今回は、「
David Bowie Rebel Rebel カバー曲ランキング」の1位に選出したザ・ストラッツをご紹介！
ザ・ストラッツは、イギリスのダービーシャー州出身、現在はLAを拠点に活動するロックバンドです。
2010年にVoのルーク・スピラーとGtのアダム・スラックが中心となって結成。
DrとBaのメンバーチェンジを経て2014年デビューアルバム「Everybody Wants」を発表します。
グラマラスな見た目通り、グラムロックの影響が感じられるロックバンドです。
Voのルーク・スピラーは、歌声がフレディ・マーキュリーに似ているということでも注目されています。
また、ステージで身につけている衣装の中は、フレディ・マーキュリーの衣装デザイナーも務めたザンドラ・ローズによるブルーのケープ等、見た目もフレディ・マーキュリーを意識しているようですね。
The Struts - Could Have Been Me
巻き舌気味に歌うところなどもフレディによく似ていますね。
この曲はスケール感もあり、クイーンを連想させます。
フレディ・マーキュリーの再来と言えばFUN.のVOネイトが一時期騒がれましたね。
ネイトの歌声も確かにフレディー・マーキュリーに似ています。
見た目も曲もFUN.よりもストラッツの方がロック色が強い印象ですね。
The Struts - Kiss This
こちらの楽曲はストーンズの「悪魔を憐れむ歌」のような雰囲気ですね。
ルーク・スピラーは元々マイケル・ジャクソンのアルバム「オフ・ザ・ウォール」に強く影響を受けたようで、ダンサーになりたかったようです。
他に影響を受けたアーティストは、クイーン、レナード・コーエン、レッド・ツェッペリン、AC/DC、ローリング・ストーンズ、ビートルズ、Dボウイなどです。
様々なアーティスト達からの影響を、上手く消化しているので、声は似ていますが単なるフレディ・マーキュリーの物まね的なボーカリストには感じさせません。
完成度の高い楽曲やルーク・スピラーのカリスマ性を感じさせるステージングなどは注目を集め、2014年にはローリング・ストーンズのパリ公演、2015年にはモトリー・クルー“FINAL TOUR”の最後の4日間のサポートアクトに抜擢されました。
The Struts - Put Your Money On Me
ポップで爽やかなR＆R！
2014年には、マイク・オールドフィールドが発表した「ヘヴンズ・オープン」以来23年振りの全曲歌モノのアルバム『マン・オン・ザ・ロックス』では、ルーク・スピラーが全曲でVoを担当しています。
これも彼の評価の高さが伺える異例の大抜擢です。
The Struts - Matter of Time
この曲も爽やかでノリの良い曲ですね！
近年はロックという音楽のジャンル自体が低迷していますが、ザ・ストラッツはどれだけの成功を収めることができのでしょうか？
今後も注目してみたいと思います！
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