加西市健康福祉会館で入浴後、帰り道にまた北条鉄道 網引駅に立ち寄りました。
行きしなに来たほんの数時間後でも、イチョウはさらに葉を落としているように見えました。
なかなかタイミングよく落葉寸前の最盛期に合うのは運もありそうです。
大イチョウが落とした葉が一カ所に集められていました。
雲一つ無い播磨平野の秋の日のつるべ落とし。急速に黄昏が降りてきます。
秋の終わりに農作業の焚火の煙がたなびいていたら良い雰囲気なのですが…煙の香りが郷愁を誘います。
いつ頃から立っているのか線路際の信号ケーブルを保持する電柱。いつまで立っていくのか、経年で痩せている木製の電柱です。
北条駅方面に向かうフラワ2000-3が加速していきました。
網引駅は絵になるローカル駅です。
他にも、北条鉄道には大正時代からの雰囲気を持った法華口駅、播磨下里駅、長駅が好きな駅です。
来年もまた大イチョウがきれいな葉を茂らせて欲しいといつも思いながらこの駅を去ります。