聴講生と10年前の卒業式 | 慶應通信(法学部乙類 77期春)&放送大学 -tempus fugit-

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わが手に執れる炬火は 叡智の光あきらかに ゆくて正しく照らすなり

今日、中大通教事務局から聴講生の「登録許可通知」が届きました。

 

私は、2014年3月に中大通教(通常は中央通信とは言わない)を卒業しました。でも、在籍中は仕事が忙しくて通教の友人は一人もいなかったし、夏スクに参加したこともなく、短スク(金・土・日)には3回参加しましたが、そのうち1回は不合格でした。

 

それで、できれば毎年1回くらい夏スクや短スクに参加したいと思い、2020年度から聴講生を続けていますが、実際に書いたレポート4本、参加したスクーリングは1回だけです。

 

そこで、2024年度は登録を止めようかと考えたのですが、中大通教の科目履修生や聴講生の場合、一度登録すると年度を継続する限りは、登録費用はかかりません。なので、2024年度も1科目(10,000円)だけ勉強するという内容で登録してしまいました。時間を捻出して勉強しようと思います。

 

 

ここで、中大通教の仕組みをちょっと説明すると、科目試験の受験資格としては、4単位の場合、事前に2000字×4本のレポート全てが合格している必要があります。私のレポートの成績は67通書いて、60通合格、再レポは7通でした。

A 10本、B 18本、C 21本、D 11本、F(不合格)7本、計67本

 

ほとんどのレポは1回で合格したのですが、再レポは「刑法各論」と「民事執行・保全法」だったと思います。

 

当時の中大通教のレポは全て手書きだったので、単純計算で13万4千字書いたことになります。2000字書くのに私は約2時間かかっていたので、早朝4時から清書を始めて、6時に完成。出勤途上に、会社の正門横にあるポストに投函していました。

 

科目試験の成績は、シケタイ等を使った試験限定の付焼刃的な勉強しかしている時間が無かったので、成績は良くありませんが次のとおりです。

法学    C 
憲法    B オンデマ
民法1   A 
刑法1   C 2回目で合格
民法2   D
民法3   C 2回目で合格
刑法2   B オンデマ
商法(会) A 短スク
商法(総) D オンデマ
商法(商) D オンデマ
刑事訴訟法 D リアルタイムメディア
民事訴訟法 C オンデマ
民法5   B 2回目で合格
民法4   B 2回目で合格
破産法   A 短スク
民執・保全 C
労働法1  C オンデマ
労働法2  D
行政法1  D オンデマ
知的財産法 E 短スク不合格のまま、もう一度短スク受けたいです。
特殊講義2 B
卒論    B  ←現在、卒論は廃止

 

卒業式当日(2014.3.25)

テミス像の前で写真撮影する学生が並んでいます

 

早く会場に着きすぎて、だいぶ前の方へ座ることに…

 

卒業式で歌った「惜別の歌」、少ししんみりする良い歌です

 

卒業証書・学位記

 

2014卒業祝賀パーティー特製のビール瓶です。

 

勉強のなかで一番大変だったのは卒論で、この時の経験が現在も勉強を続ける中での基本となっています。途中で挫けないよう、ブログに記事をアップしながら頑張りました。

 

前の方に座ったので私も少し写っていました。10年前なので今より少し若いです。