ロバート・ティスランド著「精油の安全性ガイド」
勉強会を開催します。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190821/19/momherbes33/0f/6c/j/o0367049914546036104.jpg?caw=800)
ロバート・ティスランド氏来日から5ヶ月も経ってしまいました。
早く開催したいと思いつつも、
資料作りにとても時間がかかってしまい、遅くなってしまいましたが、
やっとテキストの準備が整いましたので開催いたします。
林真一郎先生、久保田泉先生の安全性に関する講義を受けたり、
積極的に情報収集、現場でお伝えしていますよ。
ティスランド氏の膨大なデータには頭が下がります。
・9月28日(土)13時〜16時
・10月2日(水)10時15分〜13時15分
※内容は一緒です。
・場所 レラピリカ 四ツ谷駅6分・麹町3分
・参加費 7.500円
※すべてのお問い合わせ、お申し込みはこちらからお願いいたします☆
私は「精油は極力リスクを避け、安全に、
皆が恩恵を最大限に受け取れますように」
という願いのもとに、活動中ですので、
知っていただきたいことばかりです。
良さばかりを誇張し、
間違った使い方をしているととんでもない結果となります。
特にネットワークビジネスの方に多いですね。
「良さを熱心に伝えたい」気持ちは私にも良くわかります。
でも精油を使用する場合「安全に使う」が大前提ですよね。
※ネットワークビジネスの精油の品質を否定しているのではありません。
私たちアロマセラピストは極端な使い方を危惧しています。
例えばロバートティランド氏のお話の中にあったのですが、
「精油の安全性ガイド」(最新版)が2013年に英語版で出版された頃には
アナフィキシラーショックの報告はなかったのに、
日本発売まで6年の期間があるうちに、その症例がでてきたそうです。
ネットワークビジネスの方がすすめる大量原液塗布、飲用によるものでした。
使用していて、様子がおかしい、と思っても
「好転反応、デトックス」と説明され、重篤な事態となるのです。
「原液塗布はしていないから大丈夫
私は飲用していないから大丈夫」
と思っていませんか?
でもお風呂に直接いれたり、
塩に混ぜたりしている方もまだいるのでは?
ディフューザーの使いすぎもNGですよ。
ロバートティスランド氏の説明では
エプソムソルト、牛乳(欧米では基材として使うらしい)、
グリセリン、ウォッカ等もNGでした。
推奨希釈濃度、吸入経路、リスク、刺激とアレルギーの違い、
入浴に使用する場合の注意点、内服のリスク等々
伝えたいことはたくさんあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190821/19/momherbes33/ac/d6/j/o0334049914546036055.jpg?caw=800)
(これは20年以上前にでた初版本)
有意義な時間にいたします。