苦しい勉強からの抜け出し方③ | 進学塾もみの木のブログ

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宮城県石巻市の進学塾もみの木です。
塾長、スタッフが小学生、中学生、高校生の授業や受験を通じて、
思う事や感じることを紹介します。
また、思春期の子どもの子育て・受験勉強中の子どもを持つお母さんへ、役立つ情報を提供しています。

『無駄な努力などというものはない』

 

『一所懸命』の精神で『今出来る事に全力投球すること』

 

そう考えるよう心がけながら、

 

日々の勉強に当たりましょう。

 

これを覚えたからって、なんの意味があるの?とか・・・

 

この宿題に何の意味があるの?とか・・・

 

数学なんて生活するのに必要なの?とか・・・

 

色々と考え込んで悩む時があると思います。

 

私自身にも経験があるし、

 

きっと、今勉強で苦しんでいる皆さんのお父さん、お母さんにも、

 

もしかすると多少なりとも経験があることと思います。

 

しかし、これは一言で言えばヒマなんですね。

 

間違いなく暇な証拠だと思います。

 

言い換えれば、

 

今目の前にあることに懸命になって生きていないのです。



 

今、苦しい勉強をしている人は、

 

最初から効率の良い勉強をしようと思わない方がいいと思います。


 

まずは、今日習ったことを

 

次の授業日までできるようにすること。

 

今日学校や塾で習ったことを、

 

きちんとわかるようにし、

 

わかったら、

 

次の週まで必ずできるようにする

 

最初はなかなかうまくいかないと思います。

 

しかし、だからこそ、

 

観察・調整・挑戦の姿勢を持って勉強を続けること・・・

 

これが貴重なことなのです。


 

勉強で苦しむ人のほとんどは、

 

良い結果が出る一歩手前で歩かなくなる人です。

 

観察することをやめ、

 

調整することもなく、

 

挑戦すらしなくなった人です。

 

苦しい勉強から抜け出すには、

 

結果ではなく取り組み方にとことんこだわった方がいい

 

と思います。

 

観察・調整・挑戦の姿勢を持って、

 

今日一日、一所懸命勉強していく。

 

それが出来れば、今日は良しとしましょう。

 

次の日も、その次の日も、

 

それが出来れば、良し。

 

多少テスト結果が思ったものと違っても、

 

無駄な努力というはありません。

 

一所懸命今出来ることに全力を尽くせたのなら、

 

それで良し。

 

それができていなかったと思うのなら、

 

反省は必要でしょうが、

 

親であれ先生であれ自分自身であれ、

 

批判されるほどのことではないはずです。

 

こんなことを言うとお叱りをいただくこともあるのですが、

 

誤解を恐れずにいうならば、

 

それもまた

 

観察・調整・挑戦すれば良いだけのことではないでしょうか。

 

県内でも仙台一・二高を目指す子でさえ、

 

入試数学では、

 

85点位まではいっても満点は難しいこと。

 

つまり、

 

高校受験の勉強だけとってみても、

 

学力が入試本番まで完璧に完成されることはないです。

 

 

多くの中高生にとって最も大切なことは、

 

能力以上に、良い生き方の型を身につけることです。

 

塾には得点アップするテクニックはあります。

 

しかし、能力だけはあるが、人としての生き方が良くないというのでは、

 

長期的にはうまくいかないとと思います。

 

どう生きるかにこだわってみませんか?

 

『無駄な努力などというものはない』

 

『一所懸命』の精神で『今出来る事に全力投球すること』

 

そう考えるよう心がけながら、

 

日々の勉強に当たりましょう。

 

自ずと変わっていく自分に気がつくと思います。

 

苦しい勉強からの抜け出し方➁

 

苦しい勉強からの抜け出し方①

 

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