デジタル化されたアメリカの投票システム | もっくん&まっくんのLAライフ

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食べる事、飲む事が大好きな
LA在住の利き酒師

今日のLAは晴れ。

 

まだまだ昼間は暑い日が続きますね。

絶好のビーチ日和な青い空が広がっています。

 

さてさて!

もう先週の話ですが、カリフォルニアでは州知事のリコール選挙が行われました。

 

要するに今の州知事を解任するかしないかの住民投票です。

 

日本だと辞任しろとか圧力をかけて本人が辞任するパターンが多いと思いますが、民主主義国家のアメリカでは一定数の署名が集まれば州知事を解任することも不可能ではありません。

 

現にカリフォルニア州では、俳優だったシュワルツネッガー氏が州知事になったのもリコール選挙の結果です。

 

 

共和党はすでに3回ほどニューサム知事に対してリコール運動を行ってきましたが、なかなか浸透せず署名も集まらず選挙を行えるところまではいけていなかったのですが、今回はついに署名の数か規定数を大幅に上回ったので選挙ということになったわけです。

 

 

 

ことの発端は去年の秋。

ロックダウンや外食に対し厳しい自粛を市民に要請していた知事が、友人でもある政治コンサルタントの友人の誕生日会を、アメリカでも有数の超有名高級フレンチのお店で会食をマスク無しで楽しんでいたことが報じられると、民主党支持層からも大きな批判を受けたわけですね。

 

そりゃ腹も立つでしょう。

 

ということで、私も選挙権がある身なので投票所に行ってきました。

 

去年の大統領選挙の時から投票システムが一気にデジタル化されたおかげで、投票自体は簡単になりました。

なんせ18か国語に翻訳できるので、どんな国の言語の人でもある程度カバーできるようになっているのは便利ですよね。

 

ただデジタルって・・・イメージで話しますが・・・自分のようにアナログな人間には、本気を出せば不正ってデジタルの方がアナログより簡単にできてしまうんじゃないか?という懸念があるわけです。

まあ映画の見すぎかもしれませんが・・・

 

今回も「不正選挙だ!」「票が盗まれてる!」と声を上げていた候補者もいましたが、実際はどうなんでしょうね。

 

とりあえずどのように投票するのかは動画にまとめてあるので、ご覧ください。

 

 

 

 

前回の大統領選挙の時は郵便投票用に送られてきた投票用紙が手元に残りましたが、今回は投票所で回収されました。

ってことは!

やっぱり前回はおかしかったんじゃないの?って思ってしまいますよね。