鎌倉大仏殿高徳院@長谷 | 温室メロンの備忘録

温室メロンの備忘録

温室メロンの備忘録

8年振りの鎌倉。コロナの影響もあって、躊躇しているうち時間が経ってしまった。今日は大仏を拝観、鶴岡八幡宮に参詣した後、小町通りで飲み食いする予定だ。

JR横須賀線で新橋から鎌倉へ。新橋の地下ホームはあまり好きではない。鎌倉で江ノ電に乗り換え長谷駅まで。駅から北へ徒歩6分。

仁王門


仁王門を潜ったところで拝観券を購入。



かつては大仏殿に鎮座されていたとのこと。幾度も倒壊し再建されたようだが、南北朝時代に壊れたのを最後に、以降露座の大仏となったのだそう。


鎌倉まではなかなか来ないと思うので、記念に1周ぐるりと撮影しておこう。


左斜め前から


正面から


右斜め前から


僅かだが首が左に傾いている気がする。そのためだろうか、左右から見た表情が微妙に違う。


左斜め後から


蓮弁が4枚後方に置かれている。江戸時代に蓮台を作ろうとして頓挫したらしく、完成した4枚のみが安置されているようだ。


右斜め後から


そもそも鎌倉大仏を制作することになったのは、源頼朝が奈良の大仏を見て、鎌倉にも大仏を置きたいと言ったからだそう。



胎内めぐりと称して大仏を内側から見ることができる。



畏れながらも中に入ってみる。鋳造された円形の物を何層も積み重ねて作られていたのか。見上げると螺髪の裏側もしっかりと見える。仏像の内側に入るなど、滅多に出来ない気がする。