元気だと思って預かりさんに預けた2頭。
焦茶色の子が翌日に血便が出てずっと泣き止まなかったので時間外で病院に行ってもらいました。
そのまま入院になり便の症状は少しずつ落ち着いて来たんですが、どうやらてんかん待ちらしいです。
考えられる事として門脈シャントの検査もしてもらいましたが今のところは問題もなく、現段階では他にはやれる事がないです。
もう1頭の黒い子もてんかんのような症状があるとの事で、焦茶が退院のタイミングで家に戻す事になりました。
結果、両方とも発作がありました。
でも正直なところ意識して見てないとわからないぐらい軽い発作で、24時間見てる訳にいかないので1日に何回出てるかまではわかりません。
焦茶は一般的な発作の症状だけど時間も短く、黒は下向いて寝てるような感じでが出て来ちゃう感じ…
顔を見たら泡を吹いてるような状況。
見てなかったら子犬だからこんな所でしちゃったのかな?って思うだけだと思います。
てんかん持ちの子でも薬でコントロールできれば普通に生きられますが、みるくを卒業してセンターに戻した後に処分の対象になる事も十分あります。
他の病気の可能性もあるし色んな事がハードル高くなって来ました。
保護活動って里親募集して譲渡するところが1番責任が重いし重圧もあると思ってるので
ミルクボラは譲渡がない分、そこの重圧は少ないと思ってましたがこんな事があるとそうもいかないです…
中型から大型になる子達をポノで保護して飼ってあげる余裕もないのですごく難しい問題です。
野生で生まれてたとしてもその中で亡くなる子は沢山いるので、それだけの事と割り切れれば楽なんだけど…
今回の子達は今まで沢山の子犬を見て来た中でも圧倒的に可愛い子達。
なんとか幸せに繋がってほしいと思います。