


娘には甘やかしすぎ!!と、怒られたあたしとあめちゃん。


それでもやはり可愛いようで、娘もかなり抱っこしまくってました(´∇`)


あたしに抱っこされに来たら娘が奪う感じだったので、娘が帰ってから待ってました!とばかりにベッタリ再開です( ¯꒳¯ )


さて、今年の運勢は・・・



2020年あなたの運勢は...

Amebaおみくじを引く右矢印

運勢アップの本もチェック右矢印


やったぁぁぁあ(*゚▽゚)ノ大吉~~!!

だけどあんまり大吉感ない大吉ですね(・∀・)


それでも今年は初詣すら行ってなくて、2020年一発目のおみくじなので嬉しいです゚*。(・∀・)゚*。


ゆる~くブログは続けて行くつもりですので、今年もよろしくお願いします(人´∀`*)


しかし、時間は今の方がたっぷりあるのに忙しい時の方が余裕でブログ更新出来てたなぁ~。


途中まで書いて保存してそのまま・・・ってパターンが多いので、頑張って更新出来たらいいなぁってのが目標です(´∇`)





もう二度とうちの子以外には関わらない。


あの子との別れでそう思っていたのに、また出会ってしまった。


この夏、うちの庭に猫が3匹同時に現れたのです。


それまで全く見かけたこともない子達。

うちの周りは野良ちゃんは全くいませんでした。


前にも数年前にうちに少しだけ通ってた三毛猫がいましたが、それまで見かけたこともないのにいきなり現れ、すぐにまた見かけなくなりました。


その子以来の野良猫ちゃん達。

うちの庭で猫の鳴き声がするなぁと出てみたら、いきなりの3匹の大人猫たち。


慌てて出たあたしを見て全員四方八方に逃げました。


1匹は丸々したキジ白。そして長毛のクリーム色にシマが入った子。最後はめちゃくちゃガリガリのキジ猫でした。


どこから来たの?

しかもなぜうちの庭にいきなり3匹?

うちの庭に捨てられたの?


でも・・・


もう追うことはしませんでした。

関わらないと決めていたし関わりたいと思えなかったから。


もう二度と出会いたくなかった。

それでも出会ってしまった。


1度見てしまったらやはり気になるもので。


買い物やごみ捨てに出る度に、この子達の姿がないか探してしまうようになっていました。


先に書いた2匹の子達は全く見かけなくなってしまったけれど、ガリガリのキジ猫ちゃんだけは大雨の日にうちの玄関先で雨宿りしてるところを再び遭遇。


ありえない程の痩せ方。

ここまでガリガリな大人猫は初めて見たレベルの痩せ方で。


その姿を見てどうしてもほっとけなかった。

せめてご飯くらいはと思ってしまった。


よっぽどお腹を空かせていたのか、初めてご飯をあげた時はボウルいっぱいに入ったドライとウェットフードを混ぜたご飯を立て続けに5回もおかわり。


1度あげると毎日来るようになり、それを12回食べていました。


1回の食事でボウル5杯を完食する程、とにかく飢えていました。


猫ってこんなにも綺麗に食べ尽くすんだと思えるくらい、毎回綺麗に綺麗に空っぽになっていました。


段々とお代わりの回数が4回に減り3回に減り、今ではボウル1杯で充分満足するように。


通い始めた夏は、暑い時間を避けて12~3回ほど玄関前の涼しい場所でご飯を食べて、そのうち敷地内から出ることもなくなりのんびり過ごすように。


トイレも庭にあるあちこちの花壇にしたり、自家栽菜園用の極小の畑にしたりと敷地内で全て済ませるように。


うちの子達が滅多にもらえない缶詰もチュールも、少しでも栄養をつけて欲しくてたっぷりと。


最初は近寄りすぎるとすぐ逃げるしシャーシャー言いまくりでした。


目の前でご飯なんて絶対食べてくれませんでした。


ご飯を置いて人の気配が消えてからのご飯。

少しの物音で猛ダッシュで逃げるの繰り返しでした。


今では余程ビックリした時以外はシャーと言うこともなくなり、ご飯も目の前で食べるし間近でお話したり手からチュールを食べれるようになりました。


ガリ細すぎて触らなくても見るだけでゴツゴツとあちこちの骨が浮き上がってるのが分かるくらいの痩せ方。


旦那が、あの子 生きてた方が不思議なくらいどこもかしこも骨だらけやんと言うくらい痩せていました。


呼吸の仕方も後ろ足もおかしい気もするし背中もしっぽの先もあちこちがハゲハゲでした。


なのに耳カットはされていることから去勢手術は済ましている模様。


顔つきからしてすごく年もいってる感じでした。


今は夏に比べるとだいぶふっくらしてきたキジ猫ちゃん。ハゲハゲだった毛も綺麗になりました。


顔つきも最初に比べるとだいぶ穏やかになりました。


やはり栄養のあるご飯ってすごいですね。

出会った頃と比べると見違えるほど綺麗になりました。


その子はとらちゃんという名前になりました。


関わりたくない気持ちが拭えないのにほっとく事も出来ず、それ故名前も付けなかったけれど・・・


あの子に名前を付けてあげれなかったと後悔した事をふと思い出し、とらちゃんと名付けました。


警戒心が強くまだ触れるほど慣れてもいないとらちゃん。


玄関真横にある雨風が当たらないよう作られているオープン納戸に とらちゃんハウスはあります。


ダンボールに穴を開け出入口を作り、その中に発泡スチロールを敷きつめ

クッションの上にモフモフの毛布も敷いて寒さをしのげるようにしています。


秋からはご飯とトイレ以外はその中で寝ています。


最初は生活時間帯がバラバラなため、頻繁にある玄関の開閉音を聞く度に箱から出てきていたとらちゃん。


やはりお外の子は熟睡なんて出来ないよね・・・と思っていましたが。


日が経つと安全と理解したのか、お腹がすいてないかと気になって呼んでもフル無視で寝ています。


お腹が空いた時にのそのそ起きて来る以外はぐっすり。


しかし猫が3匹もいきなり庭現れるなんて・・・

とらちゃんはどこから来たのかな・・・と考えました。


以前すぐ隣の市に地域猫がたくさんいて、自宅の敷地内に入り込むのが邪魔と言う理由でうちの周辺に捨てに来てると聞いたことが。


うちの旦那が仕事関係で知り合った人で、それが捨てている張本人でした。


その張本人が保健所に連れいくわけじゃないし、生かしてやってるんだからいいことをしてる風に言ってたからムカついたと言ってた旦那。


耳カットされている事や、今までこんなにも猫を見かけたことがないことから恐らくそのカラクリだろうと。


そんな奴は嫁子供に一式奪われ丸裸で捨てられたらいいのにと本気で思ってしまいます。


お隣の市は本当に歩きですぐ行けるくらいの距離なので、他に現れた子は帰巣本能から戻ったのかもしれません。


とらちゃんは当時その体力すらなかったのか、ここに居座ることに決めたのかなと思います。


でも・・・

去年亡くしたあの子を思い出すと もうあんな思いは二度としたくないという思いはやはり消えません。


ただ苦しめただけで命の終わりを決めてしまったあたしが、簡単に命に関わっちゃいけない。


そう思うのに、どうしてもほっとく事が出来なかった。



そしてまたこの秋、新たな2匹の猫が急にうちの敷地内に同時に現れました。


そんな事ある?

以前と同じく、全く同日の同時刻にポン!って猫が現れるなんて・・・


まだ小さな2ヶ月?3ヶ月?くらいのキジ猫と、白グレーの大人猫。


親子ではない様子で、チビ猫がとらちゃんと白グレーちゃんに威嚇。


この2匹は耳カットもされておらず、チビ猫が箱で眠るとらちゃんに威嚇した事から気付き、庭に出るといました。


とらちゃん、今まで天敵もおらずのんびり過ごしていたのに、逃げるように庭から出て行ってしまいました。


この子達を追い払うという選択は毛頭ない。

大きな人間に追い払われるなんてとんでもなく怖いだろう。


そんなことは絶対に出来ない。


でも関わりたくない。でもほっとけない。

このままじゃとらちゃんは帰ってこないしどうする?


関わるとなるとこの2匹は去勢避妊手術をさせるために捕獲しないといけない。


悩みに悩んだ結果、子猫は以前から欲しいという人を知ってたので捕まえようと、5日間に渡って敷地内で追いかけっこ状態でしたが、すばしっこ過ぎて捕まらないうちにいなくなってしまいました。


網を使ったり、玄関を開けっ放しで玄関内にご飯を置いて、入ったらドアを閉めようと数人掛かりで頑張りましたがどの作戦も上手くいかずでした。


捕獲器を買おうとした矢先に消えてしまった子猫ちゃん。


優しい誰かに拾われてますように・・・


一方白グレーちゃんはとても大人しく、とらちゃんに威嚇もしなければビビって近寄らず。


とらちゃんも鳴かない上に超ビビりなので、2匹でビクビクしながらも距離を取ってご飯を食べていました。


大きな大人猫なので、捕まえたら貰い手を見つけるのが大変だろう。


その前にすごく綺麗な子だし本当に野良猫?

誰かの飼い猫かな??

それとも飼われてたのに捨てられたの?など思うところはたくさんで。


もう関わりたくないのに次から次に・・・


とりあえず飼い猫だろうと首輪もなしで放し飼いにしてる方が悪い!!


とりあえず捕まえて避妊去勢だけはして、ご飯は1度与えてしまったので与え続けるしかない!と思っていたのにチビ猫ちゃん同様、すぐにいなくなってしまいました。


結局、今うちの庭にいるのはまたとらちゃんだけ。


チビ猫に威嚇されたので、しばらくビクビクしながらもどこかから通い 様子を見ていたとらちゃん。


他に猫がいないと分かるとまた常駐しています。


もう二度と関わらないと思ってたのに、やはり関わってしまうとどうしてもかわいい。


触らせてはもらえないけど、チュールを食べてる時に舌が手に当たったり

最後チュールが出にくいと、食らいついて間違えてカプっと噛まれるけど痛くもないし可愛すぎてたまらない。


しかも噛んだ側のとらちゃんがビックリしてシャーって言われたりもするけど、それでもかわいい。


とらちゃん、シャーとは言うけど絶対にパンチしたりはしないすごくいい子。


お顔はブサイクってみんなに言われるけど、それでもあたしからしたらものすごく可愛い。


寒くないかな?お腹はすいてないかな?としょっちゅう玄関横を覗いてしまうあたし。


もう二度と関わらないと決めたのに・・・

あんな辛い思いは二度としたくないのに・・・


何やってるんだろうと思うこともある。

天国のあの子が許してくれるかどうかも分からない。


だけど、どうしても見捨てられなかった命が目の前にある。


もう少しだけ、ほんの少しだけ関わってもいいかな?


こんなに人嫌いで超怖がりのとらちゃんを無理矢理捕まえることはしない。


あたしも野良ちゃんに無理に関わるのがまだ怖いってのもあるから。


だけど、この子がお腹がすいたり喉が渇いたり、暑さ寒さを凌げるよう 過ごしやすいように関わらせて貰うのだけは許してくれるかな?


とらちゃんが伏せってしまったら・・・

また恐らく病院へ運ぶだろう。


だけど、もうあの子のように無理な延命はしない。


とらちゃんが苦しくないよう緩和ケアだけはする。


あとは自然に・・・

この子の尊厳を守ろうと思っています。



命に関わることの重さを、あたしは飼っていた子達以上にあの子から教わった気がします。


手を差し伸べるというのはすごく責任のあること。


その重大な責任を全て負う覚悟を持って、命と向き合う事の難しさ。


出会い全てが良かったと思えるものではないということ。


出来る限りの治療が最善だと思っていたけれど、果たしてそれがその子達の為になるのかということ。


人間のエゴだけで辛い思いをさせてしまうのなら、潔く手放す覚悟も持ち合わせなければということ。


それでも命とどう向き合うかは自分次第で。


保護活動をされている方の凄さを心底理解出来た気がします。


あたしが経験した以上に、たくさんの苦労と悩みと時には後悔もあるのだろうと。


小さな命だけどもすごく重い命。


その命と真剣に向き合っておられる団体さんには尊敬しかありません。


しかもボランティアでされてる方が多く、本当に簡単には出来ないことだなと心から思いました。


とらちゃんに関して、あの子のように向き合う覚悟がまだ出来ていないこと。


なのに中途半端に関わっている自分はこれでいいのか?と思いながら日々すごしていること。


命が重いのは当たり前だけど、分かったつもりでいただけなのかもしれない。


それくらい、あの子との出会いはあたしにとってすごくすごく重たいものでした。


まだ答えは見つかっていません。

一生かかっても分からないのかもしれません。


それでもあたしは出会ってしまえばまた悩みながらも、ほっておくことが出来ない性なのかもしれない。


とらちゃんがいい例でした。


最初は関わらないつもりでいたから追うことはしなかったのに。


今では常にとらちゃんが頭の片隅にいて、外気温が気になったり、食事量が少ないと体調悪いのかな?と気になりまくり・・・


たまーにとらちゃんが家の中を気にしてドアが開いた隙間を遠目で眺めるので、ドアを全開にして自ら入ってくれないかな?と期待して待ってみたり。


ほんと懲りないヤツだなと自分でも笑ってしまいます。


またあの子と同じような状況に出会ったとしたら・・・


どうするんだろう?と思う事はあります。


最初のように躊躇せず飛びついていけるのか。

それともあの子との最期を思い出して躊躇するのか。


自分でも分からないけれど、その時の自分の行動が答えなのだろうと思います。


長々と去年の出来事から今の心境を綴りました。


とらちゃんに出会い、頑なだった気持ちが少し緩和されたのかなと思います。


あたしを救ってくれたとらちゃん。


ガリガリの骨だらけの状態だったのに生きててくれてありがとう。



玄関横にあるオープン納戸は、両サイドと天井・後方に壁があり奥行もしっかりあるので

自転車や傘入れ、ベビーカーを置いたり段ボールなどの濡れたくない資源ゴミを置いておくスペースとして重宝する場所なのです。


自転車はガレージに、傘立ては別の場所に置いてるので、資源ごみ置き場と とらちゃんハウスのみに使用しています。


雨風は凌げるし、すぐに逃げられるから怖くはないかな?


それに左側の壁には家の玄関から見えるようガラスになってるので、ちょこちょこ覗いて とらちゃんが出ていないか確認できるのです。


お腹がすいたら箱から出たりするので、とらちゃんの姿が見えたらご飯を運んでいます。


それにしても、工作の下手さが露呈されて恥ずかしい限りですw


なんてアバウトな・・・って感じですが、最初入口は小さい方が隠れやすいかな?と小さめにしてたのに怖がって入らなかったので、徐々に広げて今の形になったのですw


秋はクッションだけでしたが、冬になりクッションの上にモフモフの毛布を入れたので狭くなってしまっているのと


寒くて外に出たくないようで、ハウスから顔だけ出してご飯を食べてる横着ぶりを見てると作り直そうかなと思ってます。





鼻からのチューブが入り、絶対生きれる!大丈夫!そう希望を抱いていました。


だけど・・・

現実はそう甘くはなかった。

神様なんていないって本気でそう思った。


顎の骨折部分が上下とも壊死してきたこと。

どこからか分からない膿が口から鼻から吹き出してきたこと。


匂いもどんどんきつくなり、明らかにうちの子達が亡くなる直前にしていた匂いに変わってきた上

流し入れてる栄養さえも鼻から口から膿と共に流れ、上手に消化できなかったこと。


それに生命を維持するために必要な鼻からのチューブも自ら抜いてしまったこと。


もうそれが答えなんじゃないかと先生に言われ、これ以上この子を点滴だけで生かすには厳しすぎた。


栄養なんて取れない点滴。

ただ、脱水を防ぐためのもの。


胃に栄養が入らなければ生きていけないし、手足が壊死したのならまだ切断という選択はできた。


でもこの子は顎の上下とも壊死。

手の施しようがない・・・


それでも諦められなくて、なかなか決断できなかった。


この点滴だけじゃ体内の乾きは凌げても飢えや喉の乾きがしのげるわけじゃない。


麻痺から目も閉じられず、ずっと口を開けっ放しだし目も喉もかわいただろう。


それにお腹、すいてるよね。

もうどうしようもないのに長引かせてるのはあたし。


この子を撫でながら、こんな怖い思いや痛い思いをさせるためだけに連れてきてしまったことが申し訳ないのと、どうしても助けたかったという気持ちでぐちゃぐちゃでした。


先生、もう治ることは絶対ないんですよね?

手の施しようがないんですよね?

壊死が進めばこの子は今以上にもっと苦しい思いするんですよね?と質問攻めをし答えを聞いたのち


安楽死 お願いしてもいいですか・・・と。


ごめんね。本当にごめんね。

うちの子たちのどの子の最期よりも、わんわん泣きながら謝り撫でるしかできませんでした。


その間、気持ちよさそうに撫でられてるこの子を見てると、もしかしたら奇跡が起きて回復するのではないか?など、安楽死を口にしたのに諦められない自分がいました。


その様子を見て、先生も もう一日様子を見ますか?と言うのが2日くらい続きましたが、やはり状態が変わることはありませんでした。


うちの子達は、たくさん愛情をかけて幼い頃から育ててきたし、あの子達からもたくさんの愛情をもらって最期まで信頼関係は揺るがないものだったから・・・


手の施しようがない点ではこの子だけじゃなく うちの子達もそうだったけど、それまでに長い闘病生活があった末でのこと。


どんな治療を選択してもどの飼い主さんでも後悔はすると思います。


もっとこうしてれば、ああしてればと思わないことはないと思うのです。


それでも亡くなった今でも思い出すのは、一緒に過ごした楽しかった時の事がたくさんで、いつでも温かい気持ちになれる。


でもこの子は違う。


どんな風に育ってきたのか、どんな事があってこんな致命的な大怪我を負ったのか


今まで生きていた中で、誰かの優しい手でなでてもらったことがあったのかなど何ひとつ知らない。


内臓は全て元気だから、顎の骨折さえ治癒してくれればまだまだ生きられたかもしれないのに。


この子との思い出は楽しかった時のことなんてひとつもないまま。


この子もきっと同じ。

なんでこんな所で知らない人に囲まれ、痛い思いや怖い思いをさせられてるのか理解できないまま。


そう思うと辛くてやるせなくて・・・


育ってきた場所でそのまま連れ帰ることなく逝かせてあげた方が幸せだったんじゃないか


知らない場所で知らない人に囲まれ、ワケもわからず色んな痛い治療を受けている中、ただただこの子は元の場所に帰りたかったんじゃないか


安楽死を口にして3日目にして、もうこれ以上治療を受けさせるのは酷だとやっとの思いで決断したのに。


色々とこの子の事を思うと、どうしても涙が止まらないあたしを見て 先生もなかなか処置が出来ずにいました。


このまま治療終わらせて安楽死もせず、この子がいた所にそっと置いてくる?って、こんな事言っちゃダメだけどそう言いたくなると。


うるうるさんが、この子を必死で助けたかったという強い気持ちが分かるだけに、この子の死を決断させるのはかわいそすぎると。


長いこと泣きながら撫でる手を止めれなくて、先生もお忙しいのに長い時間付き合ってくれました。


壊死が進むともっと痛い思いも飢えも渇きもある中 苦しみ旅立つよりも・・・


この子に関わったあたしの責任として・・・


祈る想いで過ごした8日間。

気持ちの整理が何もつかないまま安楽死をお願いしたのでした。


処置してもらう前に、先生に抱きかかえられた時に鳴いた声が今でもどうしても忘れられません。


助けて!と言ってるのではないかと思えて、何度やっぱり辞めます!と止めに入ろうと思ったか。


あたしの選択は本当に正解だったのか

今でもこの子を思い出すとどうしようもなく泣いてしまうのです。


我が子達が旅立った時のように、ありがとうではなくごめんねの言葉しか出てこない。


たくさん頑張ったのは、うちの子達もこの子も同じはずなのに・・・


安楽死は本当に楽に死ねるのか・・・

壊死した先に自然と亡くなるのとどっちが苦しかったのか


最初から連れ帰らない方が良かった。

あの日は夜から大雨で体力も奪われ、出血の量からして恐らくそのまま亡くなっていたはず。


無理矢理8日間も苦しい思いだけをさせてしまったこと


本当に可哀想なことをしてしまったと今でもこの子を思い出すと苦しいのです。


名前もつけてあげれないままだったけれど、今までお世話してくれた人からはなんて呼ばれてたんだろう。


最期に名前を呼んであげることも出来なかった。


病院のボードにはうちの苗字にノラちゃんと記されていた。


生きてる間に、まだ触れられるうちに名前くらいつけてあげれば良かった。


たくさんの後悔と苦しさしかない出会いと別れは初めてでした。


でも最後くらいは華やかに・・・


顔や体を綺麗に拭いて、お花と共に8日間も飲まず食わずだったので お水とご飯におやつを供えた後 火葬してもらいました。


体を拭いてご飯を腕に抱えさせる時に気付いたけど、点滴をしていた腕は止血のためにバンテージが巻いてあり、そこから見える手はパンパンで。


点滴すら限界いっぱいの体だったのだろう。

本当に本当にごめんね。


今はうちの子達と同じ霊園でどうか安らかにと祈りを込めて眠ってもらっています。


どうかあの子が安らかに・・・

向こうで幸せに暮らせてますように・・・


あの子の生きていた証として、1年経ってブログを残そうとやっと思えました。


治療中の写真はかなり見るに堪えないだろうから、最期火葬前にお花に囲まれているお写真だけ残します。


見たくない人はスクロールするかここで終わりにしてもらえると助かります。


ブログ記事の横に画像が出るので虹の画像を最初に貼っています。


この子が安らかに眠れるよう、祈ってくださると嬉しいです。

















目はやっと閉じてあげる事ができました。

口が歪んでいるのを無理矢理閉じる事は、これ以上痛い思いをさせたくなくてしませんでした。

やっと痛みもなくなったね。
8日間、痛い思い怖い思いをたくさんさせてごめんね。


生きていて欲しかった。その一心だけで無理をさせて本当にごめん。


たった8日間だったけれど、あたしはあなたが大好きでした。



後日病院にお礼に伺うと、あの日病院で順番を譲ってくださった方々が募金という形で治療費をなんとか支援できませんか?と先生に打診してくださった事を聞きました。


ですがやはりそれはちょっと出来ないので、病院側のご好意で値引きしてくださいました。


大変な治療を任されたにも関わらず、一生懸命治療に当たってくださった先生。


あたしの心情を考え、色んな治療方はないかたくさん考えてくださいました。


本当に感謝しています。

ありがとうございました。


募金を提案してくださった方々も、暖かい気持ちを本当にありがとうございました。


野良ちゃんとして生きてきあの子を想って下さった方がいた事、本当に嬉しかったです。


それから、あの子がいた市で保護活動をされてる団体さん。


本当に本当に色々と相談に乗ってくださった事、心から感謝しています。


あれからすぐ息子の受験戦争が始まり、息子の引越しに子供たち二人分の一人暮らしの費用に授業料やらもろもろが嵩みまくり・・・


他の団体さんやお世話になった団体さんへのご支援がストップしてるのが心苦しい限りです。


不義理をしたまんまなので、少し余裕がでてきた時にでもまた再開させていただきます。



あの子と出会ってからというものの・・・


もう弱っている子には出会いたくない。

今うちにいる子達だけにしか関わらない。


頑なにそう思うようになりました。


今までのあたしからすると考えられないような考え。


生命と関わる中で、後悔と苦しさしかない出会いは初めてだったから


悲しい別れがあっても出会って良かったと心から思える出会いって、実はすごく幸せな事だったんだと初めて気付かされました。


もうあんな苦しい思いをするのだけは嫌。

だからうちの子達以外には絶対に関わらない。


そう思うようになりました。



次で最後の記事になります。

1年経って・・・の心境を書いてます。





もう11月も終わりですね。
本当に1年があっという間に過ぎていきます。

今回はちょっと重めのブログになります。
去年から何度もアップしようか悩み、書いては下書き保存していました。

だけども残しておきたい。
そう思ったのでアップすることにします。

しかも長文のため、数回に分けて書いていきます。

我が家にとって11月は《魔の月》となってます。

のんちゃん・とっちゃんが亡くなったのも11月。
まぁちゃんの具合がいつも急激に悪くなるのも11月。モナの具合が悪くなったのも11月。

まぁちゃんは翌月の12月初旬に亡くなり、モナは頑張って夏まで生きました。

そして、息子の体調が思いっきり崩れるのもいつも11月です。

だけどもワンニャンが亡くなるのはもうしばらくないだろうから、今年こそ魔の月ではないかも!と思っていた去年と今年の11月。

今年は息子が盛大に体調を崩し、あたしは11月中しばらく息子宅に滞在しています。

まだ本調子ではないけれど少しずつ体調も良くなってきた息子にホッとしていますが、今週いっぱいは息子宅で過ごすことにしています。

そして本題は去年のこと。

うちには若いニャンさん達しかいなくなり、暫くは悲しい思いをしないだろうと思っていました。

なのに出会ってしまった。
辛い出会いから始まり、苦しい1週間を過ごし、悲しい別れがありました。

別れを選択したのはあたし自身。
出来ることなら選びたくはない別れを選ばざるを得ませんでした。

11月8日。ちょうどのんちゃんが亡くなって丸4年目を迎える前日の事。

夕方、甥っ子から電話がありました。
「猫が轢かれてる!どうしよう」

甥っ子が大学帰りに道を歩いてる時に、ちょうどバイクに乗った郵便局員の方が道端に何かを持ち上げ置くところを見たそうで。

もしかして...と思い駆け寄ると血まみれの猫だったそう。

その方に話を聞くと、道の真ん中にうずくまってたから事故にあって倒れてたんだと思う。

これ以上轢かれたら可哀想だから・・・と避けて下さったそうです。

もう死んでるのかな?と思いきや、逃げようとする猫。

だけど立てずに倒れ、またじっとうずくまったとの事でした。

どんな子かも分からない。
飼い猫か野良猫かさえも分からない。
野良ちゃんだったとしたら、もしかしたら凶暴かも。

何か病気を持ってる可能性も。
それ以上にどの程度の傷をおってる?
それを治すための治療費は?
でもこのままほっとける?

色んなことが一瞬で頭をよぎりましたが、見て見ぬふりをしなさいと甥っ子には言えなかった。

命の大切さを幼い頃からずっと言ってきた。
人間だからとか動物だからとか関係なく命の重さは同じだと。

我が家でワンニャンに接し、どの子が病気をしても何か出来ることはないか必死で模索してきた。

その姿を見せときながら、知らない子だったらほっときなさいと言えるわけもない。

どんな子も同じ命。
うちの子だから大切とか、よその子だから大切ではないとか、そういう区別は付けたくない。

甥っ子に、こっちまで連れて帰れる?
もし無理なら迎えに行くけど、行ったり来たりになるのなら直接病院運んだ方が短時間で行けるし命が助かる可能性もある。
出来たら直接病院に運んで!あたしも直で病院向かうから!

甥っ子は一緒にいた友人に頼んで車を出してもらい、いつも通っている病院まで連れてきてくれました。

あたしは甥っ子が到着する間に身支度を整え、息子と共に病院に行って 今から交通事故にあった猫を連れてきますと伝え待ちました。

しばらくして甥っ子到着。
甥っ子は自分の着てたパーカーで猫を包み保護していたようで、白のパーカーは血まみれでした。

よっぽど怖かったのでしょう。
猫は失禁もしていました。

かなりの重症ということが一目でわかる状態。
こんな状態でも、必死で抵抗します。

右目は潰れ、顎もどうなってるのか分からないくらい歪んで大きく開きっぱなしになってました。

手はどうなんだろ?折れてるのかどうか分かりませんが、必死で爪を立てパーカーを握りしめてる感じでした。

病院内に入ると、たくさんのわんにゃんを連れた方が待合室にいました。

みんなザワザワなりましたが快く順番を譲って下さり、すぐに診察台へ。真っ先に先生が対応して下さいました。

大きめなハチワレにゃんこ。
うちのちぃちゃんにそっくりの綺麗なハチワレ。
大きさはクックくらい。
どう見ても野良ちゃんだったんだろうという風貌。

手足だけじゃなく、体の白い部分は汚れて灰色になっていて、たくさんのくっつき虫を付けてました。

直前までは周りの車や人に怯えながらも自由に走り回ってたんだろう。

ほんの一瞬の時間でそれらを奪われて、知らない人に抱えられ車に乗せられ訳のわからない場所に連れてこられて・・・

どれ程怖い思いをこの小一時間の間にしているのだろうと思うと、胸が締め付けられる思いでした。

耳カットされていて、大きな体にしっかりした体格は、おそらく地域猫としてきちんとご飯は貰えていたんだろうなという感じの子で、飢えに苦しんでないだけまだ良かったと。

先生がパッと見て、上下の顎が折れてるねと言いました。

大きく開いた口元を覗くと下顎は断裂されたような感じで白い骨が見え、開放骨折してると言われました。

歯はほとんどありませんでした。
事故でそうなったのか、元からなくなってたのか分かりません。

今できる検査をやってみましょう。と、レントゲンに血液検査をやってくれました。

分かったことは、顔以外は全くの無傷。
内臓も全くなんともありませんでした。

しかし、血液検査の結果がものすごく悪かった・・・

白血球の数値が異様に高く、貧血、猫エイズを持っていました。
恐らくストレスからでしょうと、何かの数値も跳ね上がっていました。

こんな顎の状態ながらも、シャーシャー威嚇します。

先生からどこまで治療しますか?って話になり、もうこの子に手を差し伸べてしまった以上、全てやってもらおうと決めました。

出来る治療は全てやって下さいとお願いし、今日はこれ以上するとこの子のストレスにもなるからと、脱水を防ぐための補液と白血球を下げるための抗生剤の点滴を入れそのまま入院となりました。

とりあえず3日間様子を見ましょう。
それから治療を考えてみましょうと。

3日間もこのままで大丈夫なの?と心配にはなりましたが、後でその理由が分かりました。

この状態だと長くて3日が山だとの判断だったとのこと。
あたしが泣きそうな顔で必死でお願いしたのでその言葉は避け、とりあえずの処置をし 後はこの子の生命力に掛けたと。

待合室で処置されてるのを待ってる間、全て出来ることはとお願いしたのはいいけど、冷静に考えると一体どれくらいの費用がかかるのかと不安になってきました。

この様子だと恐らく長期入院になるだろう。
顎の手術もいるだろうな・・・

息子はちょうど受験生で、11月も入試がありました。これから先も入試は続きます。ものすごく物入り。どうしよう・・・

とりあえず旦那には報告しておこうとLINE。

おとーさんごめんなさい。

この一言だけ送ると、旦那は何事か!?とびっくりしたようですぐに連絡がありました。
どうしたん?何があったん??と。

猫を拾ってしまいました・・・
しかも轢かれててかなり重症だから、長引けば長引く程 治療費はかかると思う。
100万は行かなくとも軽く50万は超えるかも・・・
だからごめんなさい。それでも救いたい。と送りました。

これ以上はもう増やしちゃダメだよって言ってた旦那には確実に反対されるだろうと思ってたけれど、そっかー。大変だったね。助かるといいね!と。

本当にありがとう。感謝しかありません。
きっと旦那もその金額を見てビックリしただろうなとは思います。

それでも一度言い出すと聞かないあたしの性格を分かってるから、何も言わずにいてくれたんだと思う。

それから毎日お見舞いが始まりました。
連絡がないって事は生きてくれてるよね?と毎日そわそわ。

事故から2日目。
前日と何ら変わらない姿でその子は酸素室に入っていました。

前日連れてきた時から呼吸が荒くすごく辛そうにしていて、やはりずっと呼吸が安定せずに酸素室へと移動となったようです。

この日の先生からの診断結果は、鼻口からの出血が酷く呼吸が安定してないこと。

顎は骨折しているけども自然にくっつく可能性があること。

目は光を当てても瞳孔が縮んだり大きくなったりの反応がなく、両目とも失明してる可能性があること。

鼻と頭に相当強い力がかかったようで脳に損傷のある可能性が大きいこと。

そのため顔面麻痺が見られるそうで瞬きも出来ず目は開きっぱなし、舌に水を垂らしてみても動かすことも無く、もちろん飲み込むことも出来ないこと。

だから顎が治ったとしても、自力でご飯を食べたり飲んだりが出来ないだろうとのことでした。

血液検査の結果も貧血が進んでおり、白血球の数値も高く、顕微鏡で調べたところリンパ球がたくさん見られた為、どこかで慢性的に炎症が起こってると思うと。

そして口の奥の方に腫瘍が見られることを告げられました。

猫エイズを持っている子なので免疫不全から傷が感染を起こした場合、治りも悪く命取りになる可能性もあると。

もしかしたら血液の数値からして発症してる可能性もあると。

脳の損傷により、自発呼吸もできなくなる可能性もあるとも告げられました。

このまま口から栄養を摂ることは不可能なので、次の段階としては様子を見ながらチューブを入れ栄養を摂るようにするしかないと。

治ったら元の場所に戻すのが一番いいのではと言われていましたが、この状態では戻すことはできないこと。

家で引き取るのなら胃ろうチューブをつけるのが一番だけれど、この子の年齢や病気のこと。

尿道カテーテルを通すだけでも暴れて軽く鎮静をかけないと出来なかったので、恐らくお世話も大変な上 この子にとってストレスにもなるだろうから、本当に最善なのか考慮した方が良いと言われました。

血液検査の状態から見て積極的治療は今の段階では出来ないため、数日間この子の状態と向き合いながらしっかり決断して欲しいと。

最後に、交通事故にしては不自然な気がするとも言われました。

頭部だけに怪我が集中していること。他は全く損傷がないことからしておかしいんだよなぁと。

余談ですが、この子が事故にあった現場はあたしが住んでいる地域ではありませんでした。

さくら猫でしっかりした体格だったのでその地域でお世話されていた方がいたはず。

この子に関わって下さってた方がお見舞いに来てくれたら、この子の事が少しでも分かるかもしれない。

それにこの子自身も少しは安心できるのではと考えました。

あたしはこの数年、ブログを通して保護活動をされている気になった何ヶ所かのところに 毎月微力ながら支援をさせて頂いてました。

その中でこの子の住んでいた市で活動されていた方がいたので、もしかしたら・・・と連絡を取り色々と相談に乗って頂いていました。

同じ市ではあったけれどその市は広域なので、全然違う地域で残念ながらお世話してくださってた方に繋がることはなかったのですが、本当に親身に相談に乗っていただきました。

ありがたいことにお知り合いの獣医師2名の方にも、この子の状態と画像を送ったものを見てもらいご意見を頂くことができました。

やはりどの先生からもこの子の状態が厳しいこと、安楽死を基本勧めない先生からも安楽死も視野に入れた方が・・・との事でした。

そしてこの子の治療に当たって下さってた先生からも同じ意見が出ていました。

たった数日間だったけれど、もう既にあたしの中でこの子は大きな存在になっていました。

まだ頑張って生きようとしている。
まだ決断はどうしても出来ない。
どうか回復して欲しいと。

それから状態は一進一退し、動けないのに触られる事をシャーシャーと抵抗していた子が、最後は撫でられるところまで気を許してくれ可愛らしい声で鳴いて反応するようになりました。

酸素室から普通のケージに移り、全く動けなかったのにずり這いで動けるようにもなりました。

どうにか救おうと先生も親身になってお世話して下さり、骨折で歪んだ鼻からは栄養を入れるためのチューブが入れられない可能性がある上、喉を切開してチューブを入れるには血液の数値が悪すぎるから出来ず。

どうにか鼻から挑戦してもらったチューブが入り、栄養を流し入れる事に成功。

このまま回復してくれたら、どんなにお世話が大変でも家で引き取って、ここの家に来てよかったと最期の時に思ってもらえるくらい大事にしよう。そう決めていました。



以前ブログでも紹介したトレッタ。

こちらが今秋からリニューアルされ、無料で交換パーツが届きました(*´∀`)



以前は静止画しか撮れなかったけど、リニューアルされたものは動画!

静止画は最初の20枚が連写で保存されるのですが、トイレをしている様子までは映らずでした。

動画になってからは、猫たちがトイレに入り出るまでがバッチリ収められてます(º ロ º๑)!!!

以前にはなかった機能として、動画・尿量・排尿回数が計測されます!!

以前の機能としては、静止画・体重・滞在時間・トイレに入ってから何時間経ったかなどでした。

なので以前は誰がトイレに入ったのかは確認できても、それがおしっこなのかうんちなのかが分からずでした。

一日で何回トイレに入ったかと滞在時間でおしっこかうんちかを自己判断していました。

それが今回は自己判断せずとも排尿回数だけじゃなく量まで計測されるなんて(º ロ º๑)!!!

尿路関係に不安がある猫飼いとしては本当に本当にありがたい機能です!

しかも貴重なトイレ風景を動画で見れるのは嬉しい♡

人間だと絶対に見られたくもないし見たくもないおしっこ中のかわいい背中や、踏ん張ってうんちしてる風景がバッチリ映りますw

自分の飼ってる子達なので、汚いとかは一切感じず全てが愛おしい姿でたまりません(人´∀`*)

もうしょっちゅう確認してて変態のようです(*´∀`)

アプリを開いてみます!
今回はカワウソ顔のふうたで検証!


はぁ♡かわよ~~♡♡
今からトイレするぞ!ってとこですね。

上が動画ですがスクショにしときます。
下の細切れなのが静止画で、静止画でも確認できるようになってます!

この画像、深夜で真っ暗の中だからか実はAIが間違った認識をしてクックと判断しておりまして。


それにしてもなんでお口開いてるのw
間違った判断をされている時はデーターを修正します。




ここをポチッとしたらこのような画面に。


ここを開くとこの場合クック以外の名前が羅列されてまして、ふうたを選びます。


これでAIにこれはふうたですよーと学習させる感じです!

AIちゃん、ふうたはかわいいカワウソ顔です。
人相?猫相?悪いのがクックです!


このやさぐれ感www
顔に似合わず甘えん坊のベタベタちゃんなところがかわよ~(❁´ω`❁)

ちなみにアプリを開いてすぐのトップページはこんな感じ。


上のアイコンでそれぞれのデーターが見れます。




ここで体重の増減や尿量の増減が確認できます。

体重は乗り方によって多少誤差が出る感じですが、大体ちぃちゃんの体重は5.8キロです。

尿量も1回1回の量と合計の量が分かるようになってます。

多頭飼いには本当に本当に便利!!
こういうトイレ、本当に待ってました!って感じでありがたすぎます(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

それにアプリから獣医師に相談まで出来るようになってます!


こちらは現在は無料ですが、そのうち有料になるのかな?って感じです。

早速あめの事で相談にのってもらいました!
きちんとお返事も下さって本当に助かります(*꒦ິㅂ꒦ີ)

トレッタを買って損したと感じたことは1度もなく、本当に買ってよかったと思った猫トイレ。

普通のトイレに比べると掃除とか洗ったりとか大変なのでは?と思いましたが、全然普通のトイレと変わらずしやすかったのもありがたい♡

しかもリニューアルに伴ってパーツ交換が無料なのも本当にありがた過ぎました(*꒦ິㅂ꒦ີ)

猫のことを考えた猫と飼い主の為のトイレ。
トレッタを開発して下さったハチたまさん、本当にありがとうございます(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

多頭飼いしてる方や1匹飼いの方にも猫の健康のバロメーターのひとつであるトイレ事情が分かりやすいので本当にオススメです!

あたしの拙い文章では伝わりにくいので、もっと詳しく知りたい方はぜひホームページを見てみてください!https://toletta.jp/

決して回し者ではありませんのでご安心をw
本当に優秀すぎるトイレなので。

うちの子達はこのトイレのみ使用してるので、他の全く利用してない4台は片付けようか悩み中。

猫の頭数プラス1台にしてるのにー(T ^ T)
増やすならもう1台これだなぁって旦那と言ってるくらい本当に優れものすぎます!