夕暮の焚火海岸へ。何組かのデイキャンパーも。
暑くもなく寒くもない風も弱いキャンプ日和でした。
冬場は日が沈んだら海からの砂混じりの強風が激しく、テントなど張ると罰ゲームのようでしたから。
日が沈み、空には明るい半月。
金持ちキャンパーは幾つもの明るい照明とふんだんな物量と機材を搬入しての焚火…べ、べつにウラヤマシクなんてないんだからネ…車から降ろした荷物運ぶのに何度も往復するのは願い下げです。道も悪いし…ま、負け惜しみにしか聞こえないか?
焚火海岸のゴミ捨て場には、数回使っただけのBBQグリルや網、クーラーボックスを投げ捨てて帰るモッタイナイない輩が…私が拾得物横領してしまいましょう。
この前はポップアップテントが捨てられていました。さすがに誰がナニに使ったか分からないテントはキモいので頂戴しませんでしたが。
ボンビー焚火ストは、焚き火そのものを楽しんむんじゃ。揺らぐ炎の温かみと煙の薫り、それと月明りと波音を。
炎をガンガン上げ、ヒップホップ音楽をドスドス鳴らす陽キャ集団は御免こうむりたい。yoー!そこのワカイノわかってないのぉー
暗い中、調理すると生焼けだったり、手元がおぼつかなかったりで時間がかかるので、下準備は文明の進んだ明るいキッチンでやってくる方がプリミティブな焚火時間を楽しめるわけで…
で、家を出る前のターン。
こんにゃくを長細く短冊切りにして串に刺し…
赤味噌、味醂、砂糖、焼き肉のタレ、ゴマ、ピーナッツバター、ゴマ油、水溶き片栗粉を混ぜて火にかけトロミをつけて…
串こんにゃくにタレをかけて…
現地では熾火でプスプス焼いて焦げ目をつけます。こんにゃくは生でも食べられるので食中毒の危険性は低いです。
冷凍焼き鳥、好きなネギマ。この市販品はあらかじめ火を通したものを冷凍しているので、熾火で焼いて中まで過熱、食中毒の危険も低いでしょう。
市販の冷凍焼き鳥のネギは、新鮮なネギとは違い食感と風味がイマイチですが、時間が無い時はお茶を濁します…
焼き鳥にもタレをつけて…
チリチリこんがり焼きます。
たっぷり焼けました。大半は持って帰ります。
何本か試食して撤収。キャンプなら酒が飲めますが…3時間ほどの滞在ですから。
熾火で焼いてタレに焦げ目のついた焼き鳥は香ばしくて旨いっすねぇ…酒が飲めない焼き鳥なんて拷問ですヨ。