「順番取られていますか?」の理由 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

昨年秋に導入した、順番システム。
矢印順番システム開始!
矢印クリニックHPお知らせはこちら

来院する前にWEBや電話で順番を取ることができて、上手に利用すればとっても便利です

当院を受診したことのない方(診察券番号のない方)でも利用して頂けるので、このシステムの存在をご存知ならば、ぜひぜひ使ってやってください。


もちろん、順番システムを利用せずに、直接来院して頂いても構いません。

ただ、診療の合間にトイレに行こうと、受付後ろを通りがかったときのこと。

来院された患者さんと受付スタッフのやり取りを見ていて、気になったことがありました

患者さん「すみません、初めてなんですけど...」

スタッフ「初診の方ですね、順番は取られていますか?」

患者さん「えっ......取ってませんけど?」←この声のトーンが、明らかにちょっとトゲトゲしいことが時々...

私の想像ですが、患者さんは「順番取られていますか?」という言葉を

「とってないのかコノヤローと、責められているように感じるのかもしれません

確かにいきなり「順番は?」と聞かれたら、そういう風に受け取っても仕方ないのかもなのですが......

いきなりお尋ねするのには、ちゃんと理由があるのです。

うちの順番システムはとにかく

受付開始スタートからヨーイドンの早い者勝ち

なので、来院された患者さんが順番を取っているかどうかいち早く確認し、もし取っていないのなら受付スタッフの手で出来るだけ早い順番を取って差し上げたい。

カウンターで

「順番取られていますか?」
「えっ?それなんですか?聞いたことないんですけど??」
「取られていないんですね?では今こちらで...」
「ちょっとそれ何なんですか?ちゃんと説明してください!!

なんてやっていると、その間にどんどん遅い番号になってしまうかもなのですよ

と、いうわけで

受付スタッフが順番のあるなしをまず伺う

それって実は、患者さんのためなのですよー

ということを、ご理解いただけると幸いです
ぺこり