グリルドチキン3品 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

チキンレッグ骨付き。

骨付き肉はクリスマス・シーズンにはよく出回りますが、普段店頭ではあまり目をしないので、お安く売られていたら特別感があって買ってみたくなります。

100均で売っている小分けパックのシーズニングパウダーを好んで使っています。

 

 

 

 

 

キャンプ用品で、なかなか着火しにくい木炭に下から炙って火を着けやすいという「チャコールスターター」が売られていますが、あんなのはわざわざ買わなくても大きめの缶と缶切りがあれば0円で作れます。偉い人にはそれがわからんのです。

 

 

 

 

 

 

 

ダッチオーブン料理の上蓋グリルが家のベランダで出来るようになって、このところその加熱方法ばかりで調理しています。

100均で買った¥200のザルが、10インチダッチオーブンに納まる丁度いい大きさなので、焦げ付き防止の上げ底にはぴったりです。

 

 

 

 

 

 

 

別日、あらかじめスパイスパウダーがかかった骨付きチキンレッグが売られていたものの、1本だけだったので、その分量を補うべく手羽元を購入。やっぱり骨付き肉の方が華やかさがあります。

手羽元をチューリップにする手もありますが、それはめんどっちいのでやりません。生肉をベタベタ触るのはカンピロバクターやサルモネラ菌の心配もあり衛生上避けたいのもあります。

 

 

 

 

 

 

 

無心になれる焚火は精神衛生に良いです。古来のヒト遺伝子に刷り込まれた何かがあるのだと思われ…食・保健衛生・文化・宗教・芸術and so on.

コロナでキャンプブームが起こる前からもyoutubeで焚火の映像を延々と流すチャンネルが人知れず人気でしたが、私自身はホンモノの焚火でないと隔靴搔痒感で欲求不満が募ります。

全身が入浴できない着衣のままの足湯は、気持ちがいいか?逆に汗ばんで気持ちが悪くなります。

 

 

 

 

 

缶切りで切り、上下を抜いて筒状にしたもので火起こしすると割と速やかに着火します。

燻って炎が出てない状態の薪に上下を抜いた円筒缶を被せると、炎を上げだすという現象があります。

缶が上昇気流を整流し、下部からの吸気効率が良くなるので火力が増して安定するという、緩いロケットストーブ様の効果です。

 

安定着火するまでの煙が出る燻る時間をいかに短時間に出来るかが焚火のテクニック。雑紙→細木→中木の順にくべて3分もかかけずに着火されます。

お金を出して炭を買うことはまずありません。公園で拾ってくる落木で事足ります。大風の後、公園に行くと樹上からの落木が散らばっています。それを取っておいて乾かしておきます。

 

 

 

 

 

後でネギを追加しましたが、ネギは長時間蒸し焼きすると刺激的な風味も歯ごたえも無くなってしまいます。出来上がり直前でネギを入れるので大丈夫です。2分ほど火を通せば焼き鳥に合うネギになります。

 

 

 

 

 

木切れはこの缶の中に納まるように前もってノコギリで切っておきます。長いままだと缶もろとも倒れてしまうので不安定で具合が悪いのです。木切れを切った際の鋸クズは花壇やプランターの土に混ぜ込み、保水と土壌有用菌の育成に役立てます。

 

 

 

 

 

燃えカスも花壇やプランターに鋤き込んで土壌phをアルカリ性に傾けます。無駄のない焚火の効用です。

 

 

 

 

 

普通に売ってある骨の無いモモ肉です。味は変わりませんが、やっぱり骨ありに魅力を感じるのはアニメや童話での子どもの頃に刷り込まれた、お金持ちのご馳走やパーティーの場面によるノスタルジーでしょうか?

 

「はじめ人間ギャートルズ」のマンモスの肉や「天空の城ラピュタ」のドーラが食いちぎる七面鳥?の肉。ああいうダイナミックな漫画肉。残念ながら、実際に漫画肉を真似てやってみると、中まで火を通すのが難しいんですよね。