容量の大きい12インチダッチオーブンにおでんの具を沢山投入、日本酒、ダシの素を加えて焚火公園に向かいます。
おでんの具にする茹で卵を作るのに、殻付き牡蠣と一緒に蒸し上げます。卵の殻も牡蠣殻も焚火で燃やして肥料にし、煮卵も殻から外した牡蠣もおでんに入れてしまいます。
焚火公園で、水をなみなみと追加して…焚火の準備。
弱い焚火で長時間煮込みます。飯ごうではお湯を沸かして、ラーメンを作りました。
即席ラーメン用にお湯を沸かす片手鍋が欲しいな…と思っていたら、既に持っている飯ごうで充分事足りるではないか…と。新しい鍋を買って、荷物を増やすより、蓋つき、蓋を裏返せばフライパンになる飯ごうでヨシ。
飯ごうは米を炊くと鍋肌にくっついて焦げ付き面倒なので、ほとんど使うことがありませんでした。
寒かったので久々のソロテントと寝袋持参で。横になって本を読んで過ごしました。
陽が落ちてすっかり暗くなりました。
10月の終わり頃~4月くらいが焚火キャンプにはちょうどいい気候です。刺す虫がいないし、寒くても焚火で暖かくなります。
ただ、焚火の近くでテントを張ると火の粉でテントに穴が開くかもしれないので、耐寒寝袋でなければ夜は寒くて地獄…
連休だったので、テント泊をしてみようかな…と思っていましたが、寒いのと夜中から雨が降るとの天気予報で帰ることにしました。
未明3時から降り出すと知ったら、その後の面倒くささはほとんど罰ゲーム…テントが濡れると泥まみれになって、家の風呂場で洗って乾かすのがタイヘン!
空前のキャンプブームが一瞬で終わったのは、この煩わしさもあるんでしょう。
家に持ち帰り…上からグリルもしたのでダシから出た部分に焦げ目がついていました。