「精油の安全性ガイド」ロバートティスランド著・勉強会のお知らせ | Rera・Pirka (レラピリカ)麹町・四ツ谷/ NARD JAPAN 認定校・アロマテラピー&フラワーエッセンス スクール&サロン

Rera・Pirka (レラピリカ)麹町・四ツ谷/ NARD JAPAN 認定校・アロマテラピー&フラワーエッセンス スクール&サロン

Rera Pirka(レラピリカ)/四ッ谷(麹町)はフラワーエッセンス、メディカルアロマ、ジェモ、サードメディスンといった植物療法を主体とするスクール&サロンです。長年の経験で皆様が健やかに前進していくお手伝いをしています。



ロバート・ティスランド著「精油の安全性ガイド」
勉強会を開催します。



ロバート・ティスランド氏来日から5ヶ月も経ってしまいました。
早く開催したいと思いつつも、
資料作りにとても時間がかかってしまい、遅くなってしまいましたが、
やっとテキストの準備が整いましたので開催いたします。

林真一郎先生、久保田泉先生の安全性に関する講義を受けたり、
積極的に情報収集、現場でお伝えしていますよ。
ティスランド氏の膨大なデータには頭が下がります。

・9月28日(土)13時〜16時 

・10月2日(水)10時15分〜13時15分 

※内容は一緒です。
・場所  レラピリカ 四ツ谷駅6分・麹町3分
・参加費 7.500円


※すべてのお問い合わせ、お申し込みはこちらからお願いいたします☆




私は「精油は極力リスクを避け、安全に、
皆が恩恵を最大限に受け取れますように」

という願いのもとに、活動中ですので、
知っていただきたいことばかりです。



良さばかりを誇張し、
間違った使い方をしているととんでもない結果となります。
特にネットワークビジネスの方に多いですね。
「良さを熱心に伝えたい」気持ちは私にも良くわかります。
でも精油を使用する場合「安全に使う」が大前提ですよね。



※ネットワークビジネスの精油の品質を否定しているのではありません。
私たちアロマセラピストは極端な使い方を危惧しています。




例えばロバートティランド氏のお話の中にあったのですが、
「精油の安全性ガイド」(最新版)が2013年に英語版で出版された頃には
アナフィキシラーショックの報告はなかったのに、
日本発売まで6年の期間があるうちに、その症例がでてきたそうです。

ネットワークビジネスの方がすすめる大量原液塗布、飲用によるものでした。
使用していて、様子がおかしい、と思っても
「好転反応、デトックス」と説明され、重篤な事態となるのです。



「原液塗布はしていないから大丈夫
私は飲用していないから大丈夫」

と思っていませんか?
でもお風呂に直接いれたり、
塩に混ぜたりしている方もまだいるのでは?
ディフューザーの使いすぎもNGですよ。




ロバートティスランド氏の説明では
エプソムソルト、牛乳(欧米では基材として使うらしい)、
グリセリン、ウォッカ等もNGでした。



推奨希釈濃度、吸入経路、リスク、刺激とアレルギーの違い、
入浴に使用する場合の注意点、内服のリスク等々
伝えたいことはたくさんあります。




(これは20年以上前にでた初版本)

有意義な時間にいたします。