GW中のちょっとした切り傷に | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

 

■てしまクリニック GW期間の診療について

当院は、水曜、日曜、祝日が休診日です。

GW期間は暦通りに診療しています。

4/29(土) 休診

4/30(日) 休診

5/1(月) 午前・午後 通常診療

5/2(火) 午前・午後 通常診療

5/3(水)〜5(金) 休診

5/6(土) 午前 通常診療

5/7(日) 休診

 

こんにちは。

もものマークのクリニック 院長てしまですニコニコ


当院は暦通りに診療しておりまして、1日2日は通常診療でした。

月曜の1日は土日が連休だった影響か、患者さんが普段の1.5倍くらい来院されました。

2日は、打って変わってののんびりムード。この差はなんなん、と思いつつ、診療は無事終了。

さて、本日から三連休の当院(土曜は診療)。

私の場合、おうち時間が長くなると、家事をする機会が普段より増えます。

普段より増えると、そのぶん料理や掃除などで、ちょこっとしたケガをすることがしばしばです。

特に我が家はGWに大掃除をするのが定番なので、紙類を片付けて指を切ったり、ダンボールの端でガリっとやったりすることがよくあります。

そんな時は、
むかしむかし記事にも書いた、こんな方法で手当しています。
下差し
これ、知っていると便利ですよ。

必要なグッズはこれ下差し
これ下差し
ひとつ、上の記事に追加でアドバイスをするならば

痛みや腫れ、熱感などが無い時は
3日くらい保護剤を交換しないほうがいいかもしれない

という点。

理由は、頑張ってハイドロコロイドを換えようとすると、せっかくうまいことくっついている皮膚が動かされて再出血するかもしれないからです。

シャープな切り傷の場合、切ってすぐに止血して、綺麗な状態でぴたっと保護できると、ものすごくいい感じに治ってしまうことも多々です。

まるで皮膚が
切れたことに気づいていない
かのような治りっぷりです。

当院を受診する患者さんは、上の記事よりもそれなりに深い切り傷のことが多いのですが

この
「切れてない、ね、切れてない…」方式(迷子のキツネリスを宥めるナウシカのナレーションでお願いします)

でいける場合が多々あることが分かり、重宝しています。(注 固定に使う材料はケースバイケースで変えております)

連休中、ピーラーでこんな感じに切っちゃったときなども、役に立つ方法かと思います。


ピローンとめくれた切り傷のイメージ


役に立たないのが一番ですが、必要に迫られた折にはお試しくださいますと幸いです。

皆様ケガには注意して、良いゴールデンウィークをお楽しみくださいニコニコ