ちょっとしたことですが | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

じめじめしっとりな日本の夏。
カビも細菌も元気になる夏。

そのせいか
「おできが腫れたショック!
とクリニックを訪れる人が増えるのも、夏に多い気がします。

うちは、中身はかなりオッサン入っているとは言え、生物学的かつ外見上はちゃんと女な私が院長なので、
大きな声では言いにくい場所が腫れて困った女性患者さん
が、結構受診されるのですよ。

で、これまた中身はヤクザな外科系院長なので、割合高確率で「ハイ!切開‼︎」となるのですね。

上のような問題を抱えた患者さんは、ちょっと人にはお見せしづらい格好で処置室のベッドに横たわらねばならない訳ですが

あれって、本人的にはかなり恥ずかしいし嫌だろうね

ということは前々から感じておりました。

なので、これまでも、横になる時には腰にバスタオルを巻いてもらったり、横になったらすぐタオルを掛けたりと、出来る気遣いはしていたつもりですが、

今日出勤してみたら看護師の1人が

「先生、いいもの見つけたので買ってきてみました。」
と。

じゃーんビックリマーク
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分かりますか?
小学校のプールで使うアレです。
ラップタオル。
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こんな風に、スナップ外せば前も開いちゃいます。これは処置にも便利!!

意味も無くウシ柄っていうのも、いいじゃないですか。なんか、和みそうで(笑)

お値段も嬉しいしまむら価格にひひ
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こういうことって、長いこと医療従事者してると、良くも悪くも気にならなくなっちゃって、患者さんとの間に意識の隔たりが出来てしまいがちなんですよね。

そりゃ、私やスタッフが照れてたらダメですけど、患者さんの恥じらいを分からないのはやっぱりダメだと思う。

その点、ウチのスタッフ、良いわ~
こういうちょっとしたことを気にしてくれるのって、助かるわ~

と、惚れ直した一幕でした。
さあ、今日も土曜診療頑張ろっとビックリマーク