彼が作った「Rebel Rebel」を初めて聴いたその時から、そして今でも自分の人生でもっとも好きな曲となりました。
今回は追討の意を表し、数多くのアーティストに愛された「Rebel Rebel」のカバー曲を独断と偏見でランク付けして発表します。
「Rebel Rebel」は1974年2月15日にシングルとして発売され、その後アルバムDiamond Dogsにも収録されました。
イギリスの週刊音楽雑誌NMEが選ぶ偉大なギターリフ50で9位に選出されたました。
ちなみにリフとは曲中に繰り返し使われる印象的なフレーズのことです。
David Bowie - Rebel Rebel
10位
Seu Jorge - Rebel Rebel
ブラジルの歌手でギタリストのセウ・ジョルジですが、NYでD・ボウイと共演した事で話題になり、注目を集めるようになったそうです。
他にもデヴィッド・ボウイの曲を多数カバーしているセウ・ジョルジですが、すべてがギター1本での弾き語り。
ギターリフは弾かずにポルトガル語で歌うRebel Rebelは新鮮に感じます。
9位
Tegan and Sara - Rebel Rebel
カナダ出身の姉妹. Tegan And Sara
シンプルな演奏ですね。
D・ボウイがライブでRebel Rebelを歌うときに歌メロのリズムを所々崩すのですが、その歌い方に近い感じに歌っています。
8位
Bay City Rollers Rebel Rebel
Bay City Rollersはあまり聴いたことがなかったのですが、この演奏はカッコイイですね！
荒々しいギターソロがロックしています！
7位
Duran Duran - Rebel Rebel
コーラスがアレンジされていて、オリジナリティをだしています。
また、ギターやベースの人達がマイクで拾っていない所でも歌っている所など、この曲に対する愛が伝わってきます！
6位
Sigue Sigue Sputnik - Rebel Rebel
ジグジグ・スパトニックにしてはとてもシンプルなアレンジで、リフを弾くだけではなくピックングハーモニックスを多用したフレーズなどギターが自由に弾きまくっているのがいいですね。
5位
RICKIE LEE JONES REBEL REBEL
気だるい感じで歌うリッキー・リー・ジョーンズですが、それがまたいい味になってます。
ギターはブライアンセッツァーでバックのバンドはウッドベースとスタンディング・ドラムなので、ストレイキャッツなのでしょうか？コーラスの女性はシド・ストロー。
ブライアンセッツァーはリフを弾かず、カントリーの様なアレンジになっています。
4位
Joan Jett - Rebel Rebel
クイーン・オブ・ロックンロール、ジョーン・ジェットが歌うRebel Rebel。
頭のカウントはD・ボウイの声でしょうか？
ドスの効いたボーカルは本家D・ボウイよりもロックしてます！
3位
Dead or Alive - Rebel Rebel
ドラムのリズムを変えダンスミュージック的なアレンジにしています。
今回紹介した中では一番オリジナリティを感じます。
シンセのフレーズが印象的！
2位
Lenny Kravitz & Iggy Pop - Rebel Rebel
D・ボウイと繋がりが深いイギー・ポップが、レニー・クラヴィッツと共演！
サックスも加わり、よりゴージャスなアレンジに。
二人共歌い方が力強くカッコイイ！
1位
The Struts - Rebel Rebel
1位は2014年にデビューした、フレディ・マーキュリーを彷彿とさせるエモーショナルなボーカルが魅力のUKロックバンドThe Struts。
途中ギタリストが観客の中に消えていったボーカルを見失ってしまうところは、少しコミカルですが、ステージパフォーマンスもカッコイイです！
このランキングでは、リフ物の曲ですがあえてリフを弾かないというアレンジで演奏したアーティストもいましたね。
1位に選んだThe Strutsは、まだ無名に近いバンドですが、彼らのオリジナル曲も凄くカッコイイです！
UKロックが好きな人は是非聴いてみて下さい！
日本では氷室京介さんがライブで歌っていたり、浅井健一さんがカバーしています。
また、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「strawberry garden」は「Rebel Rebel」によく似ているので、もしかしたらモチーフにしているのかもしれませんね。
大勢の人に多大な影響を与え、数多くの名曲を残してくれたデヴィッド・ボウイ。
安らかにお眠り下さい。