今日、ランチをしたお店で
隣の席の女性二人が
職場の同僚の批判を延々と…
席が密着してるから聞こえてきちゃうの
嫌だなぁ
せっかく美味しいもの食べてるのだから
笑って食べた方が楽しいのになぁ
と思っていたけど
気がついたよ~
私の方も、
悪口を言う人のことを
悪く思ってるよね
人を批判する事は良くない!
と
批判する…
なんとまぁ、矛盾してること
パラドックスだね
私は本人がいない場で
誰かのことを悪くいうのはフェアじゃない!
公明正大であるべし!
それが正しい!!
と考えてて
その正しさに関するセンサーが働いて
悪口は良くない!
と反応したのね
誰にも頼まれてないのに
正義の味方がパトロールしてて
出動しちゃったみたい
んで、
その正義の味方って
いつの間にか
自分自身のことも監視してたりする
誰かを批判したくなったときは
自分の中にある
こうあるべき!という
「マイルール」に気づくときかぁ
私のなかの
フェアでありたいという価値観は
これからも
そう大きくは変わらないかもしれない
(私は道徳的に正しいことが大切で
誰も傷つかずにいれば幸せな状態だ
と、思う傾向があるんだな)
一方
見方を変えれば
その人達から見れば
職場で波風立てずにいるんだから
お昼休みくらい
愚痴を言って気を抜きたいのかもね
面と向かって直接伝えるよりも
傷つく人はいない…とも言えるかも…
自分の正しさセンサーを少し緩めて
ほんの少し視点を変えると
それまで受け入れがたかったことも
うまくかわす事ができるようになるのかな
何より他人を変えようとしないから
私が消耗しない
(これ、体力も精神力も少ない私にとっては
大事なこと)
価値観が違うのだから
相手を変えようとしなくても
自分を相手におもねるような事をしなくても
私はこっちの方が好き
こっちの方があってる
そして、
自分が絶対正解だとは思わない
それくらの軽やかさが
ちょうどいいのかもね