今回は、

 

境界線を越えられることで、

自分自身が今になってどのように

相手の境界線を越えてしまうのか

 

について、

 

 

境界線を超えられる

 

 

①価値観を押し付けられてきた

 

②必要以上ににお世話

(過干渉・過保護)されてきた

 

 

この2つの例を上げて解説します。

 

 

前回の記事はこちらから

 

①価値観を押し付けられてきた

価値観を押し付けられる

 

→この時に感じる苦痛

 

嫌という思い

自分はこう思ってるのに、

ともどかしくなる思い

 

↑これを我慢することに

なりますよね。

 

 

相手が親となると、

”我慢することしかできない”

↑これが起きるかと思います。

 

 

”本当はこう感じていて、

こう思っていて、

こうしたいのに、”

 

 

”その思いをこらえて

相手に従わないといけない”

 

 

→ここで、

 

 

エネルギーの消耗

何かがすり減った感覚

 

あるいは、

 

もどかしさポイントの増加

 

 

こようなことが起きるんですね。

 

 

これが今になって

 

 

あなたが他者に対して、

(とくに近い人ほど)

 

 

価値観を押し付けたくなる

(自分の考えに従わせたくなる)

 

 

あの時すり減ったものを、

相手にも同じことをすることで

取り戻そうとする

(本当はこのやり方で

取り戻すことはできないのですが、

人はこのやり方で自分を癒そうと

したくなってしまうものなのです。)

 

 

取り残されたもどかしさポイントを

他者に同じことをすることで

そのもどかしさポイントが

減る感覚があり、

それをしようとする

 

 

などを、しやすくなるんです。

 

 

なんとなく、

納得するものがありませんか?

 

 

境界線を超えられて、

ぐっとこらえて、

 

 

時にすり減ったり、

すり減った分もどかしさが増えて、

 

 

↑この時の苦しさや思いを

どうにかするために、

無意識レベルで今になって

他者に自分がされてきたことと

同じように境界線を越えてしまう。

 

 

この感覚で、

 

 

境界線を

超えられた分だけ、

境界線を越えて、

自分のバランスを

帳尻合わせようと

してしまう時がある

 

 

のです。

 

 

 

 

②必要以上にお世話(過干渉・過保護)されてきた

次にもう1つの例で、

 

たとえばあなたが

親から境界線を超えられて、

 

 

必要以上にお世話

(過干渉・過保護)されてきた

 

 

とすると、

 

 

親はなんでも

あなたの世話をやく反面、

もう1つの例に然り、

 

 

自分のやり方、

価値観をあなたに押し付けたり

 

 

自分のためにお世話してくれたり

親なりの優しさで色々してくれたり

ありがたいこともたくさんある。

 

 

”でも”

 

 

だからこそ、こちらの主張が

言えない・言いづらい感覚があったり

 

 

お世話される

+相手の完璧主義や

価値観の偏りから

 

 

そこから外れると

ダメな奴認定されて

あーあ、という感覚で

お世話される感覚がある

 

 

ということがあったり、

 

 

自分で決めたり、

失敗しても受け入れてほしいのに、

その力を奪われたまま、

なんだか親の思い通りに

自分が生かされてるみたいだ

 

 

というもどかしさや、葛藤がうまれる。

 

 

(↑ここまではないけど、

どこか、うっすら、

オーラで感じてたり、

そんな気がしたり、も含めて。)

 

 

これ、全てじゃないにしても、

 

 

境界線を越えられる

→過干渉という支配

→された側は

今になって生きづらさを伴う

 

 

↑本当によくある話です。

 

 

そしてこの感覚で

境界線を超えられて、

 

 

すり減る感じ

もどかしさや葛藤が増える感じ

(取り残される)

 

 

これがあるからこそ、今になって、

 

 

たとえば、

 

 

自分で選択して、

顔色を読まずに、

のびのびと生きている人

 

上司のこうした方が良いという

アドバイスを聞かずに

自分を突き通している人

 

失敗しても笑ってみんなから

受け入れられてるのを見た時

 

 

などに、

 

 

心の中でざわざわ

もやもや

 

 

が起きるんですね。

 

 

そして、それが言える

近い相手だとするならば、

 

 

こうするべき

あなたはおかしい

 

 

と、言いたくなる

 

 

あるいはそれを

ぐっとこらえながら、

あの人は腹が立つ、

嫌い、苦手、となっていく

 

 

みたいな感覚です。

 

 

↑自分が超えられてきたからこそ、

こういう時に、この感覚で、

同じように超えてしまう、

が起きちゃうんですね。

 

 

 

 

あなたは好きでそうなったのではないし変わっていける

これは、

 

 

境界線を超えられることを

たくさん受け入れて従ってきた方

(そうせざるをえなかった)

 

 

ほど、例のような時に

心がざわついて、

そうしたくなっちゃう

(境界線を超えたくなる)

が起きるものです。

 

 

これは、あなたが

いけないわけではなく、

そうされてきたら、

そりゃそうなってしまう、

というお話です。

 

 

そして、たとえばあなたの親が、

あなたに対して境界線を

越えてくるタイプだったとしたら、

 

 

その両親もまた、

その親から境界線を超えられていて、

その反動であなたに出ている

ということでもあるんですね。

 

 

だから親は悪くないとか、

許してあげましょう、

仕方がなかった、

と、言いたいのではありません。

 

 

親は、自分で気づいて、

自分で止めなかった。

 

 

でも、あなたは気づいて

止めることができる。

 

 

止めていく方向を

向くことができる。

 

 

これは、本人が気づいて

そこで止めない限り、

ずっと世代連鎖してしまうものなのです。

 

 

 

 

自分を責める方向ではなくて、

 

 

自分を知る材料として

捉えていきましょう。

 

 

そうしてたからダメ、とか

そういうことではなくて、

 

 

そうせざるをえなかった背景

↑これを見てあげてね、です。

 

 

今回は、

超えられると、

このように超えたくなるよ、

の一部のお話しを

お伝えさせていただきました。

 

 

この記事の内容が、 

ご自身の選択や思考を深める

お役に立てていれば幸いです。

 

 

今日も最後までお読みいただき、 

ありがとうございました。

 

 

 

恋愛依存を終えて
幸せな恋愛が叶う本当の知識

 ①幸せな恋愛を叶えたい
       悲しい恋愛を終わらせる際に
       まず目指すところ

 

 ②今自分がどの状態や意識に
       なっているのか気づいていくこと

 

 ③自分の依存状態に気づいていくことで
       幸せな恋愛は近づく(1)

 

④自分の依存状態に気づいていくことで
       幸せな恋愛は近づく(2)

 

 ⑤自分の依存状態に気づいていくことで
       幸せな恋愛は近づく(3)

 

⑥依存するあなた=悪じゃない!
       その背景を知ることの大切さ(1)

 

 ⑦依存するあなた=悪じゃない!
       その背景を知ることの大切さ(2)

 

⑧あなたの状態を”さらに”
       自覚していくことで恋愛依存を
       超えていく

 

 ⑨依存を持っていることと受け入れて
       もらうことの違いを理解する(1)

 

⑩依存を持っていることと受け入れて
       もらうことの違いを理解する(2)