何の脈絡もなく思い出話。
はい、ネタが無いもんで。
車の免許を取ったのは、医学部1年の時。
教習所での私は、決して優等生では無かった。
何となく
私、運転のセンス、ないな
とは、思った。
免許は取れたものの
車買いたい(←お年玉貯金やら何やらで結構な小金持ちだった)
という私の希望は
学生の分際で何を言う
(↑当時のセリフそのまんま)
という親の一刀両断で却下され
そのままペーパードライバー歴を重ねること6年。
卒業して東京に戻り、大学病院の形成外科医局に入局。
1年の研修ののち、2年目の赴任先に決まったのは
千葉県 旭市
千葉は広いな大きいな
そこは千葉は千葉でもネズミ-ランドとか何とかメッセとかがある
東京から電車で1時間あれば余裕で到着!
という場所ではなく
deep CHIBA
これはやはり
その時が来たのではなかろうか
そう
マイカーを所有すべき時が!!!
そんなことを医局の先輩にも相談した私。
知らないことは知ってる人に聞くのがファーストステップ。
先輩も親切に色々教えてくれて
合間にそんな話もしつつの病棟回診。
私は、処置に使ういろんな道具を乗せた
回診車
なるものを押し歩いていた。
こんなの。実際はもっとグッズがてんこ盛りに載っている。
が
カーブを曲がり切れず、患者さんのベッドの角にぶつける
病室を出ていくとき、身の幅を見誤ってドアにぶつける
先輩医師の足を轢く
そんなことがたまたま立て続いたその日
先輩は一言ぽつりと言ったね
「........おめーの運転する車には、乗りたくないな。」
失敬な
と思うよりも
うん、私もそう思う
と心の中で相槌を打ったのは、赴任まで1カ月を切った頃のことでした。
つづく
.......って、誰が読むんだ、こんなシリーズ