祖父母の満願
現在は祖父母のお遍路を重ねるお遍路（五巡目）をしております
初めての重ね印での納経です
下の写真のは祖父母の高野山の満願の納経。
昭和58年11月6日とあります。
今年の11月6日にはコロナ落ち着いて高野山に行けるやろか
五巡目やけど、満願（高野山の納経）は一巡目の逆打ちちゃり遍路の時だけなんだな
初めての歩き遍路
ゆうて区切り打ちの歩き遍路ですがね。
コロナさんが大暴れで県外行くんは自粛するんと、バイクは寒いんとで、ふと思い付いたのが公共交通機関使っての歩き遍路。
コロナでなかったらこんなん思いつきやせなんだわ。
初めての歩き遍路、
88番大窪寺から87番長尾寺
までの約16km
デビューしてみたいとおもいます
まずはことでんで瓦町駅から長尾駅まで。
ことでん長尾線下り方面乗るのうまれてはじめてやわ
約35分、440円。
安定のガラガラ具合です
11時13分、長尾駅（終点）到着。
下車したのはうちら2人のみでした
歩いてすぐの大川バス本社。
ここから大窪寺行きのさぬき市コミュニティバスが出ます。
コミュニティバス乗るのもうまれてはじめて
バス旅ではよくお見かけしますがね。
ドキワクです
所要時間約40分です。
Suicaは使えず運賃は200円でお釣りは出ません。
ギリ400円ありました
土日祝は一人500円のようです。
コミュニティバスの密を気にしていたのですが、貸切でしたやっほーい
正午前、約30分で到着しました。
時刻表あるけど無視なのか！？
まぁええけどね
では、五巡目五ヶ寺目の大窪寺にお邪魔します。
本堂と
大師堂
納経所で納経帳が古いので驚かれましたとさ。
大窪寺から長尾寺までの歩き遍路はいつくかルートがあります。
①本堂の後ろにそびえる女体山を越えていくルート
②県道と旧遍路道を行くルート
大窪寺の奥の院に行ったことあるのですが、女体山の半分程度やったけどかなりきつかったんですな
歩き遍路デビューやし、今回はゆるめの②のルートを選択しました。
しかも、長尾寺から大窪寺は登りですが、逆ルートなので下りがほとんど。
多分楽々ルートやと思います
長尾駅から家まではバスも電車もなんぼでもあるけど、大窪寺から家（長尾駅）までは一日4本しかないしね、デビューはゆるめでいきましょ！
ゆうて、16kmも歩くんやいつぶりや。
記憶にないがな。
バックパックでこなに歩いたことないし、大学時代にバイト前にダイエットやゆうて歩いた20km以来かもね
ほんまは有名な打込みうどん食べて行く予定やったんやけど、コミュニティバスでちょっと酔ってもうた主人さん
ほんだら昼ごはんは抜きましょうかね。
もしお腹空いたら途中の道の駅でなんかあるやろうて
12時12分、大窪寺を出発です
アプリのトリマを入れているので歩数や距離に応じてポイント貯まるんだわーい
正月にガチャで100,000ポイント当たってビックリしたがな約1,000円ね。
トリマの紹介コードとか載せてみよっと。
AJnkiuS1H
憧れの歩き遍路スタート！
旧遍路道を歩きはじめて5分経ったか経たないか、
いきなり目の前をイノシシが駆け抜けてったー！！！
去年お遍路中に徳島でウリ坊が飛び出して来たことあったけど、イノシシ遭遇2回目ですわ。
しかもでかいやつ。
闘ったら絶対負けるやつな。
びっくりしたー
↑左が旧遍路道、右が県道。
↓右が旧遍路道、左が県道
こんな感じで県道と旧遍路道を進んでゆきます。
いつも見るあの看板。国指定 重要文化財 細川家住宅。
車やバイクでは気づかんかったけど、歩いたら目立ったわ、見えたわ。
旧遍路道のハナオレを進みます。
ちょっとだけ坂登ります。
途中絶景でしたがうまく撮れません
神々しいではないですか
道の駅ながお、前山ダムに到着です。
甘酒飲んでちょいと休憩
大窪寺は結願の寺なので結願の道なんですなこりゃ。
大窪寺からここまで約10kmです。
あと5kmちょいかいな。
前山ダム、私と同い年です
やっぱ女体山のルートは初心者にはきついやろうか
憧れはめっちゃめちゃあるけど脚力に自信ないけん怖いがなーーー
旧遍路道をてくてくと。
県道は歩いてもおもんないなー。
弁慶の馬の墓やて。
もうそろそろ長尾駅です。
が、最後は県道ばっかでおもろないし、だんだん疲労が蓄積してきて生あくびが出始めました。
主人にタクシー乗るか？ゆうて笑われたがな
16時前に長尾駅に到着しました。
道の駅での休憩のけたら約3時間半かな、16kmの山下り。
長尾寺は次回の志度寺と一緒に行くことにしました。
疲労が困憊しましたので
帰りの電車降りる時、足が動かずビックリしたがな。
どうにか引きずって降りましたけど。
25,000歩達成
あれから約24時間経ちますが、筋肉痛は今のとこないようです。
明日はわからんけどなー
登りが少ないルートなら楽しく歩けそう！
寒い時期は歩き遍路スタイルで行こうと思いますつづく
