深大寺蕎麦処「雀のお宿」
以前来た時、早朝で開店していなかったので、見送った店に入りました。
竹藪の中にあるのが良い雰囲気です。
蕎麦が来るのを待つ間に冷で昼酒を。
空腹だと五臓六腑に浸みわたるという表現がぴったりです。それに昼酒は背徳感が味を足す妙に贅沢な飲み方です。
深大寺は週初めの月曜日でも参拝客が賑やかに集っていました。
ちょうど七五三の時期でしたから、おめかしした親子連れがコロナ明けで詣でていました。お寺ですが七五三をとり行うのが不思議ではありますが、おめでたいことなので野暮なことは言わなくてよろしい。昨年、一昨年は出来なかった家族がほとんどだったろうし…
11月30日は敬愛する水木しげる先生の命日、「げげげ忌」
水木プロのある調布市の中でも深大寺周辺は、神代植物園もあり木々が鬱蒼として妖怪の潜んでいそうな雰囲気があります。
小春日和の午後の日差しです。
205年以来初の元三大師胎内仏が御開帳されているので、混雑しているようでした。
疫病退散のご利益があるとか…長蛇の列の上、有料だったのでスルーでした。
鬼太郎茶屋は月曜日でお休みでした。
屋根の上には「おとろし」が乗っていました。
神社仏閣で不信心の不届き者には上から落下して懲らしめる妖怪です。
湧き水があり巨木が鬱蒼とした神社仏閣は好きです。
逆にせっかく古来から守り育ててきたはずの木々を切り倒して、敷地いっぱいを駐車場にしている神社は魂を売り渡しているようでアリガタミなしです。
渡り廊下も好きです。池があるのがいいですね。
光と影のコントラストが素敵な林の小径です。