パエリア=洋風炊き込みごはん。難しい印象の料理でしたが、こう考えると何となくハードルが下がった気がします。
もっとも慣れると、そうそう難しい料理でもなかったようで勝手に難しそうだと考えていました。
レシピを見ずに作れるようになったのでマイ・レパートリーに格上げです。
鶏ムネ、エビ、タコ、シメジ、タマネギに塩コショウを振り、刻んだニンニク・オリーブオイルで炒め…火が通ったら引き揚げ。
朝食で余った鮭の切身があったので、骨を取ってそれも追加投入。
先の具を引き揚げたダッチオーブンにオリーブオイルを足して、洗わないタイ米を投入して透明になるまで炒めます。
米を洗わないのに抵抗感がありますが、洗わないで炒めないと水を吸って粘りが出過ぎてパラパラにならないそうなので先人のレシピに従います。
パエリアが難しいと感じていたのは、この洗わない米をいきなり炒めるというカルチャーギャップの違和感なのかもしれません。日本人が一般的にやらない方式ですから。
タイ米を炒め終わったら、先に炒めた具を再投入。
お湯に溶いたコンソメスープをタイ米と具が浸かるくらいまで注ぎ込み、蓋をして強火で炊きます…だいたい15分程。炊飯時間が短いので心持ち水分量は少なめです。
蓋を開けて、さらに水分を飛ばします。底からパリパリと小さな音がすると水分が飛んだ目安です。
水分が飛んだら、火を止めてプチトマト、ピーマン輪切り、カニカマを載せて蓋をして余熱で10分ほど。最後に蓋を取り、再点火、炊き上げます。
かき混ぜて完成。
サフランで黄色く色付けますが、サフランは高いので使わず、ターメリック(ウコン)でいいです。
パセリを振りました。40分程で出来上がり。
南欧、イタリア・スペイン辺りの陽キャ料理とイメージしています。
※調べたらスペインのバレンシア地方発祥ですって。