小学校の思い出 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

こんな9歳がいるんだって。


僕は学校に通学せずに自宅学習という方法を選択して、やりたい事をやって、その中で出てくる「ナゼ?」を学んでいっています。
そうやって夢中で学ぶことでどんどん色んな発見をしていくし、自分で全てを選んでいるという事が自分の自信になりました。」

スゴイなあ。
これを実践している彼もスゴイし、
それにゴーサインを出した親御さんもスゴイ。

周りと違うことをするのって、特に日本だと勇気がいるものね。

『学校に行かない』という選択肢があることを知っておくのは、確かに大事かもしれない。

でも

彼のことを聞いて、今現在普通に学校に通っている子どもたちや
子どもを普通に学校に通わせている親が

「普通に学校に通っている自分はツマラナイんじゃないか?」
「うちはこんな風に普通に通わせてていいのかしら?」


などと、無理に気持ちにさざ波を立たせる必要はないよね

とも思ったりして。

なんでそんなことを思うかというと

自分の小学校時代を振り返ってみた時に
大好きな先生や友達との思い出は
もちろん宝物のようにキラキラしているけれど

ぜーんぜん好きでもなんでもなく
相当エキセントリックだと子供心に感じていた担任の先生の言葉が
グッサリと自分の人生に刺さっていて

しかも意外とそれが役に立っているのかもしれない
と感じることが、たまにあるから。

当時は嫌で堪らなかったんですけどねえ(笑)不思議。


自分で選んだ好きなものに囲まれるのも悪くないけれど
否応なしに異質なものに触れておくっていうのも
(もちろん程度の問題ですが。いじめとかは論外。)
必ずしも悪くないのではと。


そんな経験をできる、貴重な場所の一つのような気がするんですよね、学校って。
うまく言えないんだけど。

ちなみに、私自身の体験を紹介すると
小4の担任の先生(女)の言葉が忘れられない。

それが

「どんなに親しい友達から頼まれても借金の保証人になってはいけません。」

………先生、相手小4っすよ?
いったい何があったんだろう……?
何かあったんだろうね、たぶん

他にも
「女も手に職をつけて自活できるようになっておかないとダメよ。」
とか。

…だから先生、私ら小4だったんですけど
あせるあせる

いや、言いたいことはわかるけど。

そして私、
実際そんな感じに育ちあがりましたが(笑)

今の自分があるのも、あの先生の存在あってこそってわけでも無いけど全然関係が無いわけでも無いかもしれない(どっちだ)。

ますますまとまりが付かなくなってしまいましたが

だから学校に行っておくのも、そんなにつまらなくもないと思うよ

とオバちゃんは言いたいのであった。まる。