ミツバチが来るーっ! 1 | こぴっとちぴっと

こぴっとちぴっと

やってみたいことをやってみた

待ちに待ったミツバチが来てくれました。

養殖している芝生の苗床にやってきました。どうも、液肥が好きなようです。

養殖苗床は、牛乳パックを切って、灰とおが屑と自家製液肥を入れた0コストお手軽苗床で、それに買ってきた芝生の種を蒔いています。

 

 

 

 

 

 

 

日本には、セイヨウミツバチとニホンミツバチがいますが、体色が黒っぽく(黒い縞の面積が広い)、身体が小さめなのがニホンミツバチです。セイヨウミツバチは黄色っぽいので見分けられます。

 

ニホンミツバチの方が大人しい性格で、健気で、神経質な傾向があり環境変化ですぐに巣箱から出ていってしまいますが、一旦スズメバチに襲われると熱殺蜂球でスズメバチを集団で取り巻き蒸し殺します。

国家存亡の危機に陥ると、普段は大人しいのに、悲壮なカミカゼ攻撃や生命を捨てるとんでもない集団戦を挑んでくる日本人のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この冬、大雪が降る前の暖かな日に、弱ったミツバチが芝生養殖パックにいて、その肥料を舐めていたので、ひょっとするとこれでミツバチを誘引することが出来るかも…と準備していたら運良く来てくれました。

まだ1匹だけなので、仲間を引き連れてくれたらウレシイな。そして養蜂箱に群れで入ってくれたら望外のヨロコビです。

 

ボカぁ、ニホンミツバチが好きなんだな…健気で働き者で、優しく弁えていながら、決して好戦的ではないのに、いざとなると勇猛果敢になるという…理想の女性像です。

「ワキマエテ」などと書いて、「大阪は痰ツボの町」と発言した森 元首相のように火に油を注ぎ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、珍しいのでは、ナナフシの幼虫が、置いていたツリーハウスの屋根の部材にいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この地域では珍しい虫で、末は昆虫博士か大臣か、センダンは双葉より芳しと呼ばれた神童の自分でも、幼少時代にしか捕まえたことはありませんでした。それ以来の目撃です。

捕まえると呆気なく手足を落として逃げようとするので、見るだけにしておきました。

幼虫がいるということは、この辺りでも繁殖しているのでしょう。通常、木枝に擬態して雑木林にいるのに、白い樹脂板に留まっていたのは経験の浅い幼虫だからでしょうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところで、先に2つ作った養蜂箱は人手に渡してしまったので、盗人捕らえて縄をなう…と急遽、制作開始です。

分蜂の時期が近いので、それまでに作ってニホンミツバチを招き入れなければ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3作目なので、要領よく組立て材料を先に寸法取りして準備し、手際よく作ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、並行して2つの養蜂箱を作り進めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

本体が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

バーナーで炙って焼き板にして…

 

 

 

 

 

 

 

 

端材を使って、不揃いながら巣台も出来ました。