傾いた自分が
目の前の現実や相手に
映し出されるという仕組み。
その現実から無意識の自分を
受け取ったり、
自分の傾きに気づいていく実践。
それがおのずと拒否している自分を
愛していくということになる。
というお話をしてきました。
そして今日は、
その実践の中での注意点！に
ついてお伝えします。
これまでの記事はこちらから
相手は悪くない・内側に問題があるということではない
さっそくですが、まず１つ目について。
だから相手は悪くない
ということではないし、
あなたがいけないから、
その人を映し出している、
ということではない。
についてです。
たまにこういった質問を
いただくことがあります。
”
自分自身の無意識を
映し出しているのだから、
相手が理不尽な態度を取ったり、
こちらが傷つくようなことを
してきたとしても、
それは相手が悪いということには
ならないのでしょうか
”
という旨です。
これはね、
目の前の現実や相手は
自分自身の無意識を映し出している
↓
だから相手は悪くない
相手は間違っていない
あなたの内側に問題がある
という意味ではないんですね・・！
自分自身が何に強烈に
反応してしまうのかを知る
↑ここに抑圧された自己
（無意識の自分）が隠れているから
↑これを知っていくため、
受け取っていくため、なんです。
実際に、相手の善悪を感じることには、
こちら側のフィルターが
かかっての決定もありますが、
明確に相手に悪意がある
明確に相手の在り方が他者を巻き込んで
となっているのであれば、
そりゃこちらとしては
良い気持ちしないよね、です。
そりゃそうです。
そうだなぁ・・なんていうかなぁ・・
簡単にいうと、
そこに強い反応が起きる時。
『あ、この人はこういう在り方なんだな』
と、いうことでこちらも身を引いたり、
境界線を引いて接していく
という方向ではなくて、
どうしても強烈に腹が立つ
どうしても反応が起きる
強い抵抗感を感じる
許せない
この人を変えたい
謝らせたい
↑この感覚の時。
この時、この相手や現実が、
無意識の自分の受け取りチャンス
として活用できるんです。
だから、↑これがあるからといって、
その人は悪くないです、
ということでもないし、
その善悪はいったんおいといて、
あなたに起きるその反応から、
受け取れるものを見ていこう
この感覚なんですね。
だから相手は悪くない
だからあなたが悪い
↑じゃないのです
これが伝わればと・・・！
そこに重きを置かずに、いったん、
私はどうしてこの人に
反応が起きているんだろう？
これを見ていく。受け取っていく。
今回のテーマでいう、
傾きの視点からいうと、
私はこの人のどんな要素を×！
としているんだろう？
どうあるべき！
としているんだろう？
そこから、どんな自分を
禁じてるんだろう？
↑この感覚です。
離れてはいけないということではない
２つ目のポイントが、
あなたの反応が終わるまで、
あなたが無意識の自分を受け取るまで
その相手から離れてはいけない
その相手を拒否してはいけない
”ということではない”
についてです。
まず大前提としてね、
あなたが不快と感じたり、
奪われてると感じたり、
『この人なんか嫌だなあ・・』
と感じているとするならば、
あなたは離れて良いし、
相手を拒否して良いんです。
これは、あなたにも相手にも
これをする自由があります。
かつ、拒否すると言っても、
あなたは間違ってる！！
あなたはおかしい！！
だからあなたから離れます！！！！
みたいな感じで、激しく拒否！！！！
なんてこともしなくて良くて、
「あ、私この人合わないな～」
「なんかこの人嫌な感じするなあ」
と感じたら、
しずか～にやんわ～り
フェードアウトしたり、
境界線を引いたり、で、良いんです。
もちろんね、
フィルターがかかっての相手の見え方、
というのもあるので、
時に、
自分自身のこと
棚に上げた上で、
相手を×！！！としてた
ということも、
無意識の自分と出会っていないほど、
あったりしますので、
自分を受け取りながら、
同時進行で行うと良いです。
（これが起きても、
自分を責める方向ではなくて、
「あ、起きちゃってたなぁ～」
と受け取っていくと良いです。）
自分を置いてけぼりにしたままだと
他者への裁き、ジャッジだけが
強くなっちゃう
ということが起きやすいんですね。
ここは、
不適切な相手を見極める目を磨いたり
自分としてもそういう相手に
好かれることや、
相手が変わることに
執着することを手放していき
不適切な人から離れられる自分を
養っていくこと
も、当然大切となります。
とはいえ、ここでお伝えしたいのは、
”
あなたの反応が終わるまで、
あなたが無意識の自分を受け取るまで
その相手から離れてはいけない
その相手を拒否してはいけない
”
としなくて大丈夫だよ
ということ、
まずはそれを知っていただければと・・！
無意識の自分を受け取るまで、
無理して自分が傷ついてまで、
相手と関わり続けないといけない
ということではありません。
ただ、受け取れるものは
ありがたく受け取っていこう、
という感覚です。
いかがだったでしょうか？
最初は難しく感じるかもしれませんが、
慣れてくると、
あぁ！！！！
という気づきが
本当にやみつきになっていきます♡笑
ここを超越してくると、
たとえば”強烈な抵抗感”とか、
”絶対にこの人おかしいよね”
みたいな人や出来事に遭遇しても
「お？
（私の何が反応しているんだ？
映し出されてるんだ？）」
という視点で
受け取れるようになっていきます。
（私に問題がある！！！
という自分責めの方向ではなくて）
この視点こそが、
目の前の現実が
内側にあるとするならば
という、最強かつ真理の視点です。
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”この視点こそ、
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セッションでは
この視点も磨いていきますので、
実践に関する質問をたーくさん
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