KATO EF64 1001茶 チップLED換装 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

暗いオレンジチップLEDのEF64 1001茶の高輝度白色チップLEDに換装します。

 

 

 

 

 

 

 

 

チップLEDのハンダを溶かして取り外します。

EF64 1001号機には思い入れがあります。

 

小学校の頃、線路端で親のカメラで来る貨物やポートピア81で終着を大阪から神戸へ延長された485系「雷鳥」の西明石への方向転換回送を写していたところ、見慣れない機関車が来るのを見つけました。

落成したばかりのピカピカの青色のこの機の試運転でした。興奮で焦ってシャッターを押しましたが、現像されたものは、遠く小さなもので悔しい思いをしました。

 

 

 

 

 

 

白色チップLEDに換装し点灯試験合格。

 

2006年だったかの正月、青森から「あけぼの」に乗車した時、長岡の長時間の運転停車後、上野へ向け出発後、雪の上越の峠で牽引していたEF81 136号機が空転事故を起こし、雪に埋もれた越後中里で6時間立往生。高崎からはるばる救援に来たのがこの1001号機でした。

その時は茶色塗装だったので、EF64 1000とは思いませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

反対側は白色3㎜砲弾型LEDに換装しました。

ボディーの天井内側に干渉するのでLEDの上面を削りました。チップLEDも在庫が残りわずかになっています。

 

 

 

 

 

 

 

やはりオレンジ色より高輝度白色LEDの方がカッコよくなります。

導光プリズムのLED側にはエナメル クリアイエローを塗っています。

 

救出された「あけぼの」は高崎までEF64 1001が重連でエスコート、そこからはEF81が自力で上野まで牽引し、6時間の延着。運転打ち切りにならなかったのが奇跡でした。

 

イベント列車で運用されることの多かった茶色塗装の1001号機は、後に青色標準色に戻されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

反対側、砲弾LEDも遜色ない輝きです。

 

立往生した時の写真は、当時、デジカメより銀塩一眼をメインに使っていたのでデータは残っていないのが残念…