ホテルにチェックインした後、静岡おでんを食べに出掛ける。
まだ明るいためか健康的な雰囲気。夜になり赤提灯が点り始めると、もっと良い感じになりそうな。
これが静岡おでんか。小さい頃食べていたのがこんなだったか、はっきりとした記憶はない。静岡の人間にとって、おでんは「静岡おでん」ではなく「おでん」なのだ。
蒟蒻、大根、鱧はんぺん
大根のサイズが半端なく巨大。3分の1本はあるだろう。色々楽しみたい自分としては困る。
信濃巻き、スギ肉、厚揚げ豆腐
出汁は牛スジがベースで、あとは昆布と鰹のみとのこと。客に醤油の色かと聞かれ、声高に答えられている。自慢のおでん出汁なのだろう。
抹茶ハイ
別名「静岡割り」と言うらしい。よく見かける緑茶ハイとは色の濃さが違う。抹茶の粉末で作っているのだそう。
黒はんぺん、糸蒟蒻、玉子
右端は普通サイズのゆで卵。他の具材の大きさが見て取れる。
あっと言う間に満腹になってしまった。
具材のクオリティは悪くない。一方で煮込み具合、だし粉や青のりの量、また容器に当たり焦げて硬くなっているなど、これぞB級グルメという感じだ。まあアリなのだが、純粋に美味しい静岡おでんも食べてみたくなった。
もう1つのおでん街に。入ろうとした店が準備中とのこと。満腹だしホテルに戻ろう。
【追記】PM9:30
夕方に静岡おでんを食べたはずが、もう少し食べたくなり駅ビルまでやって来た。夜の9時過ぎなので、すでにラストオーダーを終えた店も多い。
しずバル