村山早紀さんの「コンビニたそがれ堂 空の童話」ポプラ文庫ピュアフル | 生きている間にやりたいことをやろう!コーチたき坊のブログ

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「好きなこと、ワクワクすることを生きている間に一つずつやる」をモットーに同じような思いを持つ方を支援するコーチ。2022年ワタナベ薫さん主催のMCCコーチ養成スクール第1期修了。好きなこと、ワクワクすることをやりたい方の背中を押します。

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2024.3.27 おはようございます💐
1年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰
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2023.3.27こんにちは😃
村山早紀さんの「コンビニたそがれ堂 空の童話」ポプラ文庫ピュアフル640円+税を読み終えました📚2023年読書記録36冊目。以下本書から一部引用します。
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本当にほしいものがある人だけがたどり着ける、不思議なコンビニたそがれ堂。
今回はその昔、小さな出版社から刊行された幻の児童書「空の童話」をめぐって、優秀な兄に追いつこうと頑張ってきた若い漫画家の物語、なぜかおやゆび姫を育てることになった編集者の物語、閉店が決まった老舗の書店の書店員と謎めいたお客様達の物語、そして老いた医師が語る遠い日の夜桜の物語の4作を収録。
感動の声が続々寄せられる大人気シリーズ、待望の第4弾。
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以上引用終わり。
村山早紀さんは、1963年長崎県生まれ。「ちいさいえりちゃん」で毎日童話新人賞最優秀賞、第4回椋鳩十児童文学賞を受賞。多数の著書があります。
本書は、村山早紀さんが書かれた本当に欲しいものがある人だけがたどり着ける、不思議な魔法のコンビニたそがれ堂の物語です。
本書では、「追いつけない」、「おやゆび姫」、「空の童話」、「エンディング〜花明かりの夜に」の4話を掲載しています。
「コンビニたそがれ堂」シリーズの第4弾になります。
一冊の同じ童話の本を小道具に、主人公達が子供の本についての思いをそれぞれに語ってゆく物語で、主人公達の職業は、漫画家、編集者、書店員です。
村山さんは、あとがきで、次のように語っています。
「いま日本では、恐ろしい勢いで、たくさんの書店が消えていっています。そのなくなっていった書店や、そこで働いていた書店員さん達へのわたしの思いも、「斎藤さん」の魂の一部になっているような気がします。」
村山さんの、本や書店、書店員、作家、編集者など本に関係する人達への愛情を感じる素敵な物語です。

村上早紀さんの作品は、懐かしい想いを感じます。登場人物や街の景色、商店街など。誰もがいつか見たような映像を想像させる描写に、読み終えた後、温かい気持ちになります。

興味ある方は、是非お読み下さい📚🎄

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