来週就学を控えた次男坊の準備に必要なものを
追加で買い揃えに上野へ。
当の本人も連れておでかけ。
行きはバスだったけれど、帰りは何となく地下鉄
駅まで行ってふと気づく母さん
「そうだ!今日からこども料金が必要じゃないか!」
(←行きのバスでは忘れてた。ごめんなさい都営交通。)
それなら次男用のPASMOを買わねば......と駅員さんに聞いたら
「生年月日を証明できる書類が必要です」
「そうだ!今日からこども料金が必要じゃないか!」
(←行きのバスでは忘れてた。ごめんなさい都営交通。)
それなら次男用のPASMOを買わねば......と駅員さんに聞いたら
「生年月日を証明できる書類が必要です」
とのこと。
そういやそうだった
2年前長男のを作った時にも言われたはずなんだけどなー。
すっかり忘れてたよ
仕方がないので、きっぷ購入。
ハイこれ、きみのだから。落とさないでね。
その瞬間次男の顔色が一変
きっぷを持った手が完全に硬直しておる。
「....かーしゃん、これどうする????」
どうするってアンタ
2年前長男のを作った時にも言われたはずなんだけどなー。
すっかり忘れてたよ
仕方がないので、きっぷ購入。
ハイこれ、きみのだから。落とさないでね。
その瞬間次男の顔色が一変
きっぷを持った手が完全に硬直しておる。
「....かーしゃん、これどうする????」
どうするってアンタ
とりあえず落とさないようにポッケに入れておけば?
と言ったら
きっぷを入れたポケットの口を両手で押さえておる。
「だって落ちちゃうから」
いや、落ちないから
しかもそんな抜き足差し足じゃなくていいから
亀のように歩みののろくなった息子を引きずるように歩きながら
自分の中では35年前の気持ちが急によみがえってきた。
自分が、6歳の4月に初めて自分用の地下鉄のきっぷを買ってもらった時のこと。
あの、誇らしくて嬉しい気持ち。
そして、これを落としたらどうしよう、という不安。
たぶん私も、しわくちゃになるくらいきっぷを握りしめていたはず。
ずうっと閉まりっぱなしだった思い出の引き出しが開く瞬間
子育ての醍醐味ってこのあたりにもある気がするな、ホント
PASMOを買えていたら、この引き出しは閉じたままだったわけで
なんかちょっと得した気分
記念すべき初きっぷ
と言ったら
きっぷを入れたポケットの口を両手で押さえておる。
「だって落ちちゃうから」
いや、落ちないから
しかもそんな抜き足差し足じゃなくていいから
亀のように歩みののろくなった息子を引きずるように歩きながら
自分の中では35年前の気持ちが急によみがえってきた。
自分が、6歳の4月に初めて自分用の地下鉄のきっぷを買ってもらった時のこと。
あの、誇らしくて嬉しい気持ち。
そして、これを落としたらどうしよう、という不安。
たぶん私も、しわくちゃになるくらいきっぷを握りしめていたはず。
ずうっと閉まりっぱなしだった思い出の引き出しが開く瞬間
子育ての醍醐味ってこのあたりにもある気がするな、ホント
PASMOを買えていたら、この引き出しは閉じたままだったわけで
なんかちょっと得した気分
記念すべき初きっぷ
力のこもった指先が、いいね