11/13(土)午前
※院長休診日は非常勤医師(形成外科専門医)の代診となり、ピアス孔作成を含む全ての自費診療を承れませんのでご注意ください。
こんにちは。
もものマークのクリニック 院長てしまです![]()
人間の体はほぼ全面皮膚に覆われているので、皮膚科・形成外科クリニックでは体の表面のことならなんでも相談されます。
そのため、患者さんから主訴(医者に対して申し立てる主要な症状)以外に
「あ、ほかにもちょっと聞いていいですか?」
と追加で質問が湧いてくることが少なくありません。
そのような『追加質問』でしばしば出てくるもののひとつがこれ![]()
「膝や肘の黒ずみ、何とかならないでしょうか?」
膝や肘をつくなど機械的刺激が加わると、その部分の皮膚には炎症が生じます。
炎症の生じた部位は、メラニン形成と角質層の増殖が進むため、黒っぽくゴワッと分厚い皮膚に変化します。
日常生活で膝をつく機会の多いひとは、膝の黒ずみが生じやすくなるし、正座をする習慣のあるひとは膝だけでなく足の甲も黒ずんでくることが多いです。
私は以前『プランクチャレンジ』をしていた時、てきめんに肘が黒ずみました。
また、長時間の座り仕事に従事するひとの場合、お尻の骨の当たるところが黒ずんでくることが少なくありません。
加えて、人により「黒ずみが出やすいor出にくい」という肌質の差もあります。
肌質の差は如何ともしがたいため、黒ずみを何とかしたい場合は
【どうしたら皮膚への刺激を軽減できるか】 について考えることが治療の第一歩
……なのですが
これすなわち生活習慣を変えることとイコール
なわけで、それってぶっちゃけ多くの人にとって
1番の苦手分野だと思うのですよ、
「コレ塗ってね」
よりも
「今までやってたソレやらないでね」
のほうが100倍守ってもらえない(当社比)気がするのですがどうですか皆さん。
そんなこんなで、生活上のアドバイスしつつも何かしら【黒ずみに効く塗り薬】を提供したいというのが医者側の希望でもありますが、保険の処方薬でメッチャ効いたと感じられる塗り薬、正直なところ私の辞書にはありません。
尿素系のクリームや保湿剤で、ゴワつきはある程度改善しますが、色まではどうかなー。
と、そんな風に思いながら、この黒ずみ問題に対応してきた私なのですけれども、最近、当院で取り扱っているとある化粧品が効果的なんでない?とピンと来ました。
ちょうどいい具合に黒ずんでいる自分の膝もあったので
、思い付いたら即実践です。
その経過が、こんな感じ![]()
いや、ホント汚なこい膝ですみません![]()
上の写真の流れを説明しますと
①10/8 使用前写真
この日から、左膝に化粧品A、右膝に保険薬のヒルドイドソフトを1日1回風呂上がりに塗り始めました。
②10/13 上のメニューで5日経過
左膝だけ黒ずみが改善し始めました。右膝は不変。
③10/20 上のメニューで12日経過
明らかに左膝だけ改善し、その差は歴然。この日から右膝にも化粧品Aを塗り始めました。
④10/27
化粧品Aを塗り始めてから左膝は19日、右膝は7日。
遅れて始めた右膝も、左に追いついて来ています。
思いつきで始めたものの、短期間で変化が分かるので、見ていて面白い![]()
しかしながら、気になるこちらの化粧品Aのお値段
1本たっぷり4ヶ月分で9900円(税込)
…これを妥当と見てくださるかたが、いらっしゃるや否や![]()
『膝の黒ずみ』だけでは流石に保険診療には該当しませんので
自費診察でご予約頂けますと幸いです。初診料3300円かかりますが、それでもというかたは是非どうぞ。
電話でのお問い合わせもご遠慮ください(受付スタッフではお答えしかねます)。
予約はこちら
をご参照のほど
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