ゆる～い養生生活の記録 -3ページ目

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23Mar
- 春の風物詩いかなごは外せない！
  母の味って何ですか？わたしは、特にこれって思いつかないと思っていたけど、ありました！春の訪れを感じるいかなごのくぎ煮昨今は、漁獲量が制限されて、値段も高騰🤣近隣スーパーでは、解禁日は争奪戦です。わたしの住む兵庫では、食べないと気がおさまらない人は多いんでしょうねーわたしもそう！でも、争奪戦は母まかせ😅炊いたいかなごを買ってまで食べようとは思わない。母の炊いたくぎ煮をありがたくいただいています。折れた釘のような見た目から「くぎ煮」わたしは、そこまで硬すぎず、甘すぎないのが好き。かさ増しでくるみ入り。これが、ちがう食感と味わいプラスになって、よい感じでやってきます。友人は、ごはんに生卵といかなごのっけて、かきこむのがすきー♡とインスタ投稿していました。わたしは、生卵はちょっと苦手。そこで、ぬか漬けゆで卵と野菜いろいろのいかなご丼😊やっぱりごはんに合う♡いかなごで甘くなった口のなかを、野菜でさっぱり、たまごでコク。ますます、食がすすむ！最後は、ビビンバ風にまぜてもおいしい◎母の味は？って聞かれたら、いかなごのくぎ煮って答えよーと、思っているとこに、春分の日。母より、お手製おはぎが届きました。これまた母の味！結構ありましたね。ありがたい♡そのうち、自分でも作らないと、ですね!(^^)!春の陽気のせいか、身近なことでも、なんだか楽しい♪食べ物ばっかりだけど・・・笑
21Mar
- ふきのとうでおいしくデトックス
  春の山菜の代表格　ふきのとう大好きな春の食材。苦味はいろいろあるけど、ふきのとうの苦みも独特。お味噌やニンニクと合わせてもしっかりその味わいを主張している。おとなになって、この苦味の美味しさがたまらなくなりました🤣ごはんがすすみます😋そして、春を自覚して、カラダも目覚めるよう。薬膳には、食材のもつ五つの味「五味」を考えます。※「五味」には、酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味があります。「苦味」には、カラダにたまったものを排出する、こもった熱を冷ます、便通をよくするなどの働きがあります。苦味のある春野菜は、冬に溜め込んだものを、排出するのによいワケです。春に活発になる「肝」の解毒作用も助けてくれる。旬のチカラですね☆菜の花、春キャベツ、ウド、タラの芽、フキ、タケノコ・・・たのしみはいっぱい。いつもの食卓に春を少し感じるだけで、ちょっと豊か気持ちになります。カラダとココロがよろこぶ旬の彩りを、ほんのちょっとでも取り入れて、たのしむのはどうでしょう。ただ、苦味ばっかりだとバランス悪くなるのでほどほどに～。それに苦味は、カラダの熱を冷ます作用があるので、摂りすぎは冷えにつながる可能性もありますよ～。
17Mar
- ほたるいかで楽しくおいしく春ごはん
  春は、ほたるいか愛が募ります♡早春からスーパーに並び始めるほたるいか。春の訪れを感じ、ココロがちょっと弾む。スーパーで旬を感じるのは、ちょっとたのしいことのひとつ。まるまるいただけて、コクのあるあじわい。ちっこいけど、ぎゅーと詰まった感じ。やっぱりおいしい～😍そして、滋養されていると感じます。和にも洋にもなって、いろいろ楽しませてくれる。すでにいろいろ楽しんでいます。今回は、和風フライパンパエリア↓ほたるいかのぷりぷり感を生かすことができた♡やたらちっさい芽キャベツとｗｗｗ野菜はもっとふんだんに入れたらよかったかな・・・さて、◇イカの薬膳的働き◇　血を補う作用があるとされています。中医学では、春は、「肝」の働きが活発になると考えられています。肝は、カラダの巡りの調整役。「肝」のは働きがうまくいかないと、睡眠に影響したり、いらいら、うつうつしたりと精神面にも影響がでやすくなります。春は、特に、「肝」の働きをサポートすることが大事。「肝は血を蔵す」というほど、血と関連がある臓。つまり、血を補うことは、肝のサポートにつながります。と、いうことは！旬のほたるいかは、春の養生ごはんにぴったり(^^♪とはいっても、食べ過ぎ、偏らないように⚠あと、血を消耗しないことも大事かな～睡眠とりましょう！目を休ませましょう！旬の味覚を楽しんで、養生して、花を愛でて、うきうき　らんらんと春をたのしみましょう♡粕漬けにしたほたるいかをのっけています。↑粕漬けはさらにねっとり濃厚になってお気に入りの一品。　
14Mar
- 三島独活に癒される週末ごはん
  株主となり、はじめての三島独活が届きました～あくがほとんどなく生でもとってもおいしい。フルーティな味わい。淡白な味なので、いろんなお料理に合う。淡白なんだけど、さわやかでほんのり甘みと苦味もある。ほかの何者でもない味わいにぞっこんです😍早速、生でサラダ、炊き込みご飯、金平にお吸い物と満喫～あとは何にしょうかな～ワクワクします♪♪♪この三島独活は、脱サラしたご夫婦が、伝統農法を継承して栽培されています。並大抵の思いではできないこと。ご夫婦のお人柄で、多くの方が、株主となり応援されています。独活は、独りで活きる、と書く。けど、「独りじゃ、活きられへん。」伝統農法で育てる三島独活は、自然環境の影響を受けやすく、多くの人の手を借りないと育たないそうです。そこには、ひととのつながりの大切さや自然に支えられていることを教えてくれる。独活を通して、グローバル規模のメッセージがあるように感じます。パワーがひしひし伝わる・・・わたしなんかが軽い気持ちで訪ねてもよいのかなと思いつつ・・・今年はウド小屋に行けたらな～。今回、独活の発送でちょっとした行き違い。そのお詫びでトマトもいただきました。ご丁寧なメッセージとともに。そんなお心遣いもうれしくなりました。ありがとうございます♡ちなみに、◇独活の薬膳的働き◇湿をとることで痛みを和らげる。肝腎によく、足腰によいとされています。でも、あれこれ考えるより、、自然の恵みをいただき、独りで活きているワケではないよーすると、すっと背筋がのびて、前向きにすすめるように思うのです。月曜から、また、がんばろー！
08Mar
- すてきな出会いはたくさんある
  人生をふりかえると、すてきな出会いはいくつもあって、影響をたくさん受けている。そんな気づきのあった週末でした。日曜日は、約1年ぶりの発酵料理教室でした。わたしは、塩こうじ、醤油こうじ、甘酒をヨーグルトメーカーで作り、日々の食生活に取り入れています。手前味噌を作るようにもなりました。昆布とかつおで出汁もとるようになりました。ぬか漬けも食べるようになりました。数年前のわたしの生活にはなかったことが、今は、日常になっています。それも、たまたま見つけたお料理教室に、どきどきして申し込んで、行ってみたことで、今がある。「知っている」と「知らない」で過ごすことに、大きな差があることを教えていただきました。お料理はもちろん、食器やお花も含めた素敵で心地よい空間。そこには、先生の心配りがあります。先生は、凛とした雰囲気があるけど、話すととっても気さくで、かわいくて、親しみがある魅力的な女性。先生のなかに軸がしっかりあって、伝えたいことが溢れている。先生の教室に対する思いが、ゆったりとした時間のなかにも伝わります。数時間だけど、内容は、もりだくさんで、お土産もいっぱい。お腹もいっぱい、そして、ココロもいっぱいになっていつも帰ります。わたしは、わたし。でも、すてき、魅力的だと思うことは素直に影響を受けようと思います。それにより、自分の言動に、よい変化が現われるように思うのです。今回、あらためてそう感じたことで、これまでにもたくさんのすてきな出会いがあったことに、気づきました。気づき、で人生変わる？！は、おおげさかもしれないけど、そう思った週末でした～おいしかった～😍早速、万能しょうゆ出汁をおうちで活用！めっちゃ使える！〇鯛のあら炊き〇ほうれん草とにんじんのナムルあら炊きは、本当は、濃口しょうゆベースがよいかもしれないけど、味はしっかりおいしい♡圧力使って時短でしたので、煮崩れしてちょっとブサイク(^-^;
06Mar
- よい睡眠習慣のススメ
  現代人は睡眠を軽視しがち。かつてのわたしもそう。今もときどきそう・・・日中はあくせく働いて、自由な時間が少なく、ついつい睡眠を削りがち。時は金なり、確かにもったいない。でも、長い目でみると、自分を酷使して生命を削っているのです。（と、ある漢方医はおはなしされていました）原因不明の不調や不安、うつなどココロにも影響してくる・・・健康って、病気がない。だけではなく、ココロもカラダも生き生きしていることだと思います。ずっと付き合っていく自分をたいせつにするためにも、睡眠を大切にしましょう！先日、薬日本堂さんのセミナーに参加しました。そこで、陰陽バランスから睡眠や呼吸のはなしがあり、あらためて、睡眠について考えるきっかけとなったワケです。陰陽でいうと、日中の活動状態が「陽」夜間の睡眠状態が「陰」🌞目が覚めると、交感神経が活発になり、カラダは活動状態になります。　　目の瞳孔は開いてよく見えるようになる、全身に血液を送るため心臓はどきどきと働く。🌙睡眠中は、副交感神経が活発になり、呼吸は深くゆっくり、心臓もゆっくり働く。つまり、交感神経は「陽」副交感神経は「陰」この切り替えをいかにうまく行い、バランスをとるかが大事。現代人は寝る直前まで、スマホを見て目を酷使しています。この状態では、交感神経が下がらない。よい睡眠状態には入れず、「陰」を養えない。ということは、「陽」も増えず、活動レベルが低下するという悪循環になっていく。なるほど～ここに、よい睡眠をとるヒントがありますね。ポイントは、陰である副交感神経を働かせること。天人合一人も自然の一部であるということを示すことば。なので、日が徐々に沈んで暗くなるように、わたしたちも、徐々にリラックスして、睡眠に入るようにするのがよいと思うのです。そこで、わたしは、◇夕食以降は、スマホやPCを見すぎない。寝る1時間前は見ない。◇お気に入りのお茶でリラックス、自分を癒す。　（嫌なことは置いといて、ワクワクすることや、やりたいことを考える。）◇寝る前には、深い呼吸をして、副交感神経を優位にもっていく。　無理せず、リラックスすることが大事かな～　わたしの場合、深い呼吸は意識しないとなかなかできない。　まずは、意識的に、深い呼吸をする習慣をつくります。毎日はムリかもしれないけど、できるだけ実践、実験です！呼吸の大切さは、風水薬膳®の講座でも、他のとこでも聞いていたものの、時の経過とともに、なおざりになってしまう私。しかも、呼吸はタダですよ～と言われていたのを思い出しました。本来は自分でコントロールできるもの。自分をたいせつにするためにも、日中、活動した分、しっかり休ませてあげましょう☆↑ローズマリーとレモングラスのすっきりさわやかなハーブティー
28Feb
- 干し大根の風景に癒されたとある日
  年齢を重ねると、見える景色が変わってくる、ということはないですか？わたしの場合、こんな風景に癒されるようになりました↓昔は、何もココロが動かなかった風景干し大根を好きだと思うこともなかった。干しただけでしょーーと、思っていました。確かに、干しただけ。でも、甘みがまして、ぎゅっと栄養もおいしさもコクなっているのがわかる。煮物でもよし、サラダでもよし。塩ぶり大根はよく作ります。戻し汁がまた、よいお出汁となるんだな～実家の風景。絶賛、量産中です。母がせっせと干している大根の光景が素敵に感じる。ちっこくなる大根が、なんだか愛おしい。半月やいちょう切りの大きめ干し大根は、売っている切り干し大根とは、また違うおいしさ。おすすめです♡1日くらい干した半干し大根もおすすめ。これは、けっこうお手軽。大根の葉っぱは菜飯皮も大好きで、きんぴらにして余すことなくたのしんでいます。地味なごはんだけど、しみじみとカラダにしみるし、ココロがほっとします。ちなみに、◇大根の薬膳的はたらき◇　消食類（消化をたすける）に分類され、お腹のはりやお通じによかったり、肺の熱を冷まして、咳や痰によいようです。　（参照　薬膳素材辞典）私は、ストレスをため込みやすく、お腹もはりやすい。そんなときに助けていただきます。昔は、動かなかったココロが、今は動く自分の変化はおもしろい。いそがしくてココロに余裕がなかったんだと思います。今も、余裕があるわけではないけど、自分がよろこぶことを発見していこーそして、少しずついろどり豊かな毎日になるように積み上げていこーと思いました♡
25Feb
- お粥のある生活のススメ
  ときどきお粥をいただきます。今日は、小豆粥。小豆の自然な甘さとお米の甘さで、癒される。カラダもココロも潤うのを感じる。お粥をいただくときってなんだかゆったりした気分になります。なぜだろう・・・消化によく、胃腸にやさしいお粥を目の前にして、自分もやさしい気持ちになるのかな。粥有十利ということば。よい効果が、１０ありますよってこと。肌の色つやがよくなる、気力が増す、楽になる、お通じがよくなる・・・など。やわらかくやさしいお粥でも、しっかり噛むことがポイントのようです。噛むことで、さらに胃腸にやさしくなる。つまりは、自分をいたわるってことにつながる。私は、ついついパクパク口に運んでしまう・・・今回は、噛むことを意識しました。よりカラダに染みるのを感じ、食のありがたさを感じることができます。現代人は忙しい。でも、たまにはゆっくりと食に向き合って、自分を大事にしてほしいなって思います。私もです(^-^;◇小豆の薬膳的働き◇　利尿作用、解毒作用むくみの解消と冬に溜め込んだものをそろそろ、じわじわ出していきたいな～という期待からチョイス。もちろん向き不向きがあるので、体質や体調に合わせてチョイスしましょう。私は、むくみが気になるときに、小豆をわりと使います。そして、小豆が好きだから。シンプルなお粥がすき♡季節や体調に合わせていろんな食材を組み合わせると無限に広がるお粥もおもしろい(#^^#)たまには、やさしいお粥でカラダとココロを満たすのはいかがでしょう、というススメでした☆
22Feb
- 屠蘇散をお茶として・・・
  お屠蘇は、健康長寿を願いお正月にいただくもの。私は、日本酒に漬けて、みりんを加えていただく定番を楽しみます。薬局により配合は少し違うけど、温めて巡らせる、胃腸が動きやすくなるような配合。手元にある屠蘇散は、桂枝、山椒、陳皮、ウイキョウ、丁字ここ最近、胃腸がちょっと・・・・🤣と、悲鳴をあげている時に、屠蘇散にお湯を注いで、お茶のようにいただいても良いのでは？！実際、ほっとして、胃腸が癒され、動きやすくなるように感じました😊甘味もあり辛味もあり独特の風味。私のレスキューだけど、お正月にいただく特別感が薄まるような気もする・・・うーん、もうちょっと肌寒い季節は頼らせていただくかも・・・胃腸が弱っているときは、ホントは食べずに胃腸を休ませてあげるのが一番とは思うけど、なかなか自制が難しい。食べ過ぎないようにして、屠蘇散でリカバー。胃腸が弱ると、栄養が吸収できなくて、カラダも疲れるし、ココロも萎える。やっぱり、胃腸を労わらないとな～とあらためて思いました。お茶がゆっくりカラダに染みるのを感じると、癒される。自分のためのリラックスタイムで、自分を大事にする時間ていいな～と思うのです。屠蘇散ではなくても、自分に合ったお茶で、そんなひと時を作るのはどうでしょう。お正月に残ったお屠蘇は、料理酒としても活用します。鶏の煮物には合うと思う。みりんも入っているので、あとは醤油などお好みの味に整えるだけ。独特の風味がクセになる。残っている屠蘇散で、またお屠蘇作ろうかな・・・😄
18Feb
- クコの実の日常使い
  小さいけど、存在感のあるクコの実。お料理に添えると、途端に彩り豊かに変貌する。シンプルな料理をちょっぴり格上げしてくれる。和え物、スープ、ごはん、お茶やデザート何でも使える。私は、彩りさみしいな～のときの、クコ頼み。赤が入ると、女子なココロが動く🤩よく作る簡単一品ほうれん草とゆり根の胡麻和えにクコのトッピング漢方では、カラダは気血水の３要素で構成され、これらがバランスよく循環している状態が健康であるとしています。クコは五臓の肝、腎、肺を養い、血の不足している状態によい食材。足腰の疲れやめまいによかったり、目の疲れによかったり、といった記載があります。（薬膳素材辞典、薬膳・漢方の食材帳　参照）でも、日常に取り入れるには、カラダとココロに栄養と潤い、そして、エイジングケアになればいいな～くらいの気持ち。ただ、クコは、ちょっと消化が悪いので、胃腸が弱っているときは食べ過ぎ注意。カラダの声を聞いて適量を取り入れることが大事です。小さいけどぎゅっと何か凝縮されているような美しい赤の実を見て、先人は、そこに「血」を想像したのかしら？先人の観察眼や想像力を思うといつも感心する。そして、ありがたいと感謝です。ちなみに、ゆり根にも働きがあって、五臓の肺を潤すので空咳などに良かったり、安心作用で不眠やイライラによいとされています。ゆり根はホクホク食感で甘味もあって大好きな食材。スーパーで見かける時期は限られているので、その間はいろいろ楽しんでいます♪おいしくてカラダが癒され、ココロが満たされる、そんな養生ごはんをいろいろ作りたいな～まずは、クコを気軽に取り入れてみてはどうでしょう。ゆり根もおいしい♡焼売にもプラスしてみました↓
17Feb
- 牡蠣の酒粕入り豆乳スープであったまる日
  今朝、外に出た途端帰ったら酒粕使ったスープにしようと決定！寒くなるとは聞いていたけど油断しておりました😫定番のかす汁も好き♡今日は、白みそ、酒粕、豆乳で作る和風なクリームスープ。結構、簡単。そして、濃厚だけど、重くなくて私には合っています。酒粕って温めるというイメージ。その効果は実証されていて、血管を拡張して血行改善作用があるようです。月桂冠総合研究所のホームページにいろいろ情報がありました。実際に、私は、寒くなってきたな～と思うと、かす汁が食べたくなる。カラダはわかっているのかな～、、、と思うほど。酒粕も発酵食品で栄養豊富、胃腸も喜んでいるハズ。そして、あたたまって、ほっとする。ココロもカラダも満足♡牡蠣を使ったのは、薬膳的な働きを期待して。牡蠣は、滋陰養血作用の働きがあるとされています。漢方でいう「気血水」の血や水を補って潤す作用。夏場に、たまになるこむら返りが、数日前に珍しく起こったのです。原因のひとつに、「血虚」の状態が考えられます。いわゆる血の不足。西洋学的にはミネラルバランスの乱れなども考えられるよう・・・絶対的にそれが原因とは言えないけど。「血」やミネラルを補う食品として牡蠣に注目したわけです！もともと牡蠣は好きな食材。カラダによい働きしてくれるといいな～と思って美味しく頂きました😊
12Feb
- 炒り豆とフェンネルのごはん
  節分が過ぎると、春の空気が漂う。建国記念の日は、そんな空気感でした。でも、今日はちょっと曇って季節が少し戻ったような空気感。1日の中でも寒暖差があり、寒くなったり暖かくなったりの毎日。体調には気を付けないとですね。そして、ココロも動きやすい時期、そんな時期だと思って、しっかり睡眠とって、おおらかに過ごしたいと思います。さて、今日は、節分の福豆でごはん。今年の節分は、福豆が売り切れという事態で食べることができませんでした😥が、実家で余った福豆をもらえた♡ようやくこれで、私も春を迎えられそう・・・福豆をそのまま食べるより、ごはんに入れるのが好き。フェンネルシードと少しの塩麹を入れて炊きました。フェンネルは、ウイキョウでもあり、有名な漢方薬の安中散に配合されています。温めて胃腸の痛みをとったり、動かしやすくする働きがあるとされています。スパイスとして、スーパーでもお手軽に購入できるので常備しています。ごはんに入れると、ほんのり香るのと、ちょっぴりクセのある風味が美味しい。でも、薬っぽいといって、苦手な人も多いかも。そんな方にはクミンをおすすめしたいな～スーパーでも、菜の花や蕗の薹が並び始めましたね。大好きな春の食材を見ると、春の訪れを感じて、ココロがウキウキします♪
06Feb
- はじめましての発酵調味料ひしお
  気になっていたけど、素通りしてきました。日常に、塩麹、醤油麹、甘酒に味噌があれば満たされていたので。でも、気になる・・・名刀味噌本舗さんのお味噌を注文するとき、目に留まってしまいました。名刀味噌本舗さん材料にこだわり、昔ながらの製法にこだわる姿勢が素敵です。シンプルなパッケージもお気に入り。こだわりの姿勢や信念と口にする人のことを考えた優しさも感じます。もちろん美味しい。ひしおは味噌と醤油の原形で、中間的なものと聞いていました。まるっと大豆がそのまま残ってる。確かに中間と言えばそうだけど、まろやかでコク、旨味もあり・・・何か奥深い・・・とにかく美味しい！あらたな味覚の出会いは楽しくて、つい笑みがこぼれます😍そのままでもおいしいし、和えたり、漬けたり、ちょい足ししたりと活躍してくれそう。たまねぎのみじん切りをひしおに漬けて一晩そこに、これまたお気に入りの発酵調味料かんずり↓を混ぜてこれをキャベツの蒸し焼きに添えてみました。蒸して甘くなったキャベツに合う。満足感アップです。さてさて、次は何に使おうかな。ひしおの糀も販売されていて、自分でも作れるようです。もう少し暖かくなったら作ってみよ～楽しみがひとつ増えました♡
03Feb
- 八角香るあったかスープ
  暦の上では春も、まだまだ寒さが残る季節です。ふとカラダとココロがほっとするスープが食べたくなりました。そんなときに使いたくなるのが八角2日ほど塩麹に漬けた鶏手羽元がメイン里芋、人参、たまねぎ、しいたけに生姜と塩麹のシンプルな味付けここに八角入れて煮込むだけ。ふわっと漂うアジアな香りに、嗅覚からまず刺激される。香りは巡りを良くします。凝り固まっていたカラダとココロがほぐされるよう・・・彩りにチンゲン菜を添えていただきます。八角も飾りに添えたけど、これはもちろんいただけないです。以前、角煮を作った際に、かなりの時間煮込むと色が濃くなったのと、香りがかなり刺激的になってしまいました。なので、八角入れてから煮込む時間は短めにしています。今回は、圧力鍋も使ったのでかなり短い。もうちょっと煮込んでもよいくらいかな。でも、残ったスープは、翌日にアレンジしやすい。お好みで調整したらよいかな～と思います。この香りが苦手な方は、無理して使う必要はないです。やっぱり自分のカラダが喜ぶことが大事。スープを一口いただくと、ほっとする、カラダに染みわたる。スープって、優しくカラダに届けてくれる料理だと思う。その優しさにココロも和むのです。
02Feb
- 恵方巻きで福はうち♡
  子供の時は、母親が恵方巻きを作ってくれました。が、その当時はそこまで好きではなかった気がする・・・でも、今は、食べないと落ち着かない。染み付いているのかな～行事食を大事にしてくれていた母親に感謝です。おかげで、季節感や伝統に対する意識があると思う。さて、最近は私も手作り。今年は時間がなくて、かなり簡単で、定番から外れています。紅花で炊いたごはんに、数日前に作った味噌ピーにほうれん草、にんじん、クコの実を巻いたもの。薬膳的に、血を補い、巡らせることを期待。ピーナッツ、ほうれん草ににんじんが血を補う紅花は、血を巡らせる作用があるとされています。（薬膳素材辞典　参照）そんな効果を願って頂きました🙏実は、これが一番大事かも。気のせいという言葉はないものがあるように感じるときに使うけど本当に気を働かせることでカラダにも働きかける、と思うのです。そして、たくさん福がありますように♡巻き寿司は、巻き方や味のバランスがいつも課題。来年は、もっと美しくおいしい定番巻き寿司を目指そう！
31Jan
- お味噌を楽しもう♪
  こんにちは。今日は、甘口米味噌を作りました。私の定番朝ごはんは、お味噌汁とごはん。味噌は医者いらずと昔から言われるほど日本の伝統的健康食。他にも味噌汁は朝の毒消し味噌汁一杯三里の力など、味噌にまつわることわざはいろいろ。味噌の主原料の大豆は「畑の肉」ただ、通常の調理では消化吸収が悪く、十分に取り込めません。味噌は、発酵段階で、酵素の働きでアミノ酸に変わります。なんと必須アミノ酸9種すべて生成されるのです。それ以外にも老化防止やコレステロール抑制、がん予防など健康効果が注目されていますね。全国にはいろんなお味噌があって、味比べもよし。ブレンドして楽しむのもよし。お味噌汁以外にも、魚や肉の漬け床や洋風料理の隠し味にも使えます。実は、活躍の幅は広くていろいろ楽しめるのです。そして、意外と簡単お味噌づくり。手作りの良いところは、材料にこだわれるとこ。余計なものを入れず安心安全。そして、熟成までの少しずつの変化が楽しい。昨年に仕込んだお味噌もゆっくりゆっくり育っています。時折、確認してはひとり微笑んでいます😊今回は、酒粕でふたをしました。左がふたをしたあと。酒粕と味噌が相まったところが、またなんともまろやかで美味しい。これも手作りならではの楽しみです。ちょっと力は使うけど、大豆や麹の香りにも癒されますよ😊お味噌汁は塩分が気になるという方は多いと思います。私も以前はそう思っていました。手前味噌では、ミネラル豊富なお塩を使います。お塩もいろいろ試すと面白いと思います。また、ナトリウムの排出を促すカリウム豊富な野菜を組み合わせてバランスとったり。もちろんなんでも良いものも度が過ぎるのは良くない、バランスが大事ですね。薬膳の食材の考えに、四気五味があり、バランスが大切とされているのにも通じます。なんだか味噌愛がますます募りました😍いろんな地域のお味噌や文化も勉強したいな～いろんなお味噌を作ったり、お味噌料理あれこれもまた綴りたいと思います。
24Jan
- はじめまして。
  はじめまして。なんとなく日々過ごすとたのしいこと　感動したこと　刺激を受けたことが通り過ぎてしまう。「漢方」の世界に魅了されて、食の大切さに気付き、漢方よりいろんな興味が広がりました。日本の伝統的な発酵食の素晴らしさにも気付きました。多くの方に出会い、素敵な学び、言葉を頂いたのに、私の中で整理されず散らかっています。なので、学びより感じたこと、自分の経験や思いなどを整理するためにブログ始めます。以下は、私が、「漢方、薬膳」に興味を持ったきっかけを長々と記載しています。30歳半ばまでの私は、仕事中心で、3食コンビニで済ませるといった日々も多くありました。休みの日は疲れて、外出することが億劫に。そんなとき、良性ではあったものの胸に腫瘍が見つかりました。良性であったこと、手術跡が目立たなかったこともあり、そこまで気にしていませんでした。が、結局、再発を繰り返し、3回手術しました。最後の手術は、悪性化している可能性があり、全摘？！これはとてもショックでした。全摘には至りませんでしたが、傷は残る結果となりました。そして、いよいよ日々の過ごし方を意識するようになったのです。そんなとき、友人の影響で、薬日本堂さんのセミナーに参加しました。そこで、これまでの自分の概念にはない世の中のとらえ方に感激したのです特に、何気なく口にしている食材に薬膳的性質や働きがある、栄養学とは違う考え方に興味を抱きました。本格的に「薬膳」を勉強しよう、と思うのです。めでたく国際薬膳師の資格を取得しました。が、その時の私は、足し算ばかりを考えていたように思います。良いものを取り入れることばかり。偶然、手に取った1冊の本は、とても分かりやすく引き算を教えてくれました。堀江先生の『血流がすべて解決する』腫瘍ができたことはショックだったけど、それきっかけで、養生の大切さに気付くことができました。また、学びを通して、多くの方に出会えたことも感謝しています。あらためて振り返り、整理すると、今の自分を肯定できますね。まだまだ続く養生の学びに実践そして、私の経験をもとに、いつか何かお手伝いできたらな～と思っています。よろしくお願いします最後までお読み頂き、ありがとうございました

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