関西本線 3 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

柘植駅では、4分間停車で上下列車が交換します。

 

 

 

 

関西本線では亀山に次いで大規模な駅ですが、今ではまず線路が埋まることはないです。

貨物輸送があった頃には、貨車や機関車が休んでいたことでしょう。

 

 

 

 

 

化石のように残る待避線には油の沁みた木製枕木、踏みしめられ角のとれたバラスト。

 

 

 

 

 

 

草津線 折り返し草津行 221系普通が停車しています。以前までいた113系はひっそり退役していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

柘植駅は好きな駅のひとつです。三角木造トラス屋根、幅広ホーム、複数の線路、古レールとレンガ倉庫が好物です。

 

 

 

 

 

 

 

山あいにあり、アブラゼミが鳴く、真夏が似合う駅かと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15:01 柘植発 終点草津には15:48着。

ここから車窓を見ることもなく寝てしまったので後の記録は無しです。というのも草津線車両はあまり洗浄に積極的ではないらしく、窓ガラスが白茶けてくすんでいました。

 

白い車体の221系、高校時代のデビューしたての頃、たまたま見かけて後輩が言った言葉を思い出しました。「白いから汚れが目立ちそうですね…?」

登場から30年後、ローカル線に回されて後輩の言葉通りになったようです。自分は221系以上に汚れちまったわ…もう同窓会にもいけないくらいに汚れちまった悲しみに。