淡路の新玉葱を頂戴したので久しぶりに焚火料理をしたくなりました。
手羽元、タマネギ、赤味噌、サツマイモのジャム、日本酒、ニンニク、ショウガ、だしの素、朝の残りの味噌汁。
酒飲みなので砂糖がジャリジャリしたジャムが嫌いで冷蔵庫に残ってしまいがち。ここぞとばかりに料理に投入します。朝の残りの味噌汁は分量が少ないのと煮立てて塩辛いので投入して野村監督流に再生します。
長時間煮込み料理はガス代が勿体ないので、焚火の弱火でするのが精神衛生上にはもってこいです。もっとも焚火でボヤを出すとガス代など消し飛ぶ損害を出すことになるので火の用心。
七輪で廃木材と紙ゴミを燃やして着火。
周辺は空き家ばかりの住宅街なのですが、不審火と通報されたら困るので煙と火は最小限に留めましょう。火吹き棒で空気を送り込み、不完全燃焼をさせないこと。
脚のついたダッチオーブンは、七輪の上部を塞がないので平底鍋より吸気効率がよいのと燃料の廃木材の継ぎ足しに便利です。
隙間に入る大きさに廃木材は刻まないといけませんが。
焚火のそばでイヤホンでラジオを聴き、酎ハイやウィスキーを嗜み…家なので時々出入りして食材を冷蔵庫から取って来る。ほどよいイン・アウトドア感です。夕方、帰宅した後、すぐに出来て撤収出来るのがお手軽です。
久しぶりに焚火を堪能しました。
3時間コトコト煮込んでトロトロになりました。
3時間ガスを点けっ放しにするのは、かかるガス代が気になりますから焚火効果は絶大です。
焚火は精神衛生に良い効果がある、と最近、研究の途中経過を発表している学者がいましたが、その先生曰く、その比較検証では焚火の無い条件でのサンプルの取り方が難しいと言われていました。
焚火の無い寒い所でジッとしておかなければならないからだそうで条件が揃えられないのだとか。