少子化対策したら人も街も幸せになったって本当ですか?[本/雑誌] (単行本・ムック) / 泉房穂/著 ひろゆき/著
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お餅は焼く派?煮る派?
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この本を図書館で見つけ、借りてきて読んだ。「はじめに」の前書きでこんな文言があった。
「少子化や子育て政策に力を入れると宣言すると、高齢化社会の日本では選挙の票が集められないから。そして、子育て政策に注力しても、利権に絡めないのでおいしい思いができないからです。」
これがこの国、地方の衰退する理由であり、根本的に間違っているところでもある。
高齢化社会にしたのは、今の与党であり、当初から、少子化対策、子育て政策に注力していれば、労働力にも恵まれ、経済成長もしていくはずだったものだろう。
もう一つの理由、利権に絡めないのでおいしい思いができないということのほうが深刻なのだろう。
利権は、みんなのために使う金を上級国民が囲い込んで彼らだけいい思いをするというもの。そんな使い方をすれば、全体の利益が損なわれ、少子化も進み、労働力は減り、国力が落ちることは明白、これをし続けたことが一番の問題なのだが、いまだに改善しようとしない。
悪循環が悪循環を生み、国も地方も疲弊する一方だが、いい思いをし続けることだけを考えて、変えようとしない。
国はまだ、多少なりとも報道機関が記事にするからまだいい。地方議員、首長の悪事は、記事にもならず、不起訴となれば、黙って居座り続ける。
税金の使い道は、ほとんどブラックボックスのまま、彼らの好き放題掠め取られていく。
その一端が、今の自民党の不祥事なのだろう。裏金は直接的ではないが、さくらの会などは、パーティー券を買えば、さくらの会に招待されるなどということは、税金の不正利用であり、こんなことは日常茶飯事となっているのだろう。いまだに誰も起訴さえされていないし、事件自体が風化しつつあるように見える。
選挙に行き、今の与党体制をつぶすための投票をしましょう。
利権にならない少子化対策、子育て政策は非営利部門にとって人口が増え、税収が増える政策であり、政策実行のための原資が増やせるもの。やらない手はないのだが、今の市長は、役人の側を向いており、やる気がない。
やる気のないものはやめてもらったほうがいい。
体の痛みも取れてきて、できることも増えつつある。本を読んだり、英語を勉強したり、酒を飲む時間は好きだが、やらなければいけないことが増えて、のんでいられない。
海外移住の算段も方向修正しないといけないし、時間が足りない。