【佛山詠春拳】小念頭修正と調整 | SMMAC®佛山詠春拳

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佛山詠春拳:姚才系衡祥咏春の静岡支部です。

…※当会ブログは当会所属の佛山詠春拳について述べています。他の詠春拳流派及び中国拳法については存じません。

 

佛山本部での修行から帰国して焼肉食べたりと日本の生活を取り戻していたわけですが、現地では実質当会所属系列の3人の師父と1人の師公とお会いしてそれぞれから直接指導を受けることができました。

その中で非常に学んだのが、「詠春拳にはきまった形がない」ということです。

 

誤解を生みそうですが、例えば「ある動きが理論的にかなっている」という場合、その範囲はかならずある程度の許容範囲を持っており、その許容範囲内にある場合はどのように変化させても「自由」という意味です。

 

師父によって、小念頭の套路でも、かなり差があるのはそのためです。

(どの動きを何回やる、など空手の型だときっちり決まっていると思いますが、詠春拳の場合、回数まで異なったりします)

 

私が今回の渡航の修行で感じたのは、それぞれの師父の方々、それぞれ極めておられます。

ただ、それぞれの弟子も同じ佛山詠春拳内ながら、それぞれの師父のスタイルに合うか合わないかでどの師父に師事するかを決めているのも事実です。

当会は本来の簡師父に師事しながら、陸師父と洗師父にも教えを受けました。

洗師父は直接の師父ではないため、今後は簡師父の指導を基礎にして、さらに(陸師公の一子相伝を受けた)染師父にも指導を受けたため、それを基に当会の套路をかなり大幅に修正していくことにしました。

もともと総合格闘技経験者が多い当会なので、むしろ簡師父のキレのある攻撃的な方向への修正は歓迎してもらえると思います。

 

修正した佛山詠春拳静岡(当会)の小念頭の動画はこちら

 

套路は自己鍛錬、自分との闘い、追求すれば追求するほど面白く、つねに新しい発見があります。

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【以下定型文】

 

SMMAC®佛山詠春拳【佛山系衡祥咏春】

当会(静岡支部)について

当会の詠春拳は【佛山系衡祥咏春】です。年齢性別に関係なく練習できます。
もともとは女性により作られた拳法だと言われています(ウィキペディア




スタッフ
教練: 榊原直人

アシスタント: 國持照悟
佛山本部教錬: 馮仲偉(佛山)
佛山本部师公:简志祥(佛山)

 

入会について

通常、4月と9月のみ受け付けております。

 

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