こんにちは
ジュンコ田中です。
生き方シリーズ第7段です。
「心の声」に従うと起きる「ゆらぎ」とは何かです。
「心の声」を知ってそこに自分を合わせて生きていこうとすると、『元の軸』と『新しい軸』との間で「心の状態」に「ゆらぎ」が起きます。
「心の状態」は心の4層構造の3番目に深い所にある心。記事はこちら
「ゆらぎ」とは『心の声』にしたがっていないけど、
いままでずっと何十年も上手くやってきたこと以外の事をすると
慣れていないその状態に不安を感じ戻りろうか進もうかとする状態の事です。
元の方が良いんじゃないかって思うのは「心理」ですね。
「心理」は心の4層構造の浅い所から2番目ににある心。記事はこちら
大概の人は「心の状態」が「ゆらぐ」ことに
「だめだ」「いけない」「やばい」「どうにかしないといけない」という風に捉えてしまいます。
「根本的に今やっていることをやめないといけないのか?」
「ヒーリングやマッサージで癒されないといけないのかな?」
「休暇をとってもう一回チャレンジしないといけないのかな」
などと『考えて』しまいます。
これは逃げたいという「感情」です。
「感情」は心の4層構造の一番浅い所にある心。記事はこちら
それではせっかく心の奥の奥の一番深い所にある『心の声』を聞いたのに浅い所の「感情」や「心理」や「心の状態」に従ってしまっては元の木阿弥・・
自分の「心の声」に従った状態に戻すと必ず「ゆらぎ」は起きます。
「決断」を別の「決断」にするのですから
「今までとなんか違う」のですから「ゆらぎ」が起こるのは当然です。
この『ゆらぎ』は『そういうもの』と「ゆらいでも良い」と保留にして受け入れてやって行きましょう。「保留」についてはこちら
コーチングセッションを始めると皆さん必ずここを通ります。
1次から1次に移しても「ゆらぎ」は起きます。
2次から1次に・逆次から1次でも「ゆらぎ」は起きます。
ところが・・・
「心の声に従った生き方」から「心の声に従った生き方」に移しても揺らぎは起こらないんです。
「ゆらぎ」が起きているという事は「一次で生きようとしている」と言う事ですね。
「心の声に忠実に従っていきていく」のと「1次で生きていく」のの違いはまた次に・・
【目次】
⑥「心の声」とは(3)「原石」
⑦『ゆらぎ』とは覚悟がいる(この記事)
もっと詳しくこの理論を勉強されたい方は松原さんのこちら→「人生を生きる一次の生き方」