こんにちは。
読んでいただきありがとうございます。

飛び飛びにはなりましたが、6回に分けて
夫との出会いから、
夫が女装したい人だとわかるまでを書きました。

女装することが、隠されていたウィッグから発覚、
リップを車で見つけつて、不倫を疑い悶着があり、
発覚……とかではありません。

ですから、
なんの疑いもない状況で、青天の霹靂でした。

なんで突然そんな話になったのか……。
私は、ただ布団で泣いていたことしか覚えていなくて。

多分、黙っていることがつらくなり、
私に話すタイミングをうかがっていたのだと思います。

結婚していて、
奥さんやお子さんに内緒で
こっそりと女装を楽しむ男性も多いのだと思います。

私はカミングアウトされて、
よかったかどうかわかりません。
知らない方がよかった、と思うこともあります。

たくさん泣いたし、
今は子供にカミングアウトするか、しないか、
悩んでいるし……。
親にも兄弟にも、相談できない。
愚痴もね、聞いてもらうわけにもいかない。
共感してもらう機会もない。

最近、読ませてもらった既婚の女装をする方は、
結婚したら、
奥さんには女装のことを話してはダメ!
と、書いていました。

その方は、
彼女時代の奥さんと、
一緒にコスプレ感覚で女装を楽しんだり、
本物の女性の中から、
女装の人を当てるテレビ番組を見たり、
割と、楽しく女装に触れていたそうです。
     ︙
     ︙
だから、抵抗なく受け入れてもらえるかも
そう思っていたそうです。

しかし、結婚後は、女装をやめる決意をしました。
結婚後まもなく、封印した思いを抑え切れず、
女装をしたいと伝えると、
「知っていた。止めたみたいだから結婚したのに!」
と言われたそうです。

その方は、奥さんは
受け入れてくれる、そう思っていたそうです。

彼氏のときは許せても、
夫となったら話は別。

他人のことは許せても、
夫のことは許せない。

その方は、やはり、女装を再開します。
やめるなんてできなかった。

奥さんは、黙認していると思っていた。

でも、
ただただ、我慢をしているだけ。

奥さん自体も、
我慢していると気づかぬうちの我慢もあり、

ある日突然、我慢のコップに滴下していた、
我慢の雫が溢れた瞬間、
穏やかな関係は、破綻する。

絶対に、女装のことは奥さんに話しちゃダメと。
(オレンジ色の部分は、その方のブログの内容です)

私はどうかな。
私は我慢をしている自覚はある。
でも、どうせなら、すべてのことをプラスにしたい。

だから、女装の方が安心してメイクし
お出かけできる女装サロンを始めたい、
女装の方がリアルに語り合う場所を、
そして、その奥さんたちも、
気軽に愚痴や悩みや話せる場所を作りたいと思った。

サロンの見学にも夫婦で行ったし、
場所を探したり、不動産をみたり、
必要な資格取得や、有資格者を探したり。
お金の工面も考え始めた。

それに伴うカミングアウトついても。

しかし、そんな折りの コロナ
かなり、臆病になっています。
我が家にも、コロナの様々な影響がでています。
本格的に、進んでいたわけじゃないから、
実害は何もないけど。

でも、夫婦の生きる方向性や、
女装を理解する気持ちに、味噌をつけられたような。
そんな気持ちです。

その上、
いつか私の我慢のコップが、溢れた時。
どうなるのか?

新たな不安も生まれています。

今日もまた、
まとまりのない文でごめんなさい。

お付き合いいただき、ありがとうございますニコニコ