みよしの@青葉おでん街+ | 温室メロンの備忘録

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ホテルにチェックインした後、静岡おでんを食べに出掛ける。


昭和通りを挟んでおでん街が2つあるようだ。金曜と土曜の夜は激混みになるらしいので、4時半のオープンと同時にやって来た。



まだ明るいためか健康的な雰囲気。夜になり赤提灯が点り始めると、もっと良い感じになりそうな。



店内から声が掛かったので入ってみることに。伺うと青葉おでん街の最古参なのだそう。テナントが変わるとドアを付け替えるルールになっているとのことで、確かに年季の入った扉だ。



これが静岡おでんか。小さい頃食べていたのがこんなだったか、はっきりとした記憶はない。静岡の人間にとって、おでんは「静岡おでん」ではなく「おでん」なのだ。


蒟蒻、大根、鱧はんぺん


大根のサイズが半端なく巨大。3分の1本はあるだろう。色々楽しみたい自分としては困る。


信濃巻き、スギ肉、厚揚げ豆腐


出汁は牛スジがベースで、あとは昆布と鰹のみとのこと。客に醤油の色かと聞かれ、声高に答えられている。自慢のおでん出汁なのだろう。


抹茶ハイ


別名「静岡割り」と言うらしい。よく見かける緑茶ハイとは色の濃さが違う。抹茶の粉末で作っているのだそう。


黒はんぺん、糸蒟蒻、玉子


右端は普通サイズのゆで卵。他の具材の大きさが見て取れる。


あっと言う間に満腹になってしまった。


具材のクオリティは悪くない。一方で煮込み具合、だし粉や青のりの量、また容器に当たり焦げて硬くなっているなど、これぞB級グルメという感じだ。まあアリなのだが、純粋に美味しい静岡おでんも食べてみたくなった。



もう1つのおでん街に。入ろうとした店が準備中とのこと。満腹だしホテルに戻ろう。


【追記】PM9:30

夕方に静岡おでんを食べたはずが、もう少し食べたくなり駅ビルまでやって来た。夜の9時過ぎなので、すでにラストオーダーを終えた店も多い。

しずバル


その名の通り、静岡名物が食べられる居酒屋。


おでん盛り合わせ


焼き黒はんぺん


桜海老のかき揚げ


具材のクオリティは、みよしのに劣るが、味にはそれほどの差がない。食材と調理が両立したおでんを求む。成り行きで静岡に来てしまったが、次回は食メインで来ようと固く決意する。