鎌倉駅旧駅舎時計台
まだ9時前。大仏殿を先に拝観したのは、八幡宮参詣の後に小町通りをぶらぶらするためなのだが、帰る時に少しは開店しているだろうか。
駅の東側に回る。
神額には八幡宮近道、支柱には小町通りと書かれている。参道ではないようだ。
八幡宮まで結構長めの近道だった。小町通りが終わったところで右折し、少し歩けば第一鳥居に到着。なるほど確かに参道ではない。
第一鳥居の前はスクランブル交差点になっている。それにしても爽やかな快晴だ。
渡れない橋、
その横を前に進むと舞殿が見えてきた。
舞殿
舞殿では結婚式が執り行われていた。笙の音が心地良く響いている。
若宮(下宮)
大石段
大石段の先に上宮の楼門が見える。
楼門
八幡宮の八の字は鳩が向かいあったデザインだと知る。だから鳩サブレーか。
本宮(上宮)
内側の本殿、幣殿、拝殿からなる権現造は幾度も見てきたが、加えて本殿を囲む廻廊それに楼門と、本格的な社殿を見るのは初めてでとても勉強になった。廻廊は現在宝物の展示場として使われていた。
本宮の左手に丸山稲荷社への石段があったが、こちらは次の機会に。
源氏池
外に出て帰ろうと歩道を歩いていると、
最初の渡れない橋を境に2つの池があるようだ。いつもの調査不足だが、こういう驚きも悪くない。見つけられないのは縁が無かったと思えば良い。