国鉄末期に茶色に塗装され、61号機とともに人気絶大になった庇付きの89号機。
当時、Tomixから61号機と共にリリースされて、買いたかったです。KATOの独壇場だったEF58でしたが、Tomixからリリースされたのは前面手すりが着けられていましたから、よりリアルでした。
屋根上。
パンタヒンジの赤色色挿しは、やはり運転席側のみですね。取り付け時に前後間違えないようの印なのでしょうか。
電暖表示灯。
庇の取り付け方。
481系。
ボンネット型の好きなアングルです。
181系運転席上屋根には、以前からあんなヘッドライトやマスコットランプが付いていたっけ?…「とき」現役末期は屋根上ヘッドライトはありませんでした。「こだま」型登場時のオマージュでしょうか?
ナハネフ22の屋根。シルバーではなくグレーでした。
国鉄1980年代の東北・常磐線がイメージされる並びの展示車両。
583系も収蔵して欲しかったですが、鉄博開館時には、もう原型の581・583はJR東にはありませんでしたから。JR西では「きたぐに」で健在でしたが。JR九州のように普通化改造されたものを外装塗装のみ再改造するのはナニです。
展望車マイテ
意外と厚みの薄い「富士」の山型テールマーク。
尾灯赤色円板は模型での参照にします。
いつの間にか付けなくなりましたが、尾灯赤色円板は昭和40年以降は使用しなくなったそうです。
KATOの展望車の屋根の内側はこんな照明のディテールは省かれていましたが…
和風の桃山様式の装飾。
クモハ40。これが走っていた頃の鶴見線に行ってみたかったですが…
EF66初期型。高速貨物レムフ10000を見学するのは見落としました。前回の訪問ではたっぷり見学しましたが…これのコンテナ後方にあったはずです。
3軸台車の台車輪芯の位置が判る展示物。
3軸にすることで乗り心地が良くなると信じられていた時代の台車です。実際は2軸台車との乗り心地は変わらなかったそうです。
乗り心地は、線路道床の線形改善とクッションである板バネに代わる空気バネの登場を待たねばならなかったのでした。
KATOの3軸台車の台車輪芯は模型の構造上、芯の位置が偏っていますが、実物は中央でした。
2時間足らずの駆け足滞在で入館料¥1,600は惜しいですが、次の予定があるので切り上げです。