この国、地方のこずるい悪いやり方
ネット配信の条例の問題点については、すでに書いた通り、罰則はないにしても、必要以上に委縮させるやり方で汚い。
委縮させれば行動を抑制し、問題にならないと思っている。
日本は、憲法上自由主義の国であるということを忘れている。
最終的に裁判で決着をつけることを考えれば、映像ソースを永年保存するのは当たり前ともいえる。こんな当たり前のことがわからないものらが、人を縛る法令の一部を作っているというのはいかがなものか?
現実に条文を作っているのは議会事務局であろうが、局長は経済学、法がわかるはずもないし、その言動は地方公務員法違反をあからさまに犯しているもので、到底局長が務まろうはずがない。
この点に関し、人事権を持つ市町にも陳情もしてきたし、懲戒、分限処分をするべき理由を添えて請求をしてきたものを、一切無視。
一年に配置転換を含め、人事異動、人事権を行使してきた泉元市長を見習えと言いたい。
市長部局によると、出向人事の事例は出すが、昇格人事に関しては議会で決めたという。にしても、市長が昇格人事を前もって知らないわけはなく、不祥事を起こしたものを昇格させる前に出向を取り消すこともできたはずだ。
身内には甘く、住民には無視という役人上がりの市長では住民本位の地方支配はできないということを示しているのだろう。
国に関しても、罪刑法定主義の中で法定された犯罪行為以外は、やっていいというものであるはずが、税務処理にしても犯罪行為にしても、実際のところ通達で決めてしまって、ころころ変わる。
愛知県に至っては、交通違反指導取締基準がない。基準のない取り締まりが有効だという根拠自体もないということになる。
裁判をしてきたのだが、この点の事実認定も何もなし、最高裁に至っては、審理すら拒否する体たらく。
なんとも汚いやり方をする国や地方だ。
早く泉元市長の書いた次の本を読みたい!!
変えるための努力をしてきたつもりだが、実際に変えた人のやり方を学びさらに強力な仕方で読んだ後はできるようになるだろう。