●臨時休診日
10/12(水)〜10/14(金) 学会出席のため休診いたします。
●手島院長休診日
10/17(月)午前
非常勤医師(形成外科医)の診療となります。
●スタッフの人員不足のため、次の日程において受付人数の上限を設定させていただきます。
10/18(火) 午後
10/20(木) 午後
10/25(火) 午後
上記の日程では、受付人数が上限に達した場合、時間内であっても受付を終了いたします。
ご不便をおかけし申し訳ありませんが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです
ただ今、学会のためクリニックは休診させて頂いております。
患者さんにはご不便をおかけしてすみません。
出席しているのは形成外科基礎学術集会。
会場は、晴れの国 岡山。
学会には、プログラム、講演や発表の内容等をまとめた『抄録集』と言うものが付きものです。
だいたいA4サイズで良い紙を使っているので、重い。
毎回
「いい加減デジタル化してくれよ…」
とボヤきたくなるわけですが(過去にデジタル抄録集のある学会もありました)
今回の抄録集は表紙を見た時つい
許す
と思ってしまいました。
クリスマスローズがあしらわれた表紙。
まるで1枚の絵画。美しい…。
漂うアート感。
そして看板に偽りなく、特別講演の内容等も、アートを大事にしていることが伝わってくるチョイスでした。
オンラインで参加登録をした際に、私の目を引いたのが、学会の『スピンオフ特別プログラム』として提示されていたミュージアムツアー。
もともと、今学会の主催である岡山大学形成外科は岡山県立美術館が共同で『アートを用いた医学部学生教育』を行っているそうです。
専門の学芸員と参加者とで、対話しながら作品を鑑賞するワークショップ。
それに加えて普段見ることのできない美術館の裏側を見学できる『バックヤードツアー』も併せて企画されているとのこと。
そんなの面白いに決まってるでしょ!!
と速攻で参加ボタンをポチった私。
ツアーが開催される本日を、とても楽しみにしていました。
ワークショップについては、ネタバレになってしまうので詳細説明を控えますが、脳味噌の普段使わない部分を一生懸命働かせた感じがしました。
何かを伝えようとすること、そして自分の伝えたいことをよりよく伝えるために、相手の欲する情報を丁寧に傾聴することの大切さと難しさを体感させてくれる場でもありました。
これを医学生の教育に活用している岡山大、素敵だなぁと思います。
学芸員の方と少人数グループのメンバーとで、1枚の絵をじっくりと時間をかけて鑑賞し、ひとりひとりが言葉に出して考えたことや感じたことをシェアする時間もありました。
その後で、『バックヤードツアー』として美術館の楽屋裏も見せて頂きました。
美術品を安全に保管し展示するための、二重にも三重にも施された工夫と、そこで働く人々の努力を垣間見ることのできる、貴重な体験でした。
石とステンレスで建築されたモダンな造りの岡山県立美術館。築35年だそうです。
素敵な企画を提供してくださった岡山大学形成外科さんに大感謝の午後でした。
私の住まいは、それこそ美術館の宝庫である東京なのだから、もっと普段から気軽に美術に触れておきたいなあと思いました。
夜は、岡山駅の駅ビルで女ひとり寿司。
岡山名物 鰆のたたき、ままかり、黄韮のお寿司が入ったセット。美味しかったです
学会2日目の明日も参加してから、東京に戻ります。
15日の土曜日は通常診療です!
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