カブトムシ騒動 後編 | 文京区小石川 もものマークのクリニック 院長ブログ

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文京区春日駅最寄りの形成外科・皮膚科のクリニック。
湿潤治療、シンプルスキンケアのこと、もっと皆さんに知ってほしい♪

日曜日から我が家に訪れた黒い居候。
狭い虫カゴの中で、日がな一日昆虫ゼリーをしゃぶり続ける姿はこの上無くのどか。

虫嫌いの夫まで、そんなカブトムシに対してそこそこ親愛の情らしきものを抱き始めるという画期的な状況。

でもそんな平和な日々は、それほど長く続きませんでしたダウン

LIFE with カブちゃん4日目の水曜日。
朝から青い顔した夫登場

「カブちゃんがどこにもいないんだけどガーン

虫カゴを見ると、コバエよけのため蓋の内張として挟んでいた新聞紙が、完膚無きまでビリビリ。
そしてカブちゃん、確かに見当たらない。
土は綺麗にならされており、切り株には食べかけの昆虫ゼリー。

かあさん、ボクのあのカブトムシどこへ行ったんでせうね

そんなくだらぬパロディを口にする私を完全無視して、夫は必死にカブちゃん捜索。戸棚、カーテン、クロゼットなどなど。
でも見つからない叫び

「俺は……ヤツの力を甘く見ていたよ
なんかちょっとやさぐれモードだし。

思うに、ちょっと苦手なタイプだからと避けていた相手と、周りの強力なプッシュで付き合い始め「ひょっとしたら良い人かも」と思い始めたとたん手ひどい仕打ちを受けた、みたいな、そんな気分?

傷心の夫はこの後仕事へ出かけて行きましたとさ。

で、結局カブちゃんどうしたかと言うと。

いたんだよね、カゴの中に(笑)
SNS友達のコメント
「土の中にいるってことは、無いんですよね?」を見て

えっ⁉︎
カブトムシって、成虫になってからも、土に潜るの⁈

と衝撃を受けつつよくよく見たら
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……いた。
潜ってた。

と言うわけで、友の的確なアドバイスのお陰で騒ぎには終止符が打たれました。

仕事先の夫にもメールで連絡手紙。安堵の吐息DASH!が聞こえて来そうな返信が速攻で来ました(笑)

ただし

一度(勝手に)裏切られた(気分になった)夫のハートブレイクハートブレイクはなかなか回復が難しいようで

「カブちゃんは、やっぱり自然の多いところに返してやる方がお父さん良いと思う。」
と、現在強固に主張している夫。

この分だと、今週末の連休で
『カブトムシ騒動 旅立ち編』
がupされるかもしれません。

え、もういいって?