高橋大輔さんが昨夜インスタライブにて新しいアイスショーを開催する予定であることを発表されました。
今の時点で明らかにされてることをまとめますと
１.開催は2024年2月 （日付は未定）
２.開催場所やタイトルは未定
３.出演者は国内スケーターのみの予定
４.高校とか大学の学生スケーターを多めに呼びたい
５.新規のお客さんも来れるようチケットの料金設定はなるべく抑えたい
６.ショー時間は１時間半くらいにして、その代わり一日３回やりたい
７.高橋大輔さん自身はもちろん出演する
今まではもっぱらゲリラライブだったのに珍しく事前に改まった文言で告知されたので、いったい何だろう？ってTLが騒然としてはいましたが、（寿関連の発表を予想された方もちらほら）
お知らせしてくださったおかげで私も今回は万全の態勢で待機することが出来ました。
あ、でも最初の方は音声若干小さ目だったので、てっきりお墓参りに行かれたあと父方のご実家からライブされてると勘違いしてしまいましたが、実際はそうではなく、愛媛から自宅に帰ってきたばかりということだったのですね。間違ってXでつぶやいてしまったので訂正しておきます。
さすがおしゃれなご実家だなあなんて感心してましたよ。毎度いい加減ですみません💦
で、インライの趣旨は上記企画のお知らせと、開催にあたってグッズやパンフレットの有無をファンに問うものでした。ショーの内容やコンセプトに対するアイディアもコメント欄に書き込んでほしいとのこと。
内容はまだ定まってない上、開催まであと３か月とあって超忙しいスケジュールですし、帰宅後ヘアスタイルを整える暇も惜しんでインスタライブを開催したってことは、もしかしたら道中ずっと企画で頭を悩ませてらしたのかなあ。まずは率直にファンの意見を聞いてみようと思いつかれたのかもしれません。
フロリダでゲリラライブをなさってた頃はいま思えばアイスダンサーを引退するか否か熟考されてた時期と重なってたし、何かあるときに頼りにしてくださるのはファンへの信頼の証。
最近はエゴサしてることを表明されてますし、ファンのつぶやきを日頃目にしたうえでその感性に信頼をよせてくださってるのは間違いなさそうです。
私がフォローしてるのはほとんど大輔さんとかなだいのファンの方なのですが、日頃のTLはほぼ世界情勢とか政治の話題で埋め尽くされておりまして、そこに全般的なスケート情報が混在する感じ。ピラニアなんていわれるほど熱狂的ファンのイメージではないのですが、とても物知りで世慣れた方が多いという印象です。
それにアイスショーに限らず演劇やダンス、歌舞伎やら世界中のアーテイストライブにもめっぽう詳しい方が多いんですよ。
おかげさまでいつも勉強させてもらってます。
私なぞは到底大輔さんの役に立ちそうなアイディアは浮かびませんが、これら数多くのファンの意見の中からはきっとヒントになるものを見出してくださることでしょう。
なによりまずファンを自分の企画に引き入れてくださるってのは嬉しいし、賢いやり方だって思います。希望の押し付けや冷やかしだけじゃなく、面と向かって意見を出すからにはある種責任も伴うからです。
ファンが共同参画者になった気分で建設的な意見を出し合えるような場を作ってくださったのはほんとうに素晴らしい。
でもだとしたらあまりいい加減なことは言いたくないので、今現時点では自分の感想しか伝えることができませんが、せっかくだからじっくり考えて何か発案したいと思います。
まずは新しいショーの企画を立ち上げてくださったことに拍手喝采です。
ちょっと前の記事にも書いたのですが、そろそろ積極的に何が何でもこれがやりたい！！という意欲をオープンにしてくださってもいいはずだと考え、首を長くしてお待ちしてたのです。
なのでインライ告知があった時点でキターーーーっ！！って飛び上がりましたわ。
何も知らされていない時点で
”大ちゃんならばきっとうまくいく”
などと勝手に太鼓判を押しておいたくらいですから。
で、企画内容ですがこれまた高橋大輔さんらしいですね。個性であったり何か光るものを持った様々なスケーターが活躍する場所を作りたいというのが昔からのお考えでした。
トップ選手のネームバリューでお客さんを呼ぶのではなく、いうなら劇団四季のように恒久的なエンターテイメントを提供できるような位置づけにアイスショーをもっていきたいとも。
最初の一歩は氷爆で踏み出してますが、2月のアイスショーではさらにフィギュアファン以外の人にも関心を持っていただけるような形を作ろうとされているわけです。
ただ予算をかけた大掛かりなショーを開催とはなかなかいかないでしょうし、ワンピースオンアイスのようにロイヤリティが発生するものを持ってくるわけにもいかない。そうでなくても会場設営から警備、チケット販売委託に著作権とか楽曲使用料とか衣装とか結構資金が必要です。
その中で既存のアイスショーと差別化するためには相当知恵を絞らなければなりません。
それは難しいことですし、普通なら尻込みしたくなるようなものですが、いつか誰かがやらないことにはフィギュアスケートの未来は開けませんからね。
実際に足を運ぶのは大輔さんやかなだいのファンが中心とは思うけど、若いスケーターが持ってるダンスセンスや今どきの感性を前面に押し出して、アイスショーというよりライブを見に行くような感覚で楽しめるショーをイメージされてるんじゃないかな。
引退後はたくさんの劇場に足を運び様々な演出手法を学んでらっしゃる様子でしたし、アイディアはすでいくつもお持ちでしょうが。
まあその辺も早めに決めてもらって、客層を絞り込むのが先決ですね。そして宣伝は頑張りたい。出演するスケーターのみなさんにも仲間をどんどん引き込んでもらって、大きな輪にしていきたいですね。
フィギュアスケート界に常に新風を吹き込んできた大輔さんですから期待値は否が応でも上がってしまいますが、常に予想を超えたものを提供してくれたのは確か。
そして彼の原動力のひとつにファンの存在はかかせません。
現役引退で今シーズンに若干の寂しさを感じないわけではなかったんですけど、鉢巻き〆なおし、新アイスショー成功にむけて応援頑張ります。
あ、でも何より楽しみなのはカメレンゴ先生振り付けの新プロお披露目なんですけどね～
いったい何年待たされたことやら。
そこは大ちゃんファンとして何が何でもリクエストしておきたいです。
若い子を率いるのは何かと大変そうではありますが、接点がないはずのジュニアの選手からもいまだにリスペクトの対象として大輔さんの名前があがり続けてるのは嬉しいです。
やっぱりレジェンドだよなー。そしてこのショーによって若い選手たちとまた新たな絆が結ばれる。
注目のアイスダンスカップルも増えてきてますし、ペアもぜひ出場してほしいところです。
少年ジャンプで連載が始まった「ツーオンアイス」の第4話冒頭、高橋大輔の「道」が紹介されてたのですが、大ちゃんはご存じかな？
第3回までは試し読みできますよー。
これをきっかけに大ちゃんを知ってフィギュアスケートにも関心を持つ子供が増えたらありがたいですよね。そのためには連載つづけてもらわんと！ってことで何十年ぶりかにジャンプを買ってアンケートも書きましたよ。ちなみに290円でした。昔よりページ数多い気がするのにこの価格は感動。
応援たって所詮私にはこんな事くらいしかできないんですが、ちりも積もればなんとやらなのです～