再訪「生命の樹」@太陽の塔 | 温室メロンの備忘録

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東の東京タワーか、西の太陽の塔か?スマホの待ち受けはこのどちらかが多い。今はロック画面が太陽の塔で、ホームは東京タワーにしている。


去年から「生命の樹」が撮影可になったらしく、久し振りにやって来た。浪速のウルトラマン、今日はなんだか不機嫌そうだ。


ベゴニアが咲き誇る。



ビニール袋とストラップをレンタルすると、そこにスマホを入れて館内の撮影が可になるシステム。これまでは落下防止のため撮影不可にしていたようだ。



地底の太陽


こちらの地底の太陽はレプリカで、実物は万博終了後に行方不明になったままだそう。



よく分からないビデオを視聴した後、生命の樹の下に通される。



最下部は原生代。螺旋階段の手前に巨大なアメーバが横たわっている。



その他、地上にはポリプ、ウミユリなど。見上げると三葉虫、太陽虫やクラゲが見える。螺旋階段を上りながら生命の樹を見学するのだが、万博の開催時はエスカレーターだったらしい。



階段を上るにつれ古生代の生物が現れる。オーム貝やアンモナイト、オルトセラスペルキドウムなど、多くの化石が発見されるカンブリア紀の生物。もう少し上には、ボスリオレピスなどの魚類が。調べたところ、魚類が繁栄したのはシルル紀、デボン紀とのこと。



古生代末期から中生代へ。写真中央あたりに、マストドンサウルスやメソザウルスなどの両生類が見える。



大分上まで登ってきた。



中生代は爬虫類、恐竜の時代。いわゆるジュラシックパークだ。アパトサウルス、エダフォサウルス、トラコドンなど。やがて恐竜が絶滅し新生代、哺乳類の時代へ。マンモス、ゴリラ、テナガザル、オランウータンなどが展示されている。



樹の高さ41メートル。ここからは見上げるしかないが、チンパンジー、ネアンデルタール人、クロマニョン人が展示されているようだ。



やはり記録に残せると勉強になる。備忘録として復習もできるし。改善したサービスに感謝。


左腕


太陽の塔の左腕の内部。今はどこにも逃げられないが、当時の非常階段が残っている。


右腕


右腕にはエスカレーターが設置されていて、当時は大屋根の展示室に繋がっていたとのこと。



地上まで下りて行く途中、塔のデッサンや施工の様子、また今回の再生に至る経過などが展示されていた。




1階のミュージアムショップに立ち寄る。今回は何も買わなかった。



外に出ると茹だるような暑さだ。熱中症アラートが発令されるのも納得。ペットボトル片手に塔の下で呆然としている。もう少しだけ頑張って、弁当が食べられる場所を探そう。



芸術の森あたりだろうか、向日葵が咲いていた。ベンチに腰掛け弁当を広げる。



大阪エキマルシェで買ったネギ塩弁当とガパオライス。やはりこれだとピクニック感は薄い。あと暑さが和らぐ季節まで、ピクニックは止めておこう。



どうやら太陽の塔の「黄金の顔」は二代目なのだそう。去年から初代黄金の顔が公開されているようなので、暑い中だが見学に向かうことに。