読んでいただき、ありがとうございます。
読んでくださる方の中に、
女装をする方がたくさんいるとしたら、
今までの記事や今日の内容、
明日以後、書く内容……。
私の書く記事を不快に思う方がいるかもしれないと

はじめにお詫をしたいと思います。
夫の女装がただの趣味なのか、
セクシャリティに関わることなのか……。
多分、後者ですが、
だとしたら、私はダミーなのか、とか。
偽装結婚だったのか?とか、
色々考えて、悩んだ時期が長くありました。
今はその点は落としどころが見つかっています。
私は、偏見や差別はない方だと思うし、
夫のことがわかった時点で、
子供たちにも、セクシャリティについては
偏見を持たないように、注意して育ててきました。
父親と子供たちの関係を円満なものにしたいという
自己中心的な理由かもしれませんが、
心がけてきました。
様々な理由で女装をする人たちが、
安心して、平穏な気持ちで
自分の好きな服を着られる
そんな、生活を送れる世の中になればいい、と
強く思っています。
なぜなら、悲しむ女性を減らしたいから。
自分が異性愛者ではないことを、
社会や親、世間に隠すために、
女性と結婚し、子供を産ませ、
家庭という隠れ蓑を築き
そのせいで
愛されていないと悲しむ女性をなくしたい、と
そう思っているからです。
悲しんで、辛い思いをして、
過ぎてしまった時間を
取り戻せない女性が
いなくなればいいと願っているからです。
差別や偏見がなくなれば、
女性と結婚することで、
世間体を守ろうとする男性がいなくなるはずだと。
そう思うからです。
最初から、
隠れ蓑にしようと、
結婚する人ばかりではないのはわかります。
夫も多分、世間体のための結婚ではなかったはず。
ただ、私と暮らし始めることで、
メイクする私、
女ものの服や、靴、バックなどを身に着ける私を見て
(夫が勧める服を着ていることが多かったし
)

封印していた気持ちが抑えきれなくなったのかな、
と思っています。
結婚してから、
抑えていた気持ちが
コントロールできなくなる人も多いと
理解しています。
計画的偽装結婚ではない人が多い、と思う。
偏見や差別とは違う
夫に対する
複雑な気持ちがあります。
悲しい気持ちがあります。
マイノリティーとして産まれた当事者には、
私にはわからない辛さや悲しみがあると思います。
でも、妻には妻の悲しみがあります。