明石へ | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

倉吉 16:22発 京都行 「スーパーはくと 12号」の発車20分前に倉吉駅に戻ってきました。

倉吉の街は、休日だったこともありあまり活気は覗えず、とりあえず開いていたラーメン店で倉吉名物として売り出し中のB級グルメ「牛骨ラーメン」を食べてから、遠回りして倉吉駅へ。

 

 

 

 

 

 

 

倉吉はアニメフィギュアの聖地としても売り出し中、この日はイベントがあったのか、家路に就くアニメファンっぽい独特の雰囲気の人たちが券売機で長距離の切符を購入していました。

 

「スーパーはくと」で姫路へ出て、そこから新幹線を乗り継いで…という切符を買っている人達。例のごとく、「みどりの券売機」はそれで長蛇の列。

ただでさえ「みどりの券売機」は乗る日にち、列車名、自由・指定、併せて乗車券、片道・往復…と手順が多く、ページ切り替えがまどろっこしく、やり直して戻ったり、またまた、トラブルを起こしてオペレーションセンターにつないで音声ガイドとやりとり…すぐにつながらず待ち時間のブランクが発生。

音声ガイド通話でマイクに向かって大声で、やりとりが聞こえて、どんな切符を購入しているのか列に並ぶ第3者に丸きこえ。

 

 

 

外側にスライドするプラグドア。

 

 

 

 

 

先頭車最前列席(逆進行方向)一応、展望席ですが、HOT7000は超ロングノーズなので見晴らしが良いとは言えません。

 

 

 

 

 

 

後ろから3列目に着席。

 

 

 

 

 

 

出発時には空いていました。

一度リニューアルされましたが、車内設備はくたびれ、新型車両更新が計画中ですがGOサインは調整中です。

HOTとはHyougo,Osaka,Tottoriの頭文字。第3セクターゆえに調整過程が面倒なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

デッキには自販機があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

HOT7000は制御式振り子車両なので、381系同様低重心設計。床面が一段低くなっています。

 

 

 

 

 

 

 

鳥取で2分停車。持っていた古い時刻表では4分停車との記載でしたが、古い時刻表に危うく騙されるところでした。

3月のダイヤ改正後からは、「スーパーはくと」は京都まで行かず、新大阪までに短縮されることになっていました。そのこともあり短縮運転前の「スーパーはくと」に乗ってみようと思いました。鳥取~播但ルートの「はまかぜ」は指定席のみですし。

 

鳥取では大量に乗車してきました。自由席は満席、通路とデッキは立ち客でいっぱいになりました。

この日は連休最終日、「スーパーはくと」自由席アルアルで、鳥取からではなく倉吉から乗ったのは正解でした。

 

 

 

 

 

HOT7000の窓は外側がマジックミラーフィルムです。

陽が沈むと、暗い景色はよりくすんで、窓は自分の間抜け面を映すことになります。つまらないので寝ることにしました。

 

姫路で新幹線乗り継ぎでたくさん降りるかと見込んでいたら、「新幹線乗り継ぎ割引制度」が廃止されたお蔭で、それ以前のように大量下車はみられなくなりました。

 

 

 

 

 

明石 18:53着。倉吉から2時間30分…今回の旅はここで終わりでした。